嵐①



 梅雨。世界がしっとりと潤む季節。

 紫陽花の咲く庭で、家康は朝焼けを遠く眺めていた。


「……機は熟せり」


 あおいもんの扇に隠された口元が呟く。そして、後ろに控えた忠勝に振り返る。


「やるか、平八よ」

「お望みのままに。覚悟はできております」


 忠勝はじっと瞼を伏せて応える。

 家康は薄く笑んだ。


「ではふみを書け」

「は。いずれに」

「お前にそっくりな薙刀姫なぎなたひめにだ」


 忠勝は思わず目を見開いて、主君の顔を仰いだ。


「サルは死んだ。やつの時代はもう終いだ。いらぬものは皆消してしまおう。どうせなら派手に、な」


 家康は深く、朝の冷えた空気を吸う。つんと濃い水の香がした。


「いざ。徳川の世を、つくろうぞ」

 



        

 暑い。まだ六月の半ばだというのに、日差しは刺すように照りつける。だが昨晩までは、しとしとと鬱陶しい雨が続いていた。そのせいで歩を進めるたびに、露を乗せた草木に身体のどこかが必ず濡れる。


「くそ」


 舌打ちするように吐く。 


 彼の歩みは恐ろしく速い。しかも大坂からこの赤城あかぎ山まで、全く衰えることを知らずに来た。が、突然ぴたりと立ち止まる。


 視界が開け、沼田の地が一望できた。


「………着いた」


 否、着いてしまった。

 これから山を下り、沼田ぬまたの城へ。


 きつく眉根を寄せた青年の懐には、その城主の正室への密書。彼はその内容を知っている。勝手に読んだわけではなく、知っているのだ。だからこそ、旅の終わりをいとう。


 彼はしばらく佇んだまま、晴天に照らされたその景色を見つめていた。睨むように、じっと。


 まだ少年の域から抜け切れていないその青年の名は、葵亥あおいといった。




 葵亥が沼田城に着いたのは、日が暮れてからしばらくしてのこと。雨こそ降っていないものの、空には星も月も見えない。そんな、重く静かな夜だった。


 門に入る前に、葵亥はしばし無言で悩む。湿っぽい木の陰に腰を落ち着けた。


 ―――この文は、小松姫こまつはひめ以外の誰にも見つかってはならない。


 そう、真田の妻にではなく、徳川の姫にこそ宛てられたもの。送り主は、秀吉亡き今、実質上この国の政権を握っている徳川家康。小松の養父である。


 だが、この事情を把握してない小松姫――於稲おいねに、誰からも見咎められず文を手渡すことは容易なことではない。


 真田の人間は曲者くせもの揃いだ。特に、於稲の夫である城主・信幸のぶゆき。彼の鋭い眼力は、葵亥も認めているほど。けれど、彼は昼の空いた時間と夜しか妻の傍にはいないから、時間を選べばたいした障害にはならない。


 しかし、それでも於稲は一人にならない。


 一番厄介なのは、彼女にいつもべったりとくっついている右京うきょうという名の女忍び。草天狗くさてんぐと呼ばれる真田忍び衆のくノ一だ。


 葵亥は彼女に弱かった。忍びとしての実力も敵わない。そして何より、彼女と敵対することに気が乗らない。それはなぜか。


「……知らん」


 知らねぇよ、そんなこと。


(俺は徳川伊賀忍だ)


 それ以外の何者でもない。それ以外にはなれない。なりたいわけでも、ない。


 忍びは、姿も感情も全て忍ばせてこそ。


(いっそ、右京を見返してやるぜ)


 葵亥は前向きな目標を掲げ、静かに立ち上がった。

 けれど一瞬の後、まだ新鮮な野望は見事に打ち砕かれる。


『あら。葵亥、お帰りなさい』


 可憐な声は、真っ暗な草陰から。


 葵亥は背筋を凍らせて振り向く。


「お前っ……」

 闇の中に浮かび上がる二つの瞳。その正体は、右京の愛猫・ノノイであった。


「……なんで、鈴付けてねぇんだ」

『そのうちあなたが帰ってきたら驚かそうと思っていたのよ。ね、大成功?』


 ノノイから不自然に発せられる女の声は、右京のもの。まんまと驚いてしまった葵亥は、口惜しさをあらわに目元を険しくした。猫は『大成功ね』とくすくす笑う。


 目の前にいるのはただの三毛猫であるのに、葵亥には右京がどんな顔をして笑っているのか分かった。とても艶やかで、幼く、それでいて妖婦のような…。


『ねぇ、ほら。葵亥、早く入っていらっしゃい。いつもより帰りが遅いものだから、於稲が随分と心配していたのよ』


 葵亥は、普段はこの沼田城で生活していた。それが今回大坂に出ていたのは、於稲から頼まれた「おつかい」のため。先年生まれた三男・隼人(後の信重)への徳川家から送られた誕生祝いへ、於稲が個人的に謝意を示すためだ。

 葵亥が家康・忠勝それぞれへの文を手に沼田を発ったのは、もう三月みつきも前のこと。


『ね、早くね。……ああ、ノノイを連れてきてくれる?』


 言って、猫は言葉を失う。そしてニャアと短く鳴いた。


 葵亥はその小さな命を抱き上げた。毛皮は草木の露に濡れている。けれど、温かい。その涙にも似た温もりに、胸の奥が疼いて動けなくなった。

 密書を忍ばせたそこが、痛い。そこにあるモノが、重い。


 自分はこの平和で優しい「家」に、不幸を持ってきた。




「葵亥!」


 土間まで出迎えた於稲は、抱きつかんばかりの喜びようだ。


「よく帰って来たのう。腹などは空いておらぬか? 随分とゆっくりしていたようじゃが、向こうで何か面白いことでもあったのか」


 葵亥は無言のまま、腕に抱いていたノノイを放した。三毛猫はすぐに廊下の向こうへと走り去る。


「それとも、いい女性ひとでも見つけたとか」


 自信ありげに明るく言った於稲に、苛むような視線を返す。


「葵亥……?」 

「ほら、於稲。葵亥も長旅で疲れているのだろう、土産話をねだるのは明日にしたらどうだ」


 赤ん坊を抱いた信幸が穏やかに言った。その足には、七つになったばかりの仙千代が甘えたようにまとわりつく。


 葵亥が睨むように信幸を見やると、やはり温かな笑顔で「お帰り」と言われた。タダイマと返す気は死んでもない。


「………寝る」


 ふいっと誰からも視線を逸らして、葵亥は抑揚なく言った。その表情に、於稲は少し申し訳なさそうに小首を傾げる。


「そうか、まことに疲れておるのじゃな。うるさくしてすまなかった」


 わかっていない。本当に苛ついてくる。何より自分の存在が不自然に思えて、吐き気がする。

 

(くそったれ)


 この事態を相談できる人間は一人しかいない。葵亥はその不在に気づいた。


茜子あかねは部屋か」

「まぁ、茜子と眠る気なの?」


 からかい半分でなく本気で尋ねている声音。ノノイを腕に包んで現れた右京は、目を丸くしていた。


「………ちげぇよ。挨拶しようと思っただけだ」


 返す声は低い。右京は「そう」ととても素直に納得して微笑む。


「葵亥。茜子は今、江戸に行っておる。行き違いになったのう」


 この頃、信之の次男・百助ももすけは江戸で暮らしていた。言ってしまえば徳川に人質に出ていたのである。幼い彼のもとには、父母の代わりに茜子がよく面倒を見に行っていた。


「なに?」


 不機嫌な青年はぐっと眉根を寄せる。それは困窮しているようにも見えた。だから於稲はすぐに付け足した。


「でも、もう帰って来るはずじゃが」


 わかった、と短く返して、葵亥は誰の顔を見ることもせず自室へ向かう。青年の後ろ姿は、孤独。


「………何かあったのであろうか」


 於稲は心配して言うが、右京は柔らかな眼差しで呑気にノノイを撫でた。


「疲れているだけではないの?」

「それなら良いのだが……。もしや、風邪でも得たのかのう」

「それは困ったな。素直にわたしたちを頼ってくれるとはとても思えないし」


 信幸は赤ん坊を妻に預けると、眠たげな仙千代を抱き上げた。


「寝かせてくる。於稲、先に寝所へ行っていてくれ」

「母上様、おやすみなさい」


 幼い瞼はもう半分下ろされている。


「うむ、おやすみ、仙千代」


 於稲は母親の顔になって微笑みかける。幼子は安心したように、こくりと眠りについた。

 その様を、懐かしいと思う。


「最近の仙千代を見ていると、あのくらいの頃の葵亥を思い出すのう」


 夫の背中を見送りながら言った言葉は、右京の好奇心に触れたようだった。


「姉弟のように育ってきたのよね。葵亥は昔からあんなふうに可愛らしかった?」

「そうじゃな。無愛想で口が悪いのは幼き頃からじゃ」

「まぁ、やはり?」


 右京は楽しそうに笑いながら、ノノイを床に下ろす。


「では、わたくしたちも休みましょう。寝不足は肌によろしくないわ」

「ああ、おやすみ」


 おやすみなさい、と言う右京の足から、それまでじゃれていたノノイが不意に離れる。そして無機質な闇に駆けていった。

 鈴の音は、ない。





 パシン…と乾いた音。於稲は可能な限りそうっと戸を閉め、夫の眠る寝室から抜け出した。漆黒の闇に目を凝らし、衣擦れや足音にも細心の注意を払いながら、冷えた廊下を進む。


 寝息で妻を送り出した城主は、無言で瞼を持ち上げた。よどんだ暗闇に、じっと目を細める。





「葵亥、まだ起きておるのか?」


 灯りのついたままの狭い曹司(部屋)に、於稲は障子越しに小さく問いかけた。


「おねい?」


 薄い紙に映し出された青年の影が立ち上がる。


「どういう神経してんだ、こんな時間に男の部屋を訪ねてくるなんて」


 仮にも城主の正室が、と半分呆れて咎める。於稲もその非は充分承知しているので、ささやくような声は小さく、弱い。


「だって……何か、様子が変であったから。もしや身体の具合でも悪いのかと思って」

「余計な世話だ」

「そうでなければ、やはり大坂で何かあったのではないか?」

「……余計な世話だ!」


 苛立つ。於稲を責められない分――誰のせいにもできない分、余計に自分が悪者になった気分だ。それなのに気を遣われて、さらに心が押しやられる。


 於稲はわかっていない。何も知らない、まだ。


 知ることは、辛い。知らせる方はもっと辛い。いっそ、自分がこの「家」と何の関係もなければ良かった。信幸とも右京とも、出会わなければ良かった。彼らは優しい。愛想を知らず生意気な自分にも、優しい。それはまるで、家族のような温かさ。


「のう、葵亥。おぬしは何でも自分の力で乗り越えようとする。弱音を吐かない。だから、皆おぬしのすごさはよく知っている。けれど……もう少しわらわたちを頼っても良いであろう? 信幸殿も心配しておられたぞ」

「ッ……ふざけんな!」


 心配? 心配──心配なんか、される筋合いはない。この徳川の忍びが真田にどんな仕打ちをしようとしているかも知らないで。


 葵亥は信幸を嫌っていた。いつも呑気に笑っているその笑顔が、なぜか気に入らなかった。素直に認めてしまえば、自分にとって姉に近しい存在の於稲を取られてしまったからだと、思う。当然のように彼女の隣にいて、そこで穏やかに笑んでいる。口惜しかった。なんでこんなのんびりしたヤツが、と妬いたりもした。


 だから屋根裏で見張っていたら、いたくあっさりと見つかった。


 驚いた。強いと思った。それは実力云々の話というより、その実力を誇示せず、いつも緩やかに生きているその態度こそ、信幸という人間の本当の強さだと知った。於稲が日ごとに惹かれていくのも、分かった。


 さらに葵亥が当惑したのは、信幸が自分を身内として扱ってくれたことだ。徳川の闇の者である自分にも、彼は温かく接してきた。


 『お帰り』、と。何の疑いもない笑顔で言った。


 信幸は、愚かなヤツ。救いようもない馬鹿。間抜け。


(俺は、あいつを裏切ろうとしてる)


 信幸だけではない。姉のようなこの於稲も、右京も、この沼田に生きる人全てのことを、不幸にしようとしている。


「いや、すまぬ。おぬしも立派な一人前の男であったな。わらわたちが口を出すべきではない悩み事も、色々とあるよのう。……ただ、わらわたちの存在を忘れてしまわれては、少し寂しいぞ」


 葵亥は何も言えずに唇を引き結んだ。


「言いたかったことはそれだけじゃ。なに、本当にたいしたことでないのならば、忘れてくれてかまわぬよ」


 於稲は小さく微笑んで、踵を返す。


「……っ、待て。おねい」

 葵亥は切羽詰ったように、戸を開けて引き止めた。


 於稲は、一人だ。


「どうかしたか、葵亥?」

「―――中へ」


 言うより早く、葵亥は力任せに於稲の袖を引いて部屋の中に引き入れた。


「わっ、葵……っ?」

「シッ」


 静かに、と葵亥は鋭く諭し、ふっと息を吹きかけてちらちらと揺れていた灯りを消した。世界は一瞬にして闇に閉ざされる。


 於稲は予想外の展開に身を強張らせる。

 彼女のそんな緊張を感じ取って、葵亥は低くひそやかに言う。


「これを、お前に渡す」


 カサ、と於稲の手に握らされたのは紙。どうやら文のようだ。


(……これでいい)


 葵亥は全ての判断を彼女に委ねることにした。たぶん、忍びとして間違った選択ではない。自分はこの書を於稲に渡せと言われた。そして渡した。あとは、任せる。彼女が何を選んだとしても、それに従おう。せめて、自分をここまで導いてくれたこの女性だけは裏切らずに、戦おう。


「これは?」


 葵亥にならい、於稲は半分吐息だけで尋ねる。


「家康様からだ」


 於稲は声を殺して驚いた。


「上様からの文? それなら、どうしてこんなにこそこそする必要があるのじゃ」


 呑気だな、と葵亥は小さく舌打ちする。


「いいから読め。一人でだ。絶対に、信幸にも右京にも見つかるな。読んでしまったら燃やせ。……時間はまだある、ゆっくり見極めろ。そんでお前が決めろ。俺は、従う」


 暗闇に何も見えないのに、於稲には葵亥の強い眼差しを感じることができた。


「なんじゃ……一体どうしたと言うんじゃ?」


 於稲はあっけにとられて、かすれ気味の声で言った。


「読めば分かる。家康様の考えは、これに全部書いてある」


 そして今度は、ぐいぐいと部屋の外へ押し出された。


「一緒に入ってるモノは、いらなかったら裏庭にでも埋めればいい。なんなら俺が始末するから」

「葵亥?」

「絶対に、見つかるなよ」


 念を押すと、葵亥は戸を閉めた。


(何なんじゃ……一体)


 於稲はただ困惑して眉を曇らせた。ともかく一つ息をつき、とても重要らしい文を胸に抱いて、仕方なくそろそろと離れた。


 その背後の暗がりの中で、丸い双眸が揺らぐ。三毛猫は鈴をつけていなかった。




 ためていた涙が溢れるように、雨が降り始めた。

 於稲は、一人でというのならと、そのまま文を読んだ。空いた一室の灯台に火をつけ、その下で何の不安や危惧もなく、文を開く。

 ぽとり、と。赤ん坊の手のひら程度の白い包みが落ちた。


「む?」


 落ちたそれを手に、文面を目で追う。


 やがて、細めていた瞳が見開かれる。


 そしてまた、白い包みは床に滑り落ちた。手は震えていた。


 何度も、何度も確かめるように読み返す。何度も、何度も。

 これは何かの間違いだと。祈るように。


 狂ったように繰り返し読んで、於稲は弾かれたようにそれを丸めて灯りで燃やした。飛んだ火で床が少しだけ焦げた。


「………ッ、あ、あ…!」


 床の白い薬包みを拾い上げる。震えの止まらない手で、ほんの少しだけ開いてみた。サ、とわずかに白い粉が床を汚す。


「あぁ……ッ」


 瞠目する。怯える。

 於稲はすぐに包みをしまい、こぼれた分は袖でなぎ払った。


 小松姫宛の文には、家康からの命がはっきりと記してあった。


 これから大きな戦を起こす。豊臣政権にすがる者と徳川につく者で、天下は二分されるだろう。

 真田の家は、当主・昌幸、次男・信仍はそれぞれ豊臣氏ゆかりの娘を妻にしていることもあり、必ず徳川を裏切ると見ている。また昌幸と豊臣派の石田三成が密約を結んだという報も受けている。

 そうなれば、そなたの夫・信幸は父弟とともに豊臣方につくであろう。……そうなる前に。


 ―――の者、そなたの手で滅せよ。


 於稲の手に握り締められた包み。その中に秘められた、白い粉。どこまでも不吉な、白。それを寝る頃に呑ませるだけでよいと、文は締めくくられていた。


「はぁっ、は、あ…あ……ッ」


 呼吸が乱れて、喉が渇いた。


 耳には激しい雨の音しか聞こえない。外はいつの間にか嵐になっていた。

 襖の隙間から流れ込んだ風が、灯りをさらった。

 暗闇。全て、深い暗闇に覆われる。

 責め立てるように地を打つ雨に、耳鳴り。


『夫が徳川の仇となる前に…わらわが、この手で討ち取って見せます』


「いやぁッ……」


 於稲は耳を塞ぎ、目を瞑り、顔を伏せて激しく頭を振った。

 涙も声もなく、泣き叫んだ。




 信幸は、妻が戻るのをずっと待っていた。探すでもなく、起き上がることもせず、ただ帰ってくるのを待っていた。隣の布団に彼女が戻って信幸が再び眠りに落ちたのは、嵐も去った頃だった。




 沼田城の様子は何も変わらなかった。於稲は変わらず子供たちに付き切りであったし、葵亥は人目につかず修行に励んでいた。江戸から帰ってきた茜子には、葵亥が全て話した。彼女はただ於稲に従うとだけ言った。

 そして本当に何事もなかったかのように、平和なひと時。


 けれど、家康は本気であると思い知らされる。

 文に書いてあった通り、十日後には徳川からの正式な遣いが沼田にやってきた。


 書状の旨は、会津の上杉景勝を討つために討伐軍を興すので、父弟とともに真田信幸も従軍せよ、と。

 この挙兵こそ、豊臣政権最後の信奉者・石田三成への挑発。

 後に天下分け目の戦いと呼ばれる大合戦は、すぐそこに迫っていた。 



 どこに向かうのだろう。

 迷走の果てに何が待っているというのだろう。


(わらわは……) 


 答えは、どこに。

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