第3話初めての戦いの準備

.....それでこのパーティーにいれてはしいんだけど

俺は海原を起こして椅子に座り改めて話を聞いていた

海原はいくつかの質問をしていた

暇だったので、改めて彼女を眺めていたがやはりなかなかの美人

だった

顔立ちは.....元いた世界の高校生くらいだろうか

まだ顔にはあどけなさが残る

しかし、動作や口ぶりからそのような要素は少なくなる

髪は金髪ロング、瞳は赤と異世界感を出している

この世界の女性はあまり意識してみていなかったが

美人な方だと思う

そんな事を考えていてほとんど聞き流していたが気になる質問をしたので

意識を戻す

なんでこのパーティーに入りたいと思ったの?

確かにそうだ、俺も海原に助けてもらってなかったら

大きいパーティーに入っていた確率が高い

彼女は笑顔でこう答えたのだ

そんなの楽しそうだからにか決まってるじゃん


いや待て待てそんな理由でいいのか?

さすがにそんな適当じゃあ海原だってさすがに.....

そう思い顔を見てみると予想外にこちらもまんべんの

笑みで答える

よし、採用!!

やったああああああああ!

ええ....そんな簡単な理由でいいの?

うん、もともと誰がきても採用するつもりだったから

まあ確かに俺がいる時点でそうなのだろう

そんじゃ歓迎パーティーでもやりますか

海原はまた買い出しの準備のためにたちあがる

いいねいいね!

そう言って異世界金髪美少女さんも立ち上がる

ちょ、俺二日酔い何だけど.....

俺の意見など聞かずに二人は買い出しにいってしまった

このパーティー大丈夫だろうか

俺はまた眠りだした

二人に起こされると準備は出来ており結局俺もまた酒らしき

物を飲んでしまい、何だかんだで金髪美少女さんと仲良くなった

気がつくといつの間にか、三人眠り朝になっていた

異世界でなにやってんだか....

呆れながらも楽しげな口調でそう呟いた


今日は狩りにいきたいと思う

来た来た来た! やっと俺の主人公補正により無双してハーレムするターンが

きたぞ

さんせーい 

私も酸性

字でしかわからないギャグはやめてください

お前ら落ち着いて聞けよ

今回狩るのは初歩的なモンスター ゴブリン 

攻撃力はそこそこ特に動きが早くもない、罠にかかりやすい

仲間といることが多いが連携は上手くない

俺一人でも狩れるモンスターで二人の腕前を見たい

ちなみに二人とも狩りの経験は?


私はまあ、ある程度ですかね生活の為に草食動物を狩る程度

防具は革と鉄を使った簡単なもの

後水の魔法使い そうゆうと杖を取り出した

....は?

ん?どうした海原

いや、どうしたじゃないだろ魔法使いだぞ、魔法使い 

どうゆうことだ 

何が言いたいのかいまいち伝わってこない

魔法使いは火力が高くしかも後ろでサポートしてくるだけでだいぶ狩りが楽になる

ほおおお凄いな

前魔力が強いやつは魔法使いになるといったが千人中一人ほどだ

いや、その強キャラ俺だろ.... とか思っているとさらに説明をしてくる

それで魔法使いを争ってるところも結構ある

まじか.....

えへへそれほどでも

あ、照れてる姿もかわいいな

やっぱイケメンや可愛い子が強キャラなのだろうか   

じゃあ次俺 

狩りの経験は....

(てかゲームでやったとかどう言えばいいんだよ)

まあほとんど初心者みたいなもんだけど立ち回りだけは自信がある

防具は君と同じ

属性は無属性 ナイフを使っているよろしく

無属性とは珍しいね

まあ色々あってね

これから二人ともよろしく

よろしく

よろしくお願いします

よし最後は団長の俺だ

狩りはそこそこ

属性火 大剣 よろしく

よろー

よろしくお願いします


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異世界に来たのに俺だけ魔法が使えない!? うすしおポテト @usushiotarako1006

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