子供ながらに離れることへの不安を感じていたことがとてもよくわかり、胸がぎゅっと切なくなりました。当たり前だった日常が当たり前ではなくなった時、人は思わぬ行動に出るのかもしれません。
花岡 柊(はなおか ひいらぎ)と申します。 ビーズログ文庫から「マイペースな君」四六判で発売中です! あまり時間もとれず、なかなか皆さんのところへお邪魔で…
幼い時代の砂場で営まれた「たまご」づくりが、丁寧かつリアルな筆致で描かれます。それを通して培われるふたりの素朴で、しかし鮮烈な絆。その絆の行く先は……。ただ必死に、一途に、そして不器用に、解け…続きを読む
この作品の題名は『月と太陽の卵』。なんとなく恋愛と言うより食べ物を連想してしまった。しかし、これは切なくも熱い恋愛物語なのだ。タグにある「どろだんご」を軸に描かれる幼い日の想いでは、とても切なく、…続きを読む
いつも一緒に幼い日々を過ごした、少し大人びた女の子・春陽と、そんな春陽をどこか姉のように慕っていた男の子・柊。時を経て、それぞれの環境は変わっても、お互いへの想いは何も変わらないと思い続けていた時…続きを読む
主人公の尻を蹴飛ばしてやりたい気持ちに駆られました(笑)ほら、あの子が待ってるぞ。行って来い!……しかし、みんな泥団子作ってるんですねぇ。私の周囲は何故その文化が無かったのか(汗)
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