道連れは小鳥一羽

暗いトンネルを、手元の灯りと鳥籠だけを持って歩く主人公の様子を淡々と、しかし質感を伴って、描いています。
風雲急を告げる展開から、ラストの一文まで、謎が多くて、ぞくぞくしながら読みました。