世界から見放された魂が魔に染まるとき……。


人はいかにして孤独に陥るのか?
人間の自己犠牲や善性は憎悪と切り離されたものではなく、
むしろ深く結びついているのだということを突き詰めた短編のように思いました。
最期の瞬間まで報われない主人公の孤独に胸が痛みます。


企画に参加していただき、ありがとうございました。
遅くなりましたがレビューを寄せさせていただきます。