60.アンソロに初参加します@文フリ東京

お久しぶりです。

え? もう2023年も半分近くが過ぎてるってマジぃ?

気のせいだよ、気のせい。


まぁもうちょっとこのエッセイくらいは更新しておいてもよかったですね。

一応生きてます。はい。

新居での生活は平和です。布団干したら鳥に糞を落とされたけど。まぁそれくらい平和です。(マジであのクソ鳥いつか焼き鳥にしちゃる)


で、いきなり本題ですが今週末、5月21日(日)に文学フリマ東京36が東京流通センターで開催されます。うわ、前住んでたとこのめっちゃ近所やん。

https://bunfree.net/event/tokyo36/


普段僕は文学熱も低めだし交流というものの対岸みたいなところでかろうじて息をしているので過去にこういうのに足を運んだことすらないのですが、今回は1630のブースが出て各自思い思いの作品を世に届けんと熱い想いを滾らせているわけでございますよ。


それに向けてアンソロに参加してみませんか、とお誘いを受けたのが年始あたりの話です。

カクコン7のホラー部門で特別賞を受賞された鉈手璃彩子さんからのお誘いでした。

曰く、なんでも初めて紙の本でアンソロ作ってみたいのだと。

いやぁなるほどーと思いましたね。カクコンで賞を獲るようなひとは文章だなんだという腕は当然備えているものとして、加えてこういうイベントとかそもそも新しい挑戦に対してアクティブだし貪欲だし。かないませんわ。うわ、後光がまぶしい。光にあてられて僕は消し飛んでしまう。


冗談(半ば本気)はともかく、そんなカクヨムの隅の方で淀んでいた僕にもお声がけをいただいて、ならば本気で頑張りましょう、と久々に短編をこしらえました。

アンソロのタイトルは『ヒトデナシ』、呪いの人形という共通テーマで8人の作り手が参加しています。


以下ラインナップです。※敬称略

1『シュレディンガーのマネキン』by 髭鯨

2『怪談喫茶もののけ堂』 by 中靏水雲

3『人形棚で見つめ合う』 by 飯田太朗

4『ワスレナ』 by 市亀

5『閏プチョヘンザ』 by 百百百百

6『傀儡女白蓮』 by 鉈手璃彩子

7『究極の納豆』 by 黄間友香

8『かあ た んぼう』 by しのびかに黒髪の子の泣く音きこゆる

※ A5版128ページ


畏れ多くもトップバッター任されました。

古風な和ホラーが多くなるだろうと予想し、そこでは僕は敵わんなぁということで今風&SF要素ぶっこんでほとんどサイドメニューのつもりで書いていたんですけどね。

タイトルを見る限り少なくとも住み分けは狙い通りだったようですが、最初に目に入る作品が僕ので大丈夫かという不安も正直ありまして……ま、まぁ一番手ということであればしっかり前菜として暴れて(?)こようと思います。


皆さんも行く機会があれば是非手に取ってみてください。

ブースはB-26「二酸化高校オカルト文芸部」から出品されます。


僕の手元にももうすぐ届く予定で、読むのが楽しみですね。感想は近況ノートにでもあげようかな。


僕としては完全に企画に便乗するだけになりましたが、いい思い出になりそうです。

こういう機会をくれた鉈手さんに感謝感謝ですね。


てなわけで近況報告&宣伝でした。


次はいい加減自作の話で更新しましょうか。頑張ります。


ではまた。

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【エッセイ】髭鯨の空想袋 髭鯨 @higekujira

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