さあ、君たちに指令だよ

「レディースアンドジェントルメン!

ようこそ僕の秘密基地へ。今日君たちを呼んだのは実はただの遊びだよ。

退屈しのぎに付き合ってくれ!というわけで、3にん一組で僕の出す指令に答えてもらおうかな」


飛夢は、最初の部分を盛大に行って盛り上げていった。

演出満載だけどなんでこうなったのかは知らない。


「お前の暇つぶしにこの端から見れば超豪華メンバー呼んだのかよ…」


「まあまあ、いいんじゃない?みんな休憩もしたかったろうし」


那響がそういったので私は納得することにした。

彼女の言うことなぜかとても説得力がある。これも一家の頭首として尊敬される理由なのかな。 


「それでね、3人組は勝手に決めといたからこの表見て別れてね。

ついでに指令はそこにあるくじを引くと自動的にエリアに飛ばされるようになってるからよろしく」


そう言うと、スクリーンが現れてそこにグループが3つ書かれていた。

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1グループ 炎道舞夢 扇道風裕貫 雨道雪翔

2グループ 氷道雪夜 海道水華 妖道那響 

3グループ 草道樹里 日道茶紅 雨道雪華

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私はふゆとせつと一緒か、なんかすごく簡単そうだな。このメンバー個々の能力が高いし。


さあて、クジでも引きますか。

2,3の人はまだ色々話してるみたいだけどさっさと終わらせたいし。

『敵を倒してね』

「…は?」

「ん?舞夢ちゃんどうしたの?」

「あーふゆか。あのね、指令がアバウトすぎて」

「本当だ!舞夢ちーどうするの?」

「うーんまあ倒せばいいんじゃない?ってかいつの間にか飛ばされてるし」

「あれいつの間に」

「あーれー気づかなかった!」

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私の記憶にある裏切り。そして復讐。 河咲愛乃 @sakura-1231

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