第5話 バレエ着

それからは、あまりゆーじの事を意識しないようにと


なぜか僕は動揺していました。



クラスレッスンの時こそ集中!



あんな女のせいで僕は僕のバレエ人生邪魔されないぞ!!!


と思ったのもつかの間・・・


「ねね!皆山~」


また来たよこの女・・・



「今日さ~皆山のレッスン着って

ゆーじとお揃いじゃん?

お前らデキてんの?なんちって~きゃはは」



確かに、上が淡い緑のT シャツで

下が少し濃い紺色のタイツである・・・



多少の違いがあれど

僕はなぜか心臓が高鳴ってしまっていた・・・




「ペアルックじゃん?・・・」



えっ。。。なぜ僕は

こんな感情を


しかも男性相手にしているのだろうか。。。




謎が謎を呼んで僕は今日は眠る事が出来ないかもしれない・・・




















  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る