もし世界中の人が「いたいのいたいの飛んでけ」を知っていたら

「エリーシア」

 後ろから名前を呼んでやると、娘はふりかえった。金色の夕日に、彼女の長い金色の三つ編みがとけこんでいくようだ。

「今日はもう帰るのかい?」

 娘はふふっと笑った。

「あんまり遅くなるとパパがママに怒られるでしょう?この間みたいに……」

「さっき出てきたばっかりだろう。今日は星を見に行くんじゃなかったの?」

「そうよ?」

 娘は家への道をすたすた歩きはじめる。そのあとを、娘の影を踏みながら仕方なく追いかけた。

「ほら、パパがそのためについてきたんじゃないか。ママだって娘に星を見せるのをダメっていったりは……」

「ちゃんとママに言ってからきましたか?」

 表情は見えないが、娘の声色が変わる。どんな顔をしているか、一瞬で想像がついたが、自分は答える言葉が見つからず情けなくもごもごと口ごもった。

「ほらね、だからもう帰るの。それにもうお星様は見えたわ」

「お星様?どこに?まだ日は沈んでいないよ」

 すると、娘はぱっと振り返った。自分が予想していたのと全く同じ表情、少しむすっとしたような、悲しいような表情で、沈む太陽と反対側のブルーグレーの空をびしっと指差す。

 そこにはまだ明るい空に消え入りそうな、青白い三日月があった。

「……月?」

「そう、お月様よ。お月様は星だってこの間パパが教えてくれたんじゃない」

「……そうだっけかなぁ」

 頭をぽりぽりとかいてごまかしたが、本当に覚えていない。他のことで頭がいっぱいだったからだろうか。

「そうなの。お星様は見られたからもう帰るわ」

 娘はまた前に向き直って、少し早足で歩き出した……と思ったら、ふっと立ち止まってそのまま道の端っこでかがんだ。

「ど、どうした?」

 声をかけても返事をしない。かがんで側溝の向こうに一生懸命手を伸ばしている。少し広い側溝の向こうの畑には、白いハルジオンがたくさん咲いていた。

 とってあげてもきっと機嫌の悪い娘は喜ばないだろうから黙って眺めていると、伸ばした指先が花に触れるか触れないかのところで、突然ふらっとバランスを崩した。支えてやれるすきもなく、そのまま乾いた側溝に膝から落ち

「うぅぅ……」

 押し殺すような、痛いというより悲しい気持ちからくる泣き声をあげだした。慌てて娘を抱き上げると、膝とすねを擦りむいていた。傷口の泥を払って、頭を撫でてやる。

「ああ、いたいのいたいのとんでけ……いたいのいたいの……」

「パパ」

 娘がまだ涙で震える声で、頭を撫でる手を払った。

「これ持って、ママにちゃんとごめんなさいしなさい」

 手にしっかりと握られたハルジオンの花の束を、自分の鼻先に突きつける。

「……はい」

 幼い子供とは思えないほど大人びたその時の娘の表情が、自分の心にささって痛かった。


**********


 あたたかいランプの光に照らされた長い廊下。豪華な金刺繍の赤い絨毯を、二歳の柳(リウ)は小さな足を一生懸命動かして急いでいた。柳の小さな歩幅では、ただでさえ長い廊下が余計に長くなる。柳はそれでも一瞬も足を止めない。

 しばらくすると、人の叫び声のような甲高い音が微かに聞こえ始めた。柳が進むごとに声はだんだん近くなっていく。やがて微かだった叫び声は、はっきりと少女のものと分かるくらいになった。

 柳はさらに足を早めた。よちよち歩きの足がもつれそうになっても止まらない。少女の叫び声にまじって、やがて大人の女性の声が何人ぶんか聞こえてきた。

「櫻(イン)!大人しくなさい!」

 大人の声がはっきり聞こえるようになった時、柳の目に廊下の突き当たりの、閉まり切っていないドアが見えた。柳はドアの前で足を止めるとそっとドアを押して中を覗いた。

「あああぁぁあ!あああぁぁぁ!いたい!いたいぃぃい!あああぁぁぁ……」

 豪華な絹のカバーがかけられた小さなベッドの上で、一つ上の姉の櫻が大暴れしながら泣きじゃくっている。その上半身を母が押さえつけ、使用人の老婆が櫻の足を押さえていた。その横に祖母がタオルや消毒液の瓶を持って立っている。

「もう少しだから!もう少しだから我慢なさい!」

「うそだぁぁぁあああああ!」

 泣きわめく櫻の足を老婆が抱え込むようにしたと思うと、軽いゴリッというとともに櫻がぴたりと泣き止んだ。

 気味が悪いほどの静寂が訪れた室内を、柳は目をそらさず見つめている。櫻は横になったまま仰け反って、めいっぱい目を見開いてこちらを見た。しかし柳には気がついていないどころか、痛みでなにもかもが真っ白になったような、苦痛を通り越した無表情をしていた。

 やがて老婆が祖母から小さな槌のようなものを受け取ると、今度は真ん中の折れた櫻の足を軽くたたいて形を整えはじめた。

「……ひいぃ」

 櫻の小さな歯の間から掠れた悲鳴が漏れる。しかし大人たちは手を止めない。足の形を整える作業が終わると、老婆は消毒液の大瓶を開け、綿を使って足を消毒した。部屋の中に消毒液の強烈な臭いが充満し、母親は鼻を覆った。柳はぴくりともしなかった。

 仕上げに長い布できつく櫻の足が縛り上げられる。櫻は声のない悲鳴を上げながら、ただ涙をぽろぽろ流しては小刻みに震えていた。

 作業が終わると、大人たちは散らけた道具を片付けて櫻をベッドにまっすぐ寝かせ、各々仕事に戻ったり道具をしまいに部屋を出ていった。

 柳は廊下の壁際の壺の陰に隠れて部屋から出て行く大人たちをやりすごすと、まだ開いたままの扉から部屋に入り、よちよちと櫻のもとへ向かった。

「ねぇたま」

 声をかけても返事どころか、こちらを見向きもしない。櫻は涙すらも出なくなったようだった。

「ね、え、た、ま」

 柳はうんしょ、とベッドに上ると櫻の胸に覆いかぶさるように抱きついた。櫻は一瞬ぴくりと動いたが、また静かに横たわって目の前の空を見つめる。

 柳はまだ物心もつききらない幼い頭で必死に考えた。どうしたら今、死体のように動かない櫻が、いつものように外で一緒にかけっこして遊んでくれるのか。

 すると、ふと自分が外で櫻とかけっこして転んだ時に、乳母が教えてくれたおまじないが頭をよぎった。

「いたいの、いたいの、とんでけ」

 たどたどしく言いながら、いつも乳母がしてくれるように抱きしめた櫻の背中をやさしくたたく。

「いたいの、いたいの、とんでけ」

 柳はそれをずっと繰り返した。だんだん自分が疲れて眠くなってきても、柳はひたすらに繰り返した。

 すると、やがて不思議なことに痛みにこわばっていた櫻の顔から徐々に緊張が消えてゆき、しまいには疲れきったように眠りに落ちていった。

「いたいの、いたいの、とんでけ」

 ずっと姉のそばに寄り添っていた柳は、さっきよりは安らかになった櫻の寝顔を見ると

「いたいの……いたいの……」

 折り重なるようにそのまま目を閉じた。


**********


 雨上がりの、細くて薄暗い路地裏。日の当たらないむき出しの地面はぬかるみ、ところどころに捨てられたゴミが異臭を放っている。

 路地の脇の家の軒下で、痩せた小さな男の子が、泥と血とカビで汚れたぶかぶかの布をまとって膝を抱えていた。その視線は、目の前に置かれた、軒から滴る雨水を受ける欠けた小さな器にじっと釘付けになっている。

「イェルマ!」

 しばらくすると、路地の奥から元気な男の子が彼を呼ぶ声がした。膝を抱えていたイェルマはぱっと顔を上げた。そこには、素っ裸で嬉しそうに満面の笑みで仁王立ちしている、イェルマにそっくりな男の子がいた。

「にいさん?……なにしてんの?」

 イェルマの兄ラナは、誇らしげな顔で右手に握った一枚の銀貨をちらつかせる。するとイェルマの口が、みるみるぽかんと開いていった。

「銀貨!?どこでそんなの……!あと服は!?」

「ベリズーのやつがよ、町のジジイと賭け事して大負けして、身ぐるみぜんぶ持ってかれた上にボッコボコにされたんだと。それで泣いて歩いてたら、通りかかったチャイニーズの観光客が小銭をたんまりくれたそうなんだ」

「チャイニーズはやっぱり金持ちなんだ……それで?」

「その小銭でまず着るものを買うって言うから、『服屋が素っ裸のやつに売ってくれると思ってるのか?服の着方も知らないやつだと思われるだけだぜ』って言ってやった。そしたら顔真っ青にして俺の服を売ってくれって言うから、銀貨で売りつけてやったのさ!本当に単純なやつだ!」

 イェルマは驚きと呆れの混じった顔で、吐き出すように、はあ、とつぶやいた。

「でも兄さん、兄さんの服はどうするの?それじゃあ姉さんに怒られちゃう」

 ラナは自信満々に目を輝かせて、

「そーんなのどっかからかっぱらってこりゃいいだろ!そんなことよりこれ……見ろよ、銀貨ってこんなにツルツルしてきれいなんだなあ…!ほら、手出せよ、触ってみろって!」

 ラナはイェルマの腕をぐいっと引っ張ると、開いた手に銀貨を握らせる。手に持った銀貨を、イェルマはビー玉のように目をまん丸にして眺めた。

「……こんなの、早く姉さんに言いにいかなきゃ」

「おうよ、エニーリャだって大喜びするに違いない!ほらイェルマ、早くエニーリャのとこに行って『今日は米が食えるぞ』って言ってきてやれ!」

「うんっ!わかった!」

 イェルマは跳んで立ち上がり、路地裏を猛ダッシュして行った。


 しばらく走ったイェルマは大通りに出た。観光客や馬車がひっきりなしに通り、英国人の金持ちが乗った自動車がたまに黒い煙を上げて走っていく。姉のエニーリャはこの大通りの向こうで待っている。イェルマは大通りに飛び出した。

「うわっ!?」

 走って横切ろうとするイェルマの足が何か硬いものに引っかかった。つんのめって前のめりになったところで、こんどはどこからか革靴を履いた足が勢いよく腹に入る。口の中に一気に血の味が広がり、イェルマはそのまま道に転がった。イェルマの足を、なにか細くて硬いものが踏みつける。

「あら、こんなところに銀貨が落ちているじゃない」

 上から降ってきたのは女性の声。女性はかがんで、今イェルマが落とした銀貨を拾った。ぐりぐりとヒールがイェルマの足にめり込む。

「おお、ラッキーだな。きっと神からのプレゼントだよ、アーメン」

 女性の少し後ろから、こんどは男性の声。

「ありがたきご慈悲、私たちの結婚を神も祝福されているのね!さあダーリン、早くいきましょう」

「ああ」

 最後に男性の革靴がイェルマの顔を一蹴りし、二人は去って行った。イェルマは最初に自分が躓いた赤いピンヒールを眺めながら、道ゆく人に踏まれ、横たわったまま二人を見送った。

「イェルマ!」

 しばらくしたところへ、ラナが腰にぼろきれ一枚を巻きつけて走ってやってきた。

「大丈夫かイェルマ!?なんてこった、ちくしょう……」

 ラナはよっこいしょ、とイェルマを抱きかかえた。

「に、兄さん……ぼく……銀貨、なくしちゃっ……た…」

「そんなこたぁどうだっていい!早く逃げるぞ!そうだ、チャイニーズの観光客が言ってたマヌケなおまじないでも唱えといてやるから、おまえは喋らずにじっとしてろ!きっとましになるぜ」

 ラナはイェルマをかかえたまま、まじないを唱えながらふらふらと歩き出した。

「痛いの痛いの飛んでけ……痛いの痛いの飛んでけ……痛いの痛いの飛んでけ……、まだ痛むかイェルマ?そうか……痛いの痛いの……」

 二人はふらふらと、もときた暗い路地裏へ姿を消した。


**********


 鬱蒼と茂った森の中に、ざあざあとやかましい音を立てて雨が降っていた。

 上も、左右も、地面も、みんな緑と茶色ばかりで、ただでさえ厚い雲の下をさらに濃い影にぬりつぶす。

 辺り一面の暗がりの中に、半分朽ちて崩れかけた、小さな木の小屋があった。屋根は傾き、壁には穴が空き、いたるところにツタが絡まり苔がむして、いまだまともについているドアさえあきっぱなしになっている。

 そのあきっぱなしのドアの敷居の上に、痩せこけて髪の伸びた、男か女かもわからない子供がボロを着て横たわっていた。上半身を軒から垂れる水でできたドロドロの水たまりに投げ出し、その視線は、死んだように子供の隣に横たわる白骨に注がれていた。

 大人の大きさの白骨は、関節のあたりにところどころ腐った肉が残っており、そこに大量のハエとウジがわいている。子供は引きずるようにそこに手を伸ばし、ウジを一匹つまんで口の中に入れた。しかし子供はウジを噛むことも飲み込むこともなく、ただ口の中に這わせるばかり。本能が食べることを求めても、子供の体は動くことすら受け付けない。全身を隅々まで、焼かれるような、殴られるような、切り刻まれるような痛みが一瞬たりとも休まず蝕み続け、見えるもの聞こえるもの感じるもの全てに対する絶望、悲しみ、恨み、心臓が内側から崩れ去りそうな真っ黒な感情の怒涛が溢れても溢れても止まらない。

 世界中の痛みが――些細な怪我から心の痛みまで――飛んでいった先にいたのが、森の奥でボロを着て横たわる子供だった。

 脳みそは痛みでずっと前から動いてなどいない。痛みに慣れればさらにその上をゆく痛みがやってくる。それに慣れたらまたさらにその上の痛み。

「おかしい、こんなこと昔はなかったはずなのに」

 と自分の母親が言っていたことでさえ、もう子供の記憶にはなかった。

 祖母は寿命を全うし、曽祖母もまたそのずっと先のどんな先祖たちも、だれも寿命を全うしなかった者などいないという。最期まで、世界中の痛みの一部を全身で引き受け死んでいった。初めて寿命を全うしなかったのは、子供の隣に横たわる母親だけだ。

 口元に溜まった水を飲む気力も、口の中を這うウジ一匹噛み潰す気力も、指一本動かすことでさえももう子供にはできなかった。崩れた小屋の破片が落ちて足についた傷が腐り、傷口からもはや子供自身の足にも虫がわきはじめていた。


 そして、しばらく経ったある日、子供は静かに息を引き取った。

 心臓を動かすことですら諦めたのだ。子供は一族で寿命を全うせずに死んだ二人目の例となり、また一族で子供を残さずに死んだ初めての例となった。子供は母親の骨の横で、モノとなって痛みから解放され、そして小屋と一緒に朽ちていった。


**********


「ちゆりちゃん!まって!」

 きらきらと輝くような昼下がり、かわいらしい女の子がお下げ髪を揺らして小さな家の庭を走っていく。

「鬼ごっこなんだから待つわけないじゃん!べーっだ!」

 その前を走るおかっぱの女の子は、振り返ってお下げ髪の子をからかうと、靴を脱ぎ散らして縁側から家の中へかけて行った。

「ずるい!家の中はなしっていったでしょ!ちゆりちゃん!ちーゆーりーちゃーんー!」

 お下げ髪の女の子は地団駄を踏む。

「ここまでおいでー!」

 ちゆりはべえっと舌を出すと、奥の部屋へ走って行った。しかしすぐに がっしゃーん! という音がして、バタバタとちゆりがこちらに走って戻ってくる。

「こら!ちゆり!待ちなさい!」

 すぐ後ろから、ちゆりの母親が鬼の形相でちゆりを捕まえた。

「家の中は走り回るところじゃないと言ったでしょう!走り回りたいなら外に行きなさい、そんな乱暴する子は帰ってこなくてよろしい!」

 ちゆりはしゅんとしている。なんだか小気味良くなったお下げ髪の女の子は、

「ほーらちゆりちゃん、だから家の中はなしっていったのに。言うこと聞かないからだよーだ!」

 すると、こちらを向いたちゆりの顔がみるみる真っ赤になる。

「くみちゃんの……くみちゃんのばかぁ……!」

 怒ったちゆりはこちらに走ってくる。しかし数歩と行かないうちに、新しい畳で足を滑らせて頭を打った。

「う……うわあああああ!」

「おやおや……どうしたのかね。喧嘩かね……」

 騒ぎを聞きつけたらしく、隣の部屋からおじいちゃんがえっちらおっちらとやってきた。

「違うよ。ちゆりちゃんが鬼ごっこなのにお家に入って、ひとりでそこで転んだの」

 くみはちゆりの足元を指差す。おじいちゃんはよっこらせ、とちゆりの隣に座った。

「ちゆり、きちんと決まりごとは守って遊ばにゃあだめじゃろうに。どれどれ、みせてごらん」

 おじいちゃんはちゆりがぶった額を押さえている手をそっとどけた。

「あれまあ、あざになっとるがね。どれ、おじいちゃんの魔法のおまじないでもしておこうかね……これで少しはよくなるはずじゃよ」

 おじいちゃんはちゆりの額に手を当ててさすり始めた。

「痛いの痛いの飛んでけ……痛いの痛いの飛んでけ……痛いの痛いの飛んでけ……」

 おじいちゃんは手を離すと、ちゆりの顔を覗き込んだ。

「どうかね。よくなったかね?」

 ちゆりはしばらくおじいちゃんの顔を見つめていたが、やがてまた額に手をやって、わんわん泣き始めた。

「おやおや……」

「おじいちゃん、なにそのおまじない?」

 くみが靴を脱いで、縁側からあがってくる。

「痛くなくなるおまじないじゃよ。わしがちいさいころは、よくこれで治してもらっていたもんだが……はて、最近の子には効かんようになったのかもしれんのう、はっはっは……」

 おじいちゃんは少しだけ笑った。くみはおじいちゃんとちゆりを見比べて、へぇ、と首を傾げていた。

「くみちゃんや、せっかく遊びに来てくれたのにすまんのう。お菓子でも持ってくるから、ゆっくりしていっておくれ」

「うん!ほらちゆりちゃん、お菓子だって!」

 おじいちゃんはゆっくりゆっくりと立ち上がると、そのまま奥の部屋へゆっくりゆっくりと消えていった。

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