第28話──映画と静電気とチョコレート

 自ジャンルの映画、『復活』 を見てきました。わざわざコンサータ飲んで。


 っていうかこの作品はもう自ジャンルと呼べない。自ジャンルはTVシリーズの方だから。劇場公開版は根本的に別物だから。……じゃあなんて呼ぼうね。作品名を出したくないんだが。


 内容に関しての感想は【虚しさ】ですかね。


 シナリオの勢いはまさしく自ジャンルだったんですけど、主人公以外のキャラクターから温度を感じなくて、だからそれがすごく虚しい。

 メインヒロインさえもどこか主人公のための作り物のように感じた。あの最後の笑顔が余計にそう思わせる。あの笑顔は主人公とのかつての約束が果たされたことの証だと、理屈としては分かっているけれど。


 最推しは一体なんだったんだろうな、今回。

 お前の意志はどこにある? 世界の中のどこにお前は存在するんだ? あれに縛られたままのお前の心はどうなってしまったんだ? お前はそこにいるのに、どうしてどこにもいないんだ。

 あの鎮魂歌は果たされていなかったのに。


 あと推しもね、上辺だけの描写でなんだろうって感じですよ。あの娘は科学者だけど、それだけの側面しかない女の子じゃなかったのに。(これに関しては脇役だからとか尺の都合だからなのは分かる)

 推しが最推しの名前を普通に口にしたことに、一瞬でも心を弾ませてしまった自分が嫌だ。あの二人は私が好きになった、その気持ちを解ろうと背中を追いかけた、思いをついやして二次創作をしていた二人じゃないのに。同じ姿で同じ名前をしただけの、別人なのに。


 パンフレットは豪華版買ったけど、読む気がまるでおきません。

 みんなが揃った同窓会、私は幸せな気持ちにはならなかったよ。




 帰りにリンドールのチョコ買いました。自ジャンル音ゲーの推し? の誕生日なので。

 誕生日おめでとうお兄さん!! 本当はビールなんだろうけど今回は勘弁な!

 中の人が即効でURを自引きしてたのには笑った。



 帰りのバスで、スマホケースのポケットに入れたICカードをピッてしたら、静電気かなにかでめちゃくちゃ痛かったです。なにあれ。スマホ落としたじゃん。液晶保護シートに穴あいちゃったじゃん……見づら。



 1000字いってないけど結構書いたしぽちっと投稿しちゃおう。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る