第2章 あとがき


忘れられない思いがあるとしたら、

それは消してしまうんじゃなくて、

心に少しだけ色をつければいい


そんな思いをたくさん持つ人はたくさんの色を……1つしか持たない人は1色


ただ、それだけのこと

無理に色褪せさせることなんかない


きっと、その思い出は今を精一杯生きていれば鮮やかに彩り続ける



……と私は思います



第2章はノンと別れたカズのお話を綴りました。

素敵な時間を過ごしたとしても、時間(とき)は流れゆくもの。

楽しい過去も辛い過去も未来へ進むための糧なのでしょう。


第1章、第2章は随分前に書き上げたものです。

続く、第3章(最終章)は最近、急に書きたくなって書いたものです。

作者である私がカズとノンに会いたくなったのかもしれませんね。


現在に時が流れ、最終章に続きます



ノン❄

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