【登場人物追加】神能件~神様のお陰で能力カンストだが、転生先が一々おかしい件~

【前書き】

一応登場人物追加なのとさら境世界観リンクなので


【登場人物】

勇者

主人公の転生先で学園生活を過ごしつつ、来るべき悪に備えて鍛錬を続けている男子生徒。

勇者とは、この世界で魔王をただ一人倒せる者として任命されているが、その名の通りに学園内でのステータスはトップクラスかつ、学業に置いても成績優秀。自身の立場に対して決して驕らず、弱きを助け強きをくじくことを信条に過ごしている。

いわゆる完璧超人かつ、主人公側も最も警戒しなければならない相手だが、本人側では非常に友好的に接する。

主人公は、転生したことにより変更されたステータスについては隠しているが「普通とは言うけれど、筋がいい」等と言う為、バレているかは不明。勇者という立場の為他と異なり「魔法の属性を管理する守護神」と直接呼び出して行使することもある(ただし負担が大きいため、呼び出すために装置を使っている)。

異種族であったヒロインに対しても気にかけてはいるが、ヒロインは諸事情から嫌悪はしていないが気味悪がっている(ただし勇者は互いに秘密があるものとして踏み込まわない)。

主人公については、成り代わり先の功績から非常に興味を抱いていたことで「パーティーメンバーに加わって、より人を助けられるような議論を深めたい」とスカウトを迫っている。それについては本心らしいが主人公は一定の距離を保って行動している。

ちなみに成り代わり先の死因を知っており、主人公が中身が誰でもない誰かとも分かっていることを承知してスカウトしている。


【成り代わり先】

主人公が転生した際に乗り移った仮死状態の肉体。ただし神様が生かす際にある程度いじくってしまった為、記憶の一部が抜け落ちた状態にある。

主人公の見立てで、成り代わり先は名前を覚えられるかどうかの平凡な日々を送っていた。しかし幼馴染みには好かれ、ヒロインにだけはかなり嫌悪されている事から、ある程度のやらかしをしていると推測されている。

幼馴染み曰く

「いつも優しくて、世界を救ってやるっていつも言っていた」

「(じゃあ勇者がいるなら夢は諦めたのかという問いに対して)諦めなかったの。ただ勇者さんとは考えが違うからって感じで……私はあの時組んでも良かったと思ったけど」

「(もしも勇者と組んでいたら、俺は記憶喪失にならなかったのか?という問いに関して)……うん、そうかも」

みたいな感じになったので、特に勇者とは距離を起きたがっていたらしい(しかし道中で勇者のように民衆を助けた功績があることから、主人公は思想の違いと考えている)。

なお、成り代わりは生前民衆のために慈善活動をしていたらしく、その過程でここの時代背景とは考え難い小道具を閉まっている。

それに何の意図があるか不明。

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