2003/2/19

※名前は仮名。忘れたから。

※はっきりと見たのに起きたら忘れたからかなり想像で補ってる。

※映画みたいだった!

※ところどころ息子視点


”僕の母親は女優で、父親は俳優だ。だったと言うべきかもしれない。父親は四年前、家を出て行ったきりだ。”


 アレク(6~9歳くらい?)、学校から帰って来て家の戸を開ける。吹き抜けのフロア状のところに、改まったようなズボンに茶のベスト(正装?)を着た親が立っている。


「やあ、アレク」

「…父さん…!」

「四年ぶりだな。元気か?」


 …もっとやりとりがあった気がするけど忘れた。


 息子(アレク)、部屋にでも行ったのか姿が見えなくなる。

 代わりに、父(30代前半~半ばくらい)より、いくらか若い男の人が来る。金髪で眼は青か緑。(父親は多分、茶系の髪と眼)


「リチャード」

「ハワード?」

「リチャード、君が帰って来たって聞いて…! 四年も、どこに行ってたんだ!?」

「まあいいじゃないか、そんなこと」


 具体的には覚えていないけど、ハワードがリチャードにはぐらかされて、何故だか、頭から水を被る。リチャードのせいだったと思う。…故意ではない、はず。

 

「これは大変だ。僕の服を貸そう」

 恨めし気にリチャードを見るハワード。と、リチャードも水をかぶる。自業自得。(…何があって?)


 二人で、リチャードの部屋に移って着替え。ハワードの服は覚えてないけど、結構ラフなもの。リチャードはやっぱり正装っぽいの?

 二人で何か話をする(忘れた)。内容は、リチャードの妻のこと、だったと思う。

 そして再び、水をかぶってしまう二人。今度はハワードのせいらしい。


「…どうしてくれるんだ、もうスーツはないんだぞ!?」

「(少し申し訳なさそうに)これ(今来ている濡れた服)を着るか?」

「…っ、もういい!」


 濡れている最初の服を着るリチャード。

 そして…ハワードの腹が鳴ったのか?


「何か食べるかい? 自分で作るなら、お好きにどうぞ」

 キッチンに行ってスパゲッティを炒めるハワード。

「やっぱり、僕も食べることにする」

 ぼーっと、フライパンを眺めていたリチャード。ハワード、菜箸(何故?)でスパゲッティを一本つまみ上げて。

「味見どうぞ」

「ん、ありがとう」


 食べていると、少し離れたところを妻が通る。リチャード、少し慌てる。ハワードを不自然にならない程度に背に隠す。ハワード、妻(リチャードの)に顔を見せないようにする。


「あなた、何してるの?」

「いやあ、ちょっとね」

「つまみ食いもほどほどにしなさいよ?」


 妻も、パーティードレスか何かの正装っぽいもの。二人でパーティーに出かけるか、リチャードの顔見せパーティー(?)でもするのか。

 妻はハワードの顔を見ていないので、家政婦か何かと思っているらしい。


”四年前、お母さんとハワードは付き合っていると言われていた。でも、そんな事実はなかった。むしろ、お母さんはハワードを毛嫌いしている。”


 妻、歩み去って行く。

 

 …この後、もうちょっとあった気がするのに忘れた。映画みたいだなーと思ったのになあ…。



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