第14話 俺の女にしたぜ

 ソフィアは、友達の家に泊まると言って俺の家にやってきた。


 今夜は、この広い家にお前と俺の二人きりだぜ。


 ポップコーンを食べながら自宅のシアタールームで映画を見たんだ。もちろん、実写版シンデレラをな。王子役のリチャード・マッデンと同じ髪型に決めた俺は、映画の中の王子と瓜二つだぜ。


 ソフィアの手を握りしめ、リクライニングを少し倒しながら、彼女の顔を見つめたんだ。ソフィアは、笑いながら言ったぜ。


「ロバートは、王子様だね」


 知ってるぜ! ベイビー。今夜、俺はお前の王子になってやるぜ!


「お前は、俺のプリンセスだな」


 臭いセリフが、バッチリとソフィァの胸に突き刺さったようだ!

 俺は、王子になりきり、片膝をついて、彼女の前にひざまずき、手を差し出したんだ。


「プリンセス。君を見つけられて嬉しいよ。さぁ、僕の手をとって」


 ソフィアは、そっと俺が差し出した右手の上に手を重ねたんだ。俺は、その手をぐっと引き寄せ、俺の方に倒れかけてきた彼女を抱きかかえたぜ。お姫様だっこってやつに女は、弱いからな。


 不意に抱きかかえられたソフィアのドレスの裾から、太ももが露わになったんだ。恥ずかしそうに俺の首に両手を巻きつけてたソフィアが、大胆にも、俺の頬にキスしやがった。


 ソフィア、お前は、やっぱり可愛い子猫だな。


 寝室までの廊下が、すごく長く感じたぜ。お前の髪からほのかに匂う、石鹸の香りが今までの女のどぎつい香水の匂いとは違いそそられたんだ。


 ドレスの裾から見え隠れする太もも、たまらないぜ!

 お前は幼さの中にあって、俺の女になるんだ。


 俺は、ソフィアをベッドに運び、そっと下ろしたのさ。


「ソフィア、お前は俺の可愛いプリンセスだ」


 ソフィアは、真っ赤になって恥ずかしそうにしていたぜ。

優しいキスで緊張をほぐしてやったら、子猫は、静かに目をつぶって全てを受け入れる覚悟を決めたのさ。


 ついばむだけのキスの後、俺は彼女の髪を撫でながら胸元へ引き寄せ、耳元で呟いたんだ。


「お前、最高の女だな! 」


 そのまま、耳元にキスを落として、着ていたドレスのファスナーを下ろしたぜ。真っ白い下着が新鮮だった。胸もまだ大人の女のような胸ではなかったが、ピンクの胸が、ピンと反応してたぜ!

 

 俺は、ソフィアの初々しい体にくちづけを落としていったんだ。時間をかけて、とろけるようなくちづけを体中に落としてやったぜ。初めての女には、優しくしないとな。真っ白い肌が、反応してうっすらとピンクに染まっていった。子猫は、可愛い声を出して俺にしがみついてきたぜ。


 幼ない女だと思っていたが、どんな女よりも感度抜群で、小さなヒップラインが揺れてたぜ。こんなに興奮したのは久々だ。小さなヒップで全てを受け入れたソフィアは、俺との相性もバッチリで俺は何度も絶頂したぜ。


 ソフィアが恥ずかしくないようにとシーツを黒にしておいて正解だった。泣きそうな顔をしていたソフィアの頭を撫でながら優しく呟いたんだ。


「プリンセス、心配するな。王子の俺がお前を守ってやる」


 ソフィァは、俺に抱きついて泣き出した。

「ありがとう」っていってな。


 俺は、当分この可愛い子猫を離せなくなっちまったぜ!

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