呟き 5

八月二十九日


甘えるな 甘やかすなよ 馴れ合うな

そして静寂だけが残った


尊敬も感銘すらも否定され

言葉を見失い眠る夜


引き出しの奥に笑顔の君と僕

どこでどうしているんだろうな


懐かしい音楽 テレビから流れ

思い出すのは泣き顔ばかり

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