第6話 感動!『母の愛』に大爆笑

〈私が勢夏を身ごもってから、はや二十年が過ぎようとしています。当時はお父さんと結婚式、入籍はおろか、互いの両親に、私たちの交際を知らせてすらいませんでした。また、若気のいたりで、でき婚など頭の悪い人がすること。いきっていた、そのせいで。ばれて物笑いの種になる前に、いっそ君を粗末してしまおう。悪魔のささやきに〉

 って、お目覚め早々、なに背筋が凍るようなカミングアウトアウトしてんだよ..

「ねえ勢夏王、このお手紙の末、書き間違いで、本当は

「分かりました! 分かりました!」

 朝起きたら、僕とすーさんの枕元に、同じ内容の手紙が入った、分厚い封書が置かれており、

「拙者、無職でお小遣いに不自由しているから、てっきりお金をくれたのかと思って、朝から大興奮、激しいぬか喜びしてしまったでござるよ」

 ミートゥー。

「何々、思い止まり、勢夏を生むと決めたものの、出産は難産を極め、いきりにいきった結果、君の頭と一緒に、うんちっちも出る粗末..これは勢夏王誕生の祝福に現れた、妖精のようなものでござるか?」

「飛ばして! 飛ばして!」

 小学校おねしょ癖、中学不登校、高校中退、ニート、からの、

「飛ばす、飛ばす、おれたーち」

「このお手紙、20枚以上あるでござるが、要するに何がいいたいのでござるか?」

「なら、最後だけ読んで」

「そういうわけで、君の彼女いない歴。ねえ、勢夏王、この漢字はなんと読むのでござるか?」

「君の彼女いない歴童、飛ばして! 飛ばして!」

「が、消えてなくなるよう、母主催で、我が家で佐田千明さんを囲む、ホームパーチーを開催することになりました」

 なんじゃってー!? 


                ◐


「そう、これからは勢夏くんが仮病、いえ、突然のニート発作、じゃない、とにかく急にバイト休みたかった時は、あなたが代わりにシフトに入るのね」

「拙、いえ僕、成労助左衛門なろうすさえもん、25歳と申すものでご、で、です。すーさん、は、ハハ、と呼んでくださーい」

 年、若返ってないか?!

「30でバイトは恥ずかしいでござる」

 なるほど。

 小声で耳打ちしたすーさん。

 ようやく訪れた、二度訪れないかもしれない、僕の青春機会を、しょーもないバイトシフトで潰されては、悔やんでも悔やみきれない。

 そこでお小遣いに不自由しているすーさんに、僕個人の派遣会社を作って雇い。

 嬉しい入社祝い金三万。バイト身代わりの際には、時給分を、同じく嬉しい日払い支給。

「フフフフ、ハ、あ、か、課長おはようございます! 例の件、あ、勢夏くんいいよ、任す」

 ということで、上記の条件で、すーさんにも百均で、分身の術、佐田案件緊急出動事、バイト身代わり担当として、働いてもらうことにし、今日から研修ということで、開店前のバックヤードで、桃山母他のパートさんに紹介したのだ。

「で、すーさんハハ」

「『ハハ』はいらんので、ただのすーさんでお願いしまっす」

「ならすーさん、うちの双子の娘知ってるわよね」

「家庭教師の件ですか?」

「せっかくの美貌と乳じゃない?」

 桃山母は力強くワイを指さすと、

「こんな百均のバイト風情じゃなくて、大リーグで百億稼ぐ選手の正妻か、百億の資産があって、余命幾ばくもないじじいの後妻とか。二人が、そういう、収まるべきとこに収まって、母のハートも財布も安心させる、手助けをしてほしいのよ、遠回しにいうと」

 いや人類最速の、火の玉どストレートだろ。

 場違いに緊張していたすーさんも、桃山母の人間性を見極めたのか、

「ふっふっふ、お主も母よのう」

「えっへっへ、こう見えてまだ女子でござるよ。五年後、十年後はさておき、ねえ旦那、今ですよ」

「ほう、姐さん、何をご所望かね?」

「少女漫画の定番、クラスの三分の二が好きだったとかの」

「ちょっと待ちなよ姐さん、残りの三分の一は誰が好きだったんだい? あっしはそっちが気になって仕方ねえ」

「なあに、描くのが面倒で、数字だけいる設定のモブさ」

「要するに、双子のどっちかが、まだ熟しきってねえ、お肌ぴっちぴちの、高校生超絶イケメンを家に連れ込み、お母さんも家庭内美男子効果で、うっきうきしたい、そういう『親孝行』の話かい」

「イヤーザッツその通りでござんす」

「えー、ではそういうことで、今日一日よろしくお願いします」


               ◐


 そして、股! フードコートでの休憩時間になった。

「なあすーさん、佐田さんいないけど、今日はバイト休みかな?」

「拙者、今いそがしいでござるよ。桃山姉妹にイケメンをマッチングして、からの桃山姉妹を、今度はメンヘラ別動隊にマッチングする。ここは拙者の腕の見せ所でござる」

 何の仕置き人だよ。

 それにしても佐田さんを囲む会..

 囲んで何をするんだ? てか、どういう設定で呼ぶんだ?

 そこへ、

「おう深雪、どうした?」

「お母さんとここで待ち合わせ」

 ランドセル背負った深雪、確かに家→小学校→モール←母の職場だから場所がいい。

 お袋は車で通勤してるから、ここで拾うのが便利だし。

「深雪氏、お隣にいる、ホラー映画の魔少年みたいな男子、だーれだ?!」

「やかましいわ!」

 同級生らしき、小一ばなれした憂い顔の少年は、謎のボケとツッコミにも動じることなく、

「はじめまして。僕、深雪ちゃんと同じクラスの魔沼尊です。お兄さんですね? よろしくお願いします!」

 いや、そっちはあかの他人! お兄さんはこっち!

 おい、あかの他人、どや顔で妹の友だちとハグとかすな!

「僕、最近の情けない大人たちの、子供への凶悪犯罪事件を耳にするたびに、深雪ちゃんは僕が守る。こうして学校の行き帰り、頼まれてもいないのに、ボディーガードをしているんです」

「いいなあ可愛い子は。こちらの本当のお兄さんにもね」

 魔少年はさも驚いた顔をし、お子様らしく落胆を隠すこともなく、

「えーこっちなの? 先輩、チェンジお願いします!」

 出来ません!

 深雪? ここ、力強くうなずくとこじゃないからネ!

「こらこら。このお兄さんはこう見えて、美人JK姉妹の自衛隊がついているんだぞ!」

 余計なこといわんでよろしい!

「自衛隊って人命救助する人たちですよね。この方の内面のどこかが、天災にでも見舞われ、堕落、崩落しているんですか」

 お前はお笑いの天才か!

 天災だけに、なんちゃって。

「まあ、僕の姉も、美人JDのつきまといをしていて。祖父にまだ相手を特定出来ないのか、いつも叱られていますけどね」

「うわー、そのお姉さんどんだけー、紹介して」

 いや、もう会ってないか?!

「魔沼くんはね、深雪と離れているときも、キッズ携帯のGPSをチェックして、深雪が今どこにいるか知っているの」

「これは漢、将来が嘱望される、超エリート男子ね」

 そこへ、

「お待たせ。あら、勢揃いね。勢夏、今夜はパーチーよ」

「お袋、どうやって佐田さんを呼んだんだよ?」

「金」

「パーチーって、他に誰が来るでござるか」

「そうねえ、我々と、桃山姉妹」

 正一叔父さんと、鑓水先輩はイラン! ヨルダン!

「あの、その佐田さんて、ひょっとして佐田千明さんですか」

「あら、魔沼くんよくご存じね」

「うちの姉が、その人のつきまといをしていまして」

「尊くんのお姉さんなの? へえ、なんの字」

「『ち』の字担当です!」

「なら君とお姉さんたちもご招待するわ」

「このタンスにゴン、いえ、ご恩は一生忘れません!」


                 ◐


 キンコンカーン! カン! コン! カン! コン! カーン!

 のど自慢の鐘を鳴らしたお袋が、ラジカセの再生ボタンを押すと、聞き覚えのある入場テーマ曲に乗り、

「あ」

「ち」

「きでーす!」

 メンヘラ別動隊。

「ウィーッス!」

「いやー、ゴチになりますわ!」

 今日はどっちのキャラなのか桃山姉妹。

 一階の居間に、法事用の座卓を連結し、右一列にメンヘラ別動隊と桃山姉妹。

 左一列にワイ、すーさん、母、妹。

 ワイの隣に空席!

「あれ、尊くんは?」と、母。

「弟なら窓の外からここを覗いて、いえ、み、見張っています」とちの字。

 魔少年GJ!

「尊くんて、根っからのボデーガード気質なのね!」

「いえ、複雑な家庭の事情がありまして」

「ドンマイ! 主賓の佐田さんは、バイト先の棚卸しが終わり次第、駆けつけてくれます」

 挨拶が済むと、特にどころか、まったく親しくない女子五人を前に、シーン!

 パーチー会場は静まり返るのであった。

「勢夏、皆さんに、何か面白い小話でも」

 困っていると、桃山姉妹のどっちかが、

「そんなことより、テーブルの上、なんも出てないっすけど、これからうちらの誰かが、女体盛りのいけにえになるんすか?」

「まさか。さ、勢夏、脱ぎなさい」

 ワイが流れるような無駄な動作ボケで、座卓に腰掛け、服を脱ぎかけると、右一列女子たちが思わず素で後ずさる。

 すかさず母がのど自慢の鐘に駆け寄り。

 キンコンカンコンカンカンカンコンカーン

 合格ですと鳴らすと、ピンポーン!

「さー、勢夏の、彼女いない歴童」

「わかりました! わかりました!」


               ◐


 急いで玄関へ行って出迎えると、同名異人などではなく、佐田さん本人がいた。

「どうぞ」

 居間に通すと、照れた顔ながら、ご自身の意思で、さっと僕の隣に座った瞬間。

 僕は芸大大講堂でのくやし涙、そのリベンジを。

 実家住まい、もうすぐ二十歳、なのにフリーターを、心底、愛する母のアシストで果たした!

 そして、僕は改めて、佐田さんに惚れた、恋に落ちた..

「佐田さん? 誤解しないでほしいの。前一列にいる五人、彼女たちは、勢夏のファンクラブではまったくないの。むしろその逆で、全員がうちの勢夏の敵対勢力で、勢夏を心底嫌い、軽蔑している女子たちなの。母として、勢夏に好意を持っている女子など、あなた以外この世にはいない。その証拠兼、彼女たちの、日頃の勢夏への憎悪、嫌悪を感謝、労う意味を込めて、ここに招待したの」

 なんという『母の愛』、不快...じゃない、深い、深すぎて怖いほどだ。

「ちょっと待ってください!」

「あら、異論でもおあり?」

 桃山姉妹のどっちかが立ち上がり、

「だから、さっきからテーブルの上に何も」

 ピンポーン! ピザールでーす! 胴の皿でーす!

 はーいと、お袋が財布を持って出ていくと、桃山姉妹のどっちかは、そうならそうと早くいえよ、憤然と座り直し、

「いい機会だから聞くが、勢夏とすーさんとやら。あんたらどういう関係なんだ?」

「ふ..毎晩、同じ部屋で朝チュンを迎える、腐っても腐っても腐っても、大事なことなんで三回念を押しました! いっ、いっ、漢字は想像しろよてめえら! いっ般人から差別される覚えはない関係、とだけ、人類最速、火の玉どストレートでいっておくわ」

 すーさんが意味不明な返事をすると、

「煽りやがって..今日のところは、この審議中な、電気消し状態でこらえてやるぜ」

 桃山姉妹は、妄想の世界にどっぷり浸ったような、乙女の顔になると、急におとなしくなるのだった。


                ◐


「はーい、お待たせしました。いただきまーす」 

 今宵は乙女の食欲を落とす美男もいないのか、食い物が並ぶとスイッチが入って、ドイツもジャパンも女子力全開で、ピザも寿司も食べる食べる。

 佐田さんもバイト帰りで空腹なのか、遭難から救出された人みたいに、ガッツリ食べる。

「あのう、佐田さんてはかなげで、高原の療養所で、一人で詩の本を読んでるイメージなんですけど」

「何か不治の病に掛かっているとか、美人薄命で、実は余命がいくばくもないとか」

「何かいわくつきの家系の出とか」

 メンヘラ別動隊が、『あ』『き』『ち』の順番で、佐田さんに自分勝手な妄想をいうと、

「申し訳ないけど体は健康。ただ、うちの一族にだけ伝わる、宿命、呪い、とまではいかないけど、もしツボに入ると、命の危険もある持病はあるわ」

 あこがれの人の、皇族のような微笑みに、『あ』の字はちじこまり、

「す、すいません! うちら調子にのって、余計なこと聞いて」

 かまへん! かまへん! 

 もっと詳しく聞いたらええねん! 根掘り葉掘り、佐田さんの個人情報、徹底的に聞き倒さんかいボケが!

「持病ならうちの勢夏にもあるわよね。彼女いない歴童」

「あっー!」

 思わず変な大声が出ると、桃山姉妹がポッと頬を赤く染めた。なんで?

「あっ、あのー、尊くん、君も食べないか! いるんだろ? 外は暗くて闇でも、君の目だけが、怪しく光って見えるぞ!」

 ワイは話題をそらし、佐田さんの好感度をあげたい一心で、すっかり忘れ去られ、窓の外で物欲しそうに見ている魔少年尊に、お兄さんづらして、おすそ分けの皿を持っていくと。

「わざとらしいですね! その佐田さんへのいいお兄さんアピール。僕は呼ばれて尾を振る、あなたのかませ犬じゃないんですよ!」

 大声で注目を集め、からの、窓から首だけ入れ、ワイの手の皿に、直接、顔をつけての、見事な犬食い。

 キンコンカンコンカンカンカンコンカーン!

「なんて見事なボケ! 尊くん、合格よ!」

「おうちのことは、深雪ちゃんから聞いていますから。好きな子には、こんなこざかしい演技ではなく、人類最速、火の玉どストレートあるのみですよ」

 小一に恋のダメ出しされる、もうすぐ二十歳。

 てへ!

「犬っていえば、誰かうちのダイケンの散歩してくれませんかね」

 憧れの佐田さんを前に、借りてきた猫のようだった、メンヘラ別動隊の『ち』の字が、突然、犬を貸してやるという。

「それってどういう意味なの?」

 興味を持たれたのか、佐田さんが皇族のような微笑みで聞くと、

「ハイ、うちのダイケン、栄養がいいせいか大きくなりすぎて」

「そうじゃなくて、なんで三人とも、ひらがな大文字プリントTに、派手な色のハーパン姿なの?」

 メンヘラ別動隊の三人は、肩を組み、声を揃え、

「それが青春ってやつだからです」

 キンコンカンコンカンカンカンコンカーン!

「魔沼さんたち、合格よ!」

「そう、納得しました」

 キンコンカンコンカンカンカンコンカーン!

 やかましいわ!

「魔沼さん、お続けになって」

「ハイ、朝六時から一時間、一回五千円で引き受けてくれる方、挙手!」

 ワイを含め、全員の手が、弾かれたように上がったけど、

「この案件は、うちの祖父いわく、若者支援の社会事業、苦学している人への援助だと」

「くがく? どういう意味?」

 あんた芸大の事務員だろうが!

「この中に、遠方から上京し、実はお金のない貧乏暮らしに耐えながら、そうだとバレないよう、見栄を張って苦学し続けている方、おられますか」

 佐田さんが、真っ赤な顔でおずおずと手を上げた。

落札ソールド!」


                ◐


 結局、何がしたいのかわからぬまま、『佐田さんを囲む会』は終了し、僕は徒歩三分のマンソンまで、佐田さんを送ることになった。

「持病があるとかいってましたが、それは、猫アレルギーとか、近所に鬼門があるとか、自分だけの魔の三角地帯をお持ちとか、そういうものですか?」

 佐田さんは微笑して手を振り、

「いえ、滅多なことでは起きない発作なんです。例えば、飴をなめながら歩いていて、石につまづいた拍子に、喉に飴を詰まらせるとか。そういう偶然が重ならない限りは、問題ない持病なんです」

「あのー、僕の叔父さんのせいで、下着屋さんのオーナーに、僕らと付き合ったらクビとかいわれてましたが、うちなんかに来て大丈夫なんですか?」

 めっちゃ青春の匂いのする初夏、それも月夜の晩。

 僕と佐田さんは、友人とまではいかないけど、もう会えば普通に会話が始まる仲。

 優しい夜風が、佐田さんのいい匂いを運んでくる、最高の夜、僕は幸福をかみしめた。

「大丈夫です」

 はっきりと僕を見て、佐田さんは明るくいった。

「バレなければ。お母さんに大学の事務室に呼び出され、たまにはタダでお腹いっぱいピザや寿司を食いたくないか。恥ずかしながら二つ返事で」

 人様のお財布中身事情を、根掘り葉掘り聞くほど、僕は野暮じゃない。

「ならこれからも、内密、隠密、秘密裏に、こっそり僕と会ってくれませんか?」

「ふふ、韻なんか踏むと、例のラップデブが、このタイミングで登場しますよ」

 そこへ、

「佐田さーん!」

 だ、誰?!

 振り向くと、お袋が息を切らして追いかけてきた。

「佐田さん、あなたお手洗いに学生証落としてたわよ!」

「わ、ありがとうございます!」

 母ちゃんのばか!!

 黙って俺に渡せば、もう一度合法的に会える、絶好の口実になったじゃないか!!

「お礼はこっちよ。息子のために、公私混同で呼び出したのに、気持ちよくうちまでタダ飯を食いに来てくれて」

 佐田さんは心からの感謝の顔で一礼し、

「お腹いっぱい、ゴチになりました」

 お袋もにっこりうなずき、両手を添えて、純和風のお辞儀をし、

「お末さまでした」

 粗末と始末の区別がつかないお袋が、ここぞとばかりにいい間違えると、佐田さんはヤバい、スイッチ入ったかも、喉に飴がつかえたような顔で、

「ふ..ふ..お末さまならぬ、お末さま?!」

 佐田さんは急に身をよじり、お腹に手をあてくずおれると、

「おかしいー! はははは! ふははは! あひーっ」

 大爆笑すると、佐田さんは急に白目を剥き、びくびくとけいれんし始めた。

「勢夏、救急車呼んで! 過呼吸起こしてる!」

 軟者、他力本願王の僕と、爆笑族のわらの姫。

 王と姫が出会う時、二人が手に手を取って力を合わせた時、想像もつかない魔出来事が起きる。

 魔融合伝説を、その夜の僕は、まだ、知るよしもなかった..


 




 

 



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軟者王と藁の妃珍騒動 竹苦楽 @st3812

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