第6話 はさみ

 こんばんは。

 今日はテンション上がってます。

 なんでやと思います?

 むふふ。

 前から欲しかったピンキングはさみを買ったのです。


 ピンキングはさみとは?

 手芸用のハサミで、ジグザグにきれるやつです。


 なんでずっと欲しかったかと言うと、切りっぱなしなのに、布のほつれ止めになっちゃうから。

 需要と供給の一致!


 ビニールコーティングの布を今までは端っこ縫ってたんですけど、これがあれば切りっぱなしで大丈夫!

 ランチマットに布を切っただけでできるなんて、目からうろこ。

 友達に聞いて、やってみたかったのです。

 ハサミのお値段、¥1980-。

 早速、リボンを切ってみました。

 ほつれない。

 グッジョブ。


 ビニールコーティングの布を切るのはまた後日。

 高いリバティの布を失敗したくない…。

 ヘタレ発動で、お楽しみ(と言っていいのかわからなくなってきた)の布の初はさみ入れは延期。

 端っこ切ったらええやんか。いやいや、どんな小さなミスもしたくない。

 失敗するほどの大層なことせえへんのに。いやいや、何事も万全を期してやらねば。

 ブラックとホワイトの戦いの末のヘタレ発動なのでした。


 別に手芸上級者ではありません。断じて。

 下手の横好き。波縫いもままならないけれど、好きなんです。もうそこに理屈なんて、ない。ひたすら、好きを追及するのみ!

 編み物も好き。真っ直ぐ編んでいるのに、だんだん歪んでくる編み目なんて気にしない。出来上がりは、まあ、人目に触れさせないでおこうってくらいで。

 刺繍も粘土も好きなのに、形になったことはないです。ハイ。


 なので、人に言えない隠れ手芸、楽しんでいます。


 ところで、このハサミ、ジグザグに切る以外に得意技はあるのだろうか?

 

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