第4話火曜日②

in キッチン

色々と話し違わない

まぁいいけど

「なんだお前」

「初めまして。倉科望です

今日から専属のお世話係になりました」

「頼んでねーし、邪魔ささっと帰れ」

「と言われましてもお母様からの依頼ですので」

「またあいつらの勝手に付き合うのかよ

つうか出発したの」

「はい。お昼に」

「あっそ、やっと邪魔者がいなくなったよ」

「そんな言い方」

「お前も邪魔だ,帰れ」

「ここで住むように言われたので帰りません」

「あっそじゃあ勝手にすれば」

in リビング

「どうぞ」

「これお前が作ったの」

「そうですけど

別に食べたくないなら無理に食べなくていいです

片付けますから」

「違う」

「えッ」

「いつも外食だったから人と食べるのは初めてに近い」

「そうなんですね」

「いただきます」


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