俺の創作生活

二十五歳の俺はパン屋でアルバイトをして生計を立てている。そのままで終わるつもりはなくて、
小説家になるために投稿サイトに作品を送り続けている。作品の出来には自信がある。
だが、成果として現れる数字は芳しくない。少し精神が病みそう。そこで気晴らしに散歩に出掛ける。

夕方の住宅街を歩いていると幼い女の子に会った。出会いを大切にしようとしたあまり、
母親と思われる人物に敵意剥き出しの眼で睨まれた。避難場所の喫茶店では盗み聞きが災いして、
変質者にレベルアップ（？）した。俺は急いでコーヒーを飲み干し、気晴らしの散歩を続行した。

これって本当に気分転換になっているのか？