呟き 4

八月二十八日


偽善者は自分の為に棘を抜き

貴方の首を滑らかに絞め


優しさの向こうに透ける軽蔑よ

別れを言えば傷付きますか


尊敬と感謝と愛と羨望と

疑惑を混ぜて丸めて飲んだ


悩むほど認識されていないのよ

嫌われる事すらも贅沢


正解は闇の向こうだ光あれ

望まぬ道を照らせ導け

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る