第11話  四月十五日(火) 悪魔


 オレは晴れの日が大キライだ。



 朝っぱらから爽やかな青空とか、マジで心の底からウンザリする。ついでに言うと、真っ白な雲に穏やかな春風とか死ぬほど苦手だ。はらほろひれりと舞い散る桜なんて、どこがいいのかまるで分からん。あんなモン、色がきれいなだけじゃねーか。それをやたらありがたがって、やれ桜が咲いたとか、やれ春が来たとか、条件反射みたいに大喜びで花見に行くヤツらの気持ちなんざカケラも理解できませぬ。ほんと、バカじゃねーの? まったく。



 はぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~。



 ああ、もぉ、マジでため息が止まらない。天気がいいと気分が最悪だ。一年中、雨か曇りだったらいいのに。ほんと、オレんの真上に天空の城とか来てくれねーかなぁ……。



「あ~。スズキくぅ~ん。おっはよぉ~」



 おっときたよ、のんき女子。


 校門前のバス停でバスを降りた菜々美が元気いっぱいに手を振っていらっしゃる。くそぉ。あいつはゼッタイ、晴れオンナだな。あいつと出会ってから雨が降った記憶が一度もないっていうのが恐ろしい。ある意味、オレとの相性は最悪なヤツかもしれん。



「あれぇ~? どしたの、スズキくん。今朝はなんだか顔色悪くない?」


「まあ、ちょっといろいろあって寝不足なだけだ」


「え? なになに? 何があったの?」


「別に。大したことじゃねーよ。ちょっとうちのアホな妹にプロポーズされて、兄とは結婚できないことを理解させるのに夜中の二時までかかっただけだ」


「わぁ~、さっすがスズキくん。モテモテだぁ~」


「うるせーよ」


 オレは菜々美の頬を軽くつねり、昇降口に足を向ける。菜々美はいつもどおりニコニコ笑いながら追ってきて、オレの隣を歩きだす。いつもどおり、なんの代わり映えもしないやり取りだ。



 だがしかし――。



 なんだろう……? なぜか周囲の景色がどことなく、いつもとは少し違う感じがする。気のせいだろうか。周りを歩く女生徒たちが、オレを見て何やらひそひそと話しているような気がする。女どものああいうイヤラシイ態度には死ぬほど見覚えがあるが、心当たりがまったくない。はて? 昨日のオレと、いったい何が違うっていうんだ?



「……なあ、菜々美。オレの格好、どこか変か?」


「え? ううん、別に変じゃないよ? 長い黒髪に細い腰、セーラー服に黒のストッキングで、いつもどおりちょーかわいいと思うけど。たしかにこれだけかわいいと、わたしもちょっと結婚したいかもぉ~」


 菜々美がいきなりオレの腕に抱きついてきた。こいつはほんと、能天気を極めていやがる。いったいどういう育ち方をすれば、こんな性格になるのか教えてもらいたいもんだ。


「おいおい、なんだよ『ちょっと結婚』って。結婚っていうのは、そんな軽い気持ちでするモンじゃねーだろ」



「それじゃあ、ちょっと死ぬまで結婚しよっか?」



「いきなり重くなるのもカンベンしてください……。というかオマエ、ちょっと怖いぞ」


「えへへぇ。冗談、冗談」


 菜々美は嬉しそうに微笑みながらクルリ、クルリと回りだし、そのまま昇降口へと駆けていく。運動神経は鈍いクセに、こういう時はけっこう身軽な動きをしやがる。まったく。どこまでもマイペースでのんきなヤツだ。


 だけどまあ。


 オレは晴れの日は大キライだが、ああいうお日様みたいなヤツはキライじゃない。



 もしもすべての人間があいつみたいにのほほんとしていたら、世界から戦争がなくなるかも知れないと本気で思う。



 ……まあ、その分、世界中で事故が増えそうな気もするけど。




***




「――それで、シンヤ。おまえの小説、調子の方はどうなんだ?」



 午前中の授業が終わって昼飯を食べている時、美空がいきなり訊いてきた。同時にオレは軽く宙をにらみつける。はっきり言って、それは一番訊かれたくない質問だった。オレは一つ息を吐き出し、今度は手に持ったおにぎりを見つめながら重い口をゆっくり開く。


「……まあ、思っていたよりは伸び悩んでいる、って感じかな」


「ふーん。そっか。それじゃあ、アレはどうなんだ? えっと、なんだっけ? ブックマーク? たしかおまえ、百万は軽いって言ってたから、伸び悩んでいるってことは、ブックマークが五十万ぐらいしかつかなかったのか?」


 ふんぐぐぐぐぐ……。


 オレは思わず机の下でこぶしを握りしめた。美空に悪気がないのは分かっている。しかし、常識的に考えれば、たった一日でブックマークが百万もつくワケねーだろ。このボケナス。


 ……とは思うものの、オレと美空は別々の人間だ。同じ日本人であっても、知識も思考も経験も違うのだから、同じ常識を持っているとは限らない。自分とは違う人間に、自分の知っている常識を押しつけるのは理不尽というものだ。しかも、そういう理不尽な態度がケンカやイジメの原因になるということは、身に染みてよく分かっている。


 そして、人から質問をされたら、きちんと答えるのが人間としてのマナーだということも知っている。自分に都合が悪いからといって言葉をにごしたり、答えをごまかしたりするのは、逆に自分のみにくさを露呈ろていするだけだ。だからオレは重い口を再び動かし、美空の問いかけに答えた。


「…………」

「え? なに? 聞こえないんだけど」


「……個」

「え? 二十万?」


「……二個」

「はあ? たったの二個?」



「うるせーよ」



 オレは思わず手を伸ばし、美空のおでこに貼られた絆創膏ばんそうこうを指で弾いた。


 質問にはきちんと答える。それがマナーだ。ンだがしかし、答えたくない質問をされるとイラッとする。相手の気持ちに配慮しないで無神経な質問をするヤツにはデコピンぐらいかましたくなる。質問をする方は、答える人間の気持ちを考えながら質問するのがマナーだ。それができないヤツには、それなりのペナルティーがあって当然だ。


 美空は額を押さえて「イタタタタ……」とうめいていやがる。そんな小さな絆創膏ばんそうこうで隠せる傷のくせに大げさなヤツだ。


「でもさぁ、スズキくん。スズキくんの小説って、小説投稿サイトにアップしてまだ一日しか経っていないんでしょ? それでちゃんとブクマしてくれた人がいるんなら、それってけっこういいペースなんじゃないの?」


「うむ、そのとおりだ。菜々美のくせに、よく分かってるじゃねーか」


 オレは菜々美の頭をなでてやった。こいつはのんきで、能天気で、少々ノータリンだが、ヒトの言葉を否定しない。そういうところは素直に尊敬できるし、うらやましいとさえ思う。


「あそこのサイトは作品を読んだ人の数、すなわちアクセス数が分かるんだが、それによるとオレの超大作を読んだヤツはまだ二人しかいない。それでブクマが二個ってことは、ブクマ登録率百パーセントってことだからな」


「へぇ、そうだったんだ。なんだよ、シンヤ。いい感じじゃん」


「うむ、そのとおりだ。ようやくおまえにも理解できたようだな」


 オレは美空の頭もなでてやった。美空は無邪気で、たまに無神経な言葉を口にするが、嫌味を言う人間ではない。そういうまっすぐな心根は好感が持てるし、かっこいいと思う。


「まあ、読んだヤツがたったの二人ってのは、たぶん作品を投稿した時間帯が悪かったんだろ」


 時間帯? と、美空と菜々美が首をひねる。


「そうだ。夜の八時過ぎに投稿するのが一番人目につくって話だったから、その頃を狙ってアップしたんだが、他のヤツらも同じことを考えたのかもしれん。同じ時間帯に投稿が集中したら、他の作品に押し流されるのは当然だからな。それでオレの小説が目立たなくなったんだと思う」


「なるほどな。でもさ、シンヤ。おまえの小説はもう投稿したんだろ? そしたら、もう人目につく機会はないんじゃないのか?」


「ああ、それなら大丈夫だ。オレの小説は五十万字ほどだから、百話ぐらいに分割してアップする予定なんだ。だからこれから百日間、毎日投稿すれば、少しずつでも人目につくはずだからな」


「なぁるほど~。さっすがスズキくん。あったまいい~」


 お弁当のサーモンフライを半分かじった菜々美が感心した表情を浮かべている。というか、こいつは弁当のおかずまでピンクかよ。ここまでくると逆にすごいな。


「ああ、そうだ、シンヤ。ちょっと訊きたいことがあるんだけどさ、美玖みくちゃんって、どんな子なんだ?」


 不意に、美空が菓子パンをかじりながら訊いてきた。


「なんだよ急に。美玖ちゃんって、うちの隣の美玖ちゃんのことか?」


「そうそう、その美玖ちゃん。この前、アタシとナナミがおまえんに遊びに行った時、家族みたいにくつろいでいたから、けっこう仲がいいのかなって」


「そうだな。仲はいいと思うぞ。オレたちがあの家に引っ越してきたのは先月だから、近所付き合いとして気をつかってもらっているのかも知れないけどな」


「ふーん。それじゃあやっぱり、おまえがあの子と知り合ったのは最近なのか」


「ああ。ちょうど一か月ぐらい前かな」


「へぇ。それにしては、ずいぶんと仲がよさそうに見えたけど」


「美玖ちゃんは一人っ子だから、うちみたいな大家族が珍しいんだろ」


「ああ、うんうん、わかるわかる。うちも一人っ子だから、スズキくんのところがうらやましいもん。わたしもスズキくんの妹になっちゃおっかなぁ~」


「やめれ。これ以上妹が増えたらシャレにならん」


 オレは腕を伸ばし、菜々美の鼻を指で押した。菜々美はにへらと笑い、イチゴミルクをチューチューと吸い始める。こいつはキライじゃないが、あまり甘い顔をするのはやめておこう。下手すると、毎週泊りに来そうだからマジで要注意だ。


「それより、どうした美空。美玖ちゃんがおまえに何かしたのか?」


「いや、別に。この前ちょっと偶然会ったんだけど、あの子、シンヤについて詳しく知ってそうな口ぶりだったから不思議に思っただけだ。おまえがこっちに引っ越してきたのって、最近だって言ってたからな」


「ああ、そういうことか。たぶん朝花あさか昼瑠ひるるから聞いたんだろ。あいつら同じクラスだからな」



「そっか。……まあ、そうだよな」



 美空はぽつりと呟き、おでこの絆創膏ばんそうこうを指でさする。顔がわずかに歪んだところを見ると、もしかしたら本当に痛いのかもしれない。どうしよう。デコピンしたのはまずかったかも……。


「美空。おまえ、その額の傷、けっこう痛いのか?」



「ん? ああ、別に大したことねーよ」



 オレが絆創膏ばんそうこうをそっとなでると、美空は嬉しそうにカラリと笑った。いつもの爽やかな笑顔だ。



 オレは晴れの日は大キライだが、美空の晴れた笑顔はキライじゃない。曇り顔より、百倍好きだ。



 だけど――。



 それが空元気だったとは、この時のオレは夢にも思っていなかった。




***



 ノックの音が聞こえたとたん、オレの心臓がビクリと跳ねた。



 時計を見ると、夜の八時三十八分――。夕食を済ませてパソコンの前に座り、我が超大作の第三話目を投稿したまさにその瞬間だった。


 そこはかとなく『クルミ割り人形の行進曲』を思わせる連続ノック――。


 まさか、我が家の第三女様が再びご降臨されたのか……? と、ビクつきながらドアを開けると、そこには空前絶後のとんでもないモノが突っ立っていた。廊下にいたのは予想どおり夕遊だったのだが、その姿はおそらく神ですら想像もつかない格好をしていやがった。



「……兄さん。ちょっと訊きたいことがあるんだけど、いいかな?」



 中一の妹は、なぜか父親の黒いレーシングスーツに身を包んでいた。しかもセミロングの黒髪を真上に伸ばして噴水みたいな形に固定して、両手には大きなクマさん手袋をはめていらっしゃる。


 なにこれ?

 もしかして、反抗期……?


 全身真っ黒な妹を見てオレの目は点になり、体はノーガードで棒立ちになっていた。とてもじゃないが一言も出てこない。呼吸すら完全に停止した。もしかすると、オレの心臓はもう動いていないのかも知れない。


 しかしそんなオレを軽く押しのけ、夕遊はさっさと部屋の中に入っていく。さらにローテーブルの手前で足を止めて振り返り、何やら不思議なポーズをとっていらっしゃる。どことなくボクシングの構えに見えるが、どれだけシリアスな表情をしていても、クマさん手袋がすべてをコミカルに変換している。まさかこいつ、お笑い芸人を目指しているのか……?



「ねえ、兄さん。これ、なにに見える?」



 それはこっちの質問だ。



「えっと……コスプレ?」



「――っ!!!」



 オオウ。なんてこったい……。


 夕遊がいきなり頬を膨らませて、クマさんハンドでポコポコと殴りかかってきやがった。ああ、痛い……。鍋つかみよりデカい手袋で殴られても物理的にはノーダメージだが、なぜか精神的なダメージがでかすぎる。しかもそのまま床に押し倒され、馬乗り状態でポコポコにポコ殴り状態だ。



 ああ……もうどうにでもしてくれ……。



 と思っていたら、夕遊がオレの上に乗ったまま話しを始めやがった。なぜ降りない? と思ったが、下手に口を挟むとまたポコられそうなので黙っておく。


 それでとりあえず話に耳を傾けてみると、どうやら昨日の夕方、再び魔法少女を見かけたのでこっそり尾行したらしい。すると魔法少女が向かった先には、全身が真っ黒の不思議なヤツがいたそうだ。しかもその黒いヤツは、日本刀を持ったセーラー服の女子とケンカを始めたらしい。まあ、刃物を持っていたらケンカとは言わないと思うが、とにかくお兄ちゃん、ちょっと体力的に厳しいから降りような?


「もぉ。兄さんはちょっとひ弱すぎ。というか、なんで家の中でもウィッグつけてんのよ」


「ウィッグ? ああ、この帽子か」


 ようやく夕遊が離れてくれたので、オレは体を起こし、ウィッグの黒髪をシュシュで一つにまとめた。


「この帽子……じゃなくてウィッグってさ、なんか妙にしっくりくるから、脱ぐのを忘れちゃうんだよ」


「ふーん、そうなんだ。まあ、似合ってるから別にいいけど。それより兄さん。あの黒いヒト、こういう感じに全身が黒い影で覆われていたんだけど、あれってなんなんだろ?」


 全身黒ずくめの夕遊が、オレの前でクルクルとターンを始めた。おそらくだが、絶対確実百パーセント間違いなく、その黒いヤツはそんな間抜けな格好はしていないと思う。だがしかし、それを言うとまたポコ殴りされるので黙っておこう。


「うーん、そうだなぁ……。今の話を聞く限り、そいつは全身が影のような黒い何かで覆われていて、鋭い爪を持っていたんだろ? そうすると、普通に考えれば、そいつは悪魔なんじゃないのか?」


「あっ! そっか! あのヒト、悪魔だったんだ!」


 夕遊はものすごーく納得した顔でクマさん手袋をポンと叩いた。『あのヒト、悪魔だったんだ』という表現にはものすごーく矛盾を感じるが、それも今は黙っておこう。


「でも、あの魔法少女は悪魔のヒトを助けていたように見えたんだけど……」


「じゃあ、そいつは『いい悪魔』だったんだろ」


「そっか! あのヒト、いい悪魔だったんだ!」


 まあ、自分で言っておいてなんなんだが、悪魔の時点で『いい悪魔』なんているはずがない。それに、魔法少女と悪魔とセーラー服の女子が三つ巴でバトルするなんて、アマチュア小説家の端くれとしてはかなり胸が熱くなるシチュエーションだが、そんなことが現実に起こるはずがない。


 ンだがしかし。


 オレはその現場を目撃していないから、頭から否定することはできない。なんと言っても夕遊はまだ中一だからな。おそらく何か大きな誤解をしているのだろう。そういう誤解は時間とともに自分自身で解消していくはずだから、今すぐ否定する必要はない。


 人間ってのは誰だって、自分の言葉を否定されると悲しくなるからな。


 それに、こういう他愛のない誤解や空想も、こうして一緒におしゃべりできるネタになるのであれば、オレとしては大歓迎だ。まあ、ポコ殴りはカンベンだけど。



「あ、それじゃあ、兄さん。せっかくだから写真撮って」



 ああ、うん、そうだよな……。

 たぶん、そうくると思ったよ……。



 疑問が解消してスッキリした様子の夕遊が、オレのスマホをオレに押しつけ、部屋の真ん中でポーズを取っていらっしゃる。あまり認識したくはなかったが、どうやらこいつにはコスプレイヤーの素質があるようだ。


「ほら、早く撮って。あたし、宿題しなくちゃいけないんだから」


 だったら先に宿題しろよ――とはおくびにも出さず、オレはシャッターを切りまくる。そして最後は二人で仲良くツーショット。夕遊は満足そうに微笑みながら、我が『図書神殿』をあとにした。



 いやはや、まったく。

 うちの三女の性格は、本当によく分からない。



 普段の夕遊は、朝から晩までオレとは目を合わさない。廊下ですれ違っても、食事の時も口を利かない。家の外で偶然会ってもあっさりスルーして通り過ぎる。そのくせ、オレの部屋に来た時はやたらとはしゃぐ。ほんと、嫌われているのか、それほど嫌われていないのか、ちっとも分からん。


 だけどまあ。


 それでも、オレたちは家族だからな。一つや二つキライなところがあったとしても、全部をキライになることはあり得ない。一緒に暮らすってのは、そういうことなんだと思う。……たぶん。



 オレは撮ったばかりの写真を夕遊のスマホに送信し、さらにパソコンの『黒歴史ファイル』に保存した。ふっふっふ。これで夕遊の黒歴史がまた増えた。一緒に暮らすってのはこういうことだと、いつの日か我が妹に知らしめてやる。そしてその日こそ、あいつは真の地獄を目の当たりにするだろう。



 おっと。



 ふと気づけば、もうすぐ十時。我が超大作の第三話を投稿してから一時間以上も経っている。どれ。風呂に入る前にアクセス数をチェックしておくか。



 オレは期待に胸を膨らませながら、小説投稿サイトのアクセスカウンターをクリックした。そのとたん、思わず画面をにらみつけた。



 本日のアクセス数は、たったの三人だけだった。



 どうしよう。



 オレは今、真の地獄を目の当たりにしているのかもしれない……。



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