第二章 潜降 マンドレイク村おこし騒乱記2




 ある新聞記事より抜粋 「小説賞選考会に男が乱入」


 二十五日、都内の本好社出版部会議室で行われていた第六回小説GR大賞の最終選考会へ男が乱入するという事件が起きた。男は会議室に乱入するなり懐から取り出した新聞紙の束にライターで火を点けたという。居合わせた社員により火はすぐ消されたが大量の煙が発生し現場は騒然となった。さらにこの煙を吸い込んだ容疑者の男を含める十名の人間が意識を失い病院に運ばれたが現在も回復していないという。警視庁では男が火を点けた新聞紙に何かの特殊な薬品のようなものが混入していたと見ており、燃え残りを分析し原因を調査している。なお被害者の中には数々の文学賞で選考員を勤めている選考委員長の相浦作三郎さんを始めとしたな五人の著名な作家が含まれている。






 【マンドレイク村おこし騒乱記2】



 金田の電撃訪問の次の日の夜、大樹は村の公民館に足を運んでいた。その日は一年振りの青年団の会合の日であった。青年団、それは高校生以上の男子が参加する若者の集まりで、この村にとってはほぼ「祭り実行委員会」に等しいものだった。村の中心部にある神社の祭りは毎年五月の連休期間中に行われており、その準備、当日の催し、片付けは全て青年団の手によって行われていたのである。この日は祭りのおよそ一ヶ月前であった。


 大樹は公民館に到着すると二階を見上げた。村の小さな公民館である。いつもは無人で夜も真っ暗であったが、その日はすでに煌々と灯りが点いていた。玄関で靴を脱ぎスリッパを履き二階に昇る。そこは二階全体が一つの大広間だった。閉じられた襖の前には四方八方乱雑にスリッパが脱がれていた。如何にも男の集まりだ。ある意味微笑ましい光景であったが大樹には別に思う所があった。襖を開ける。胡座をかいていた男たちの視線が一斉に集まった。大樹は軽く会釈をしながら「お晩っす」と挨拶をした。


 やはり人数が少ない。


 おかしい、去年はもう少しいたはずだ。まだ会合の開始時間には早かったが見慣れた連中はすでに揃っていた。これから来るのもせいぜい数人といったところだろう。


「おう、大樹、おまえはまだ村にいるんだな。安心したぞ」


 しゃがれた声でそう呼び掛けてきたのは田ノ上謙一だった。村に残る数少ない同級生として大樹にとっても貴重な存在だった。大樹は彼の隣に腰を下ろした。


「悟も慶太も去年、街の方に引っ越しただろう? 残っているのはもうおまえと俺くらいだからな」


「そりゃおまえみたいな村長様のご子息は村を出るわけには行かないだろうな」


「別に好きで村長の息子やってるわけじゃねえよ。そういうおまえは好きでこの村に……、あっ、待てよ? おまえはマンドレイクが好きだから残っているんだっけ?」


「まあ、マンドレイクは可愛いから嫌いじゃねえな。親父は不細工でウザイだけだけどさ。いっそのこと、親父もマンドレイクにならねえかな?」


「ぶっ! うっかり想像して笑っちまったじゃねえか。……おっと、そうだ! それでさ、お前に話さなくちゃならないことがあってさ」


「俺に話? いったい、なんだ……、おっ、団長が来たぞ。話はまた後でな」


 話の途中で襖が開いた。入ってきたのは一言で言えば熊のような男だった。


 大樹たちより十歳年上の団長、栗岡三郎。


 村の役場で働く彼は面倒見が良く大樹たちの兄貴分だった。


「みんな、ご苦労さん。まあ、例年どおり祭りの打ち合わせと行きたいところなんだが、今日はちょっと村長に頼まれていてな。まず、ある人をみんなに紹介したいと思う」


 団員たちはざわざわと騒ぎ出した。


 紹介だって? よそ者か?


 ヒソヒソ声が聞こえてきた。村の人間以外が青年団の総会に参加するなど今までなかったことだった。


「じゃあ、金田さん、どうぞ」


 金田だって!?


 驚く大樹を尻目に入ってきたのは昨日会った金田とは似ても似つかない若い男性だった。唯一似ているのはビシッと決めた高そうなスーツだけだ。


「みんな、こちらは株式会社ヱラーグ営業部の部長、金田総次さんだ。今、マンドレイクを利用したビジネスの調査のためにうちの村に滞在していらっしゃる」


 ん、あの眼、似ている……、あっ、そうか、息子か!


 大樹はピンと来た。隣の謙一にちらっと目配せすると彼は黙って頷いた。やはり話したかった事とはこの事らしい。


「皆さん、初めまして。只今ご紹介に預かりましたヱラーグ社の金田です。弊社は現在マンドレイクの新たな商業利用について調査研究を重ねておりまして、中でも質の良いマンドレイクを飼育していることで有名なこの村に注目しているのです。それで近々ここに弊社の出張所を出したいと考えております」


 男たちは総次が話している途中だというのに顔を見合わせ騒々と波のように雑音を奏でた。無理もないことだった。ヱラーグ社といえば今やテレビコマーシャルでも毎日のように宣伝を行う一流企業だ。その出張所がこんな田舎の村に? 期待せずにはいられない。そんな若者たちが静まるのを待ってから総次は部屋をぐるりと見回した。


「もちろんその際にはこの村の方たちを積極的に正社員として雇用したいとも思っています」


 どこからとも無く拍手が起きた。


 言葉の力強さといい目線の運び方といい人の心を掴むのが上手い。こいつは天性の「騙り屋」だ。


 そう大樹は感じた。


「団長のお話では今ここにいる方々の中にもマンドレイク農家の方がいらっしゃるそうですね。ぜひ今後色々と意見の交換などをお願いしたいと思います」


 そう言った総次の視線は明らかに大樹に向けられていた。間違いない、こいつは俺のことを知っているんだ。頑固な親父の代わりに俺を落とそうというつもりか。


「今日は大事な祭りの打ち合わせと聞いております。弊社としても村の発展のため何らかの協力をさせて頂きたいと思っていますので参加することをお許しください」


 総次が深々と礼をすると先程より大きな拍手が起きた。一応大樹もぱちぱちと拍手をした。それでも視線は合わせなかった。総次が脇に下がると団長の栗岡が代わりに前に出た。


「よし、じゃあ、ここからは例年通りに進めていくぞ。まず今年入った新しい団員の紹介だが……、あっ、今年はいねえんだった。参ったな、二年連続新人がいねえのか」


 そういえば去年も新しい加入者がいなかったのか。どうりで減る一方だと大樹は思った。


「んー、神輿行列はどうするかな? おっちゃんたちにまた手伝ってもらうか」


 団長がそう言っても誰も反応を示さなかった。


 小さな神輿を担ぎ、獅子舞なども伴って村を練り歩く神輿行列は本来青年団と中学生までの子供たちだけで行われていた。昔はそれでも充分な人数がいて後ろをぞろぞろと付いて歩きながら交代で神輿を担いでいたらしいが、今では普通に神輿を担ぐ人数を確保するだけでも難しい状況であり、すでに青年団を退団した中年老年世代にも参加をお願いしなければならない有様だった。それは祭りの運営責任がある青年団にとって情けなく心苦しいことだった。


 沈黙する場。


 それを破ったのは意外なことに団員の誰かではなく総次だった。


「あの、すいません。どうでしょう、うちの社員から若いのが何人か参加するというのは」


 再び場がざわざわした。誰かが立ち上がった。


「いや、それは駄目だ。神輿は神社と同じだ。それを担げるのは氏子である俺たち村の人間だけだ。祭りへの参加は認めても神輿だけは余所者に担がせるわけにはいかねえ」


 熱く語ったのは大樹の五つ年上の山上直亮だった。彼の家も農家であり親子揃って血気盛んな根っからの祭り好きとして有名だった。


「おい、直亮。もうそんな時代じゃねえだろ? 参加したいっていう奴を断るなんてよ」


 座ったまま声を上げたのは佐藤光喜だった。村の食料品店の跡継ぎである彼は山上の同級生であった。村の伝統を重んじる山上、村の変化を求める佐藤、二人は今までにも青年団の活動について何度となく揉めたことがあった。


「おい、やめろよ。それは全員で考えていく問題だろ? 先輩から引き継いできたやり方にこだわるのか、新しいやり方を取り入れるのか、そんなに簡単に決められることじゃない」


 団長が諌めると睨み合う形になっていた二人は子供が拗ねるように「ふんっ」と顔を背けた。またか、やれやれだという空気が場に流れる。申し訳なさそうに総次が頭を下げた。


「すいません、団長。私が余計な口を挟んだせいですね」


「いや、良いんですよ。他の地域の方の助けを借りるということも一つの考え方ですから。お申し出頂いたことは感謝します。ただこういうことは自分たちだけじゃなく諸先輩方の意見も聞かなくてはならないのですぐにご返答出来ないのです」


「わかりました。話の腰を折ってしまい申し訳ありません。皆さんのお話を続けて下さい」


 総次が謝罪した。その言葉で場の雰囲気がすうっと落ち着いたのを大樹は感じた。


「よし、じゃあ、ここからは例年通り……、あっ、それは言ったっけな。じゃあ、まずはいつもどおり各家に配ってもらう案内状のことだが……」


 こうして祭りの打ち合わせは再開された。総次に見守られながら会合は進んでいったが、結果としてはまさしく「例年通り」だった。団員が手分けして村中の家に一軒一軒配っている案内状、前日に立てる祭り旗、境内の一角で行われる青年団主催のゲーム大会、準備と後片付けの手順確認など、それこそ何十年と毎年繰り返されてきた話し合いが行われた。


 人手は少ないが地味でもいつも通りの祭りをやろう、そう決まった会合はようやくお開きになった。いつもならこの場でみんな解散し自宅に帰るだけだったが、その日は違っていた。公民館の入り口で総次を取り囲むように数人が集まっていたのだ。


「へえ、総次さんってやっぱりあの金田勇次の息子さんなんだ。すげえ」


「ヱラーグが出張所出すってことはイベントとかもこの村で開くってことですか?」


「総次さんはこの村に暫く住むんですか?」


 盛り上がっているのは大樹より若い世代の後輩たちだった。テレビで話題のヱラーグの役員、しかも実業家として有名な金田社長の御曹司が来ているのだ、興奮するのも無理はないことだ。


 冷ややかにそれを見ながら大樹が脇を通り過ぎようとした時だった。目ざとく総次が声を掛けてきた。


「すいません、大樹さんですよね? 父から話は聞いています」


「ああ、どうも。俺に頼んでも無駄ですよ。うちの親父は頑固ですから」


「ええ、そうらしいですね。でもうちの父も頑固さでは負けていないと思いますよ」


「そうですか。お互い苦労しているってわけだ」


「ふふっ、私たちの境遇は似ているのかも知れませんね。ところで大樹さん、あなた自身は伝統派ですか? それとも革新派ですか? それだけお聞きしたくて」


「俺は正直どちらでもないですよ。都会に出たいと思うことはもちろんありますけど、この村で今まで通りマンドレイクを育てるっていう仕事も嫌いじゃない」


「それならヱラーグの仕事がうってつけだと思いませんか? マンドレイクの飼育自体は今まで通りこの村でやって頂けますし、東京の本社の方に来て頂く仕事もありますから」


「俺に社員になれって言うんですか?」


「形は拘りませんよ。本気であなたが考えてくれるなら出張所でそれなりの役職について頂きたい。それが嫌なら共同経営や契約農家という形でもいい。あなた次第です」


「親父はマンドレイクを見世物にすることには反対なんです。それに『俺も』ね」


「おや、父子揃って頑固なんですね。まあ、うちも人のことは言えないですが」


 そう言うと総次は楽しそうにニヤッと笑った。


「取り敢えず今日のところはその話は置いておきましょう。どうですか、これから彼らと呑みに行く相談をしていたんです。この村の未来について意見の交換をしたくてね。あなたも来ませんか?」


「いえ、俺は結構です。明日も早いので」


「そうですか。それではまた今度お願いしますよ」


 総次に軽く頭を下げ、大樹はその場から立ち去った。




 帰り道をゆっくり歩きながら大樹は思った。


 総次は確実に少しずつ外堀を埋めようと画策している。村全体がヱラーグに協力するようになってしまったら親父と自分はどうなるんだろう?


 ふと立ち止まり夜空を見上げると三日月が出ていた。どこか悲しげだ。大きく溜め息をついた彼は僅かな月光とぽつりぽつり立っている街灯を頼りにまたとぼとぼと歩き出した。


 帰りすがら、自分の畑の脇を通ることになった。その時、大樹は人影に気付いた。近付くにつれてその正体がはっきり見えてくる。小柄な影、女性だった。大樹の足音に気付いたのか、影は振り返った。「こんばんは」と笑顔の彼女は言った。長い黒髪をポニーテールにまとめた白いワンピース姿の可愛らしい女性。この村の人間ではないようだった。


「えっ、あ、こんばんは。あの、何か、うちの畑に用でしょうか?」


 その女性は明らかに畑の方を眺めていた。無人の夜中の畑を、だ。


「えっ、ここ、あなたの畑なんですか? すいませんでした、勝手に拝見してしまって」


「い、いや、別に謝らなくても良いんですけど。ただ、夜の畑なんて眺めても面白いのかなって」


「あっ、そうですよね、夜の畑をぼうっと見つめる女なんて不気味ですものね」


「あ、いえ、そういう意味じゃ……」


「私、畑のマンドレイクって見たことがなかったものですから。ペットとして動いているものしか見たこと無くて」


「ああ、そういうことですか。あの、この辺の方じゃないですよね?」


「あっ、すいません、ご挨拶もしないで。私、金田春香と申します。東京から来ました」


「か、金田!? あ、ごめんなさい、あの、ひょっとしてヱラーグの社長さんの……」


「あら、ご存知なんですか? 父のこと」


 大樹は思わず春香の顔を覗き込むように確認した。可愛らしい顔は勇次にも総次にも全く似ていなかった。


「あっ、顔ですか? アハ、似ていないでしょ? よく言われるんです。私は母親似なので」


 とても自然に彼女は笑顔を見せる。性格も父や兄には似ていないようだ。


「あの、この時期、マンドレイクって畑にはいないんですか?」


「ええ、ブロッコリー型が終わったばかりなんです。次はキャベツ型の植え付けかな?」


「へえ、そうなんだ。あの、マンドレイクってどんな風に収穫するんですか?」


「収穫っていうか、僕たちは見守るだけなんです」


「見守る?」


「はい。今、世の中に広まっている野菜型マンドレイクは原産のマンドレイクと普通の野菜を掛け合わせたものなんですが、畑に植えて成長している間は普通の野菜と変わらないんです。僕たち農家も別に特別な育て方はしません。そこからが普通の野菜と違うんです。普通の野菜は農家が収穫時期を判断して収穫するわけですけど、僕たちマンドレイク農家はその時期が来たらただ畑で待つんです。満月の晩、出来れば晴れている日が良いんですけど、僕たちは一晩寝ずに畑で張り込みます。しんと静まり返った深夜、月の光が畑を照らし出すとマンドレイクたちは自ら土の中から這い出してくるんです」


「へえ、すごい」


 春香は目を輝かせた。


「最初の一匹が土から出ると後を追うように次々とみんな這い出してくるんですよ。そうなると大忙しです。ほっておくとみんな好き勝手な方向に歩いて行ってしまうんでね。出て来てすぐのマンドレイクはまだよちよち歩きですから次々に捕まえて軽トラックの荷台に積み込むんです。収穫って言うより子供と追い駆けっこしているみたいな感じですかね」


「面白そう、一度見てみたいなあ」


 そう言った彼女の笑顔は楽しそうで、それこそ追い駆けっこをする子供のようだった。


「あの、あなたもこの村に暫く居るんですか?」


「ええ、兄と一緒に一ヶ月くらいはこちらでお世話になります。あっ、私は別にヱラーグとは関係ないんですけどね。昔からちょっと体が弱くて家のことくらいしか出来ないので」


「そうなんですか。うーん、一ヶ月か。それだと収穫は見せられないけど、この村は収穫後のマンドレイクの飼育も盛んですから、良かったら案内しますよ、この辺」


「わあ、本当ですか。ありがとうございます」


 本当に嬉しそうな彼女の様子を見ながら大樹は思った。


 俺はなぜこんな約束をしたんだろう? 彼女はあの金田勇次の娘だ。総次と同じでヱラーグのために俺に近づいて来ただけかも知れないじゃないか。


 そう思いながらも彼女の笑顔を見ているとそんな推測などどうでもいい気になってしまった。


 滞在している場所を聞いてみると意外と自宅に近い場所だった。確か半年ほど前から空き家になっていた家だ。送って行くことにした大樹は春香と並んで歩き出した。


 いろんな話をしたが彼女の話は兄のことばかりだった。そもそもあそこにいたのも帰りの遅い兄を村の見学がてら迎えに来た途中だったらしい。彼女の話す普段の総次はいま会ってきたキツネ目の詐欺師まがいの男とは別人のように思えた。妹にしか見せない顔というのもあるのだろう。ひょっとしたらビジネスなど抜きにして付き合えば良い奴なのかも知れない。


 春香にその気があったかどうかは別にして、金田父子の印象を少し良くするという任務を彼女は充分果たしていた。


「じゃあ、ここで。ありがとうございました。お話できて楽しかったです」


「いや、俺も自分の仕事を人に話して聞かせるなんて初めてだったから面白かったよ」


 深々と礼をした彼女はポニーテールを跳ね上げながら顔を上げるとにっこり笑って家の中に入っていった。大樹は自分でもなぜかはわからなかったが大きく一つ頷くと自分の家に向かい歩き出した。


 これから俺はどうなるんだろうな。


 ふとそんなことを考えた。顔見知りばかりの環境で暮らしてきたからか、次々に現れた金田家の面々に圧倒され、これまであまり深く考えて来なかった「将来」という奴を考えてしまう。


 将来か。想像もできないな。なあ、君はどう思う? み……、あれっ?


 大樹はぞくっと寒気を覚え、歩みを止めた。丁度、街灯の光が届かない薄暗い路上。忘れていた不安の闇が春香のくれた光を瞬く間に飲み込んでいく。


 「み」のつく名前? 誰だ? 全く覚えがない。俺はいま一瞬、誰を思い出そうとしたんだ?


 ……わからない。


 彼は不安げに夜空を見上げた。三日月はいつの間にか真っ黒な雲に隠れてしまっていた。





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