024

 平坂は呆然とするしかなかった。おのれの頭蓋には、オランウータンの脳髄が詰まっているという事実に。

 誰かほかの人間の脳であれば、罪悪感に苦しむだけで済んだ。しかし、よもや人間の脳でさえないとは。あまりに衝撃的で、たやすく受け入れるコトができない。

「ありえない……そんなの、ゼッタイありえない……」

「どんなに否定しようと、それが真実だ。君の求めた真実だ」

「……こんな真実……知らなきゃアよかった」

 平坂本人にすべて明かすコトを止めたという、お偉方とやらの判断は正しかった。今は心底そう思う。

「わからんね。今さら何を悩むコトある? 使われているのが他人の脳だろうとサルの脳だろうと、君は君だ。君のアイデンティティは確実に連続している。それはほかでもなく君自身が、誰よりも理解しているハズじゃアないか」

「わからず屋はアンタのほうよ! サルの脳なのよ? つまりアタシは今、サルのアタマでモノを考えてるってコトだわ。サルに子供を産ませるだけじゃあきらたず、こんなとんでもない、おぞましいまねをしでかすだなんて――正気の沙汰じゃない」

「ふむ、もしや動物虐待だと言いたいのかな? 君の時代ではそういう価値観がフツーだったのかもしれないが、今は違う。変わったのだ。あるいはオランウータンが絶滅危惧種だったコトを? それも心配しなくていい。人工繁殖に成功して、今や数が多すぎて困るくらいだ」

「そうじゃない。そうじゃないのよ――」

 平坂を納得させるコトができず、戸惑う饗庭の姿は、誰かに似ている――ふと気がついた。彼女の両親だ。ふたりの反対を押し切って警察官になると伝えたときの、あの困惑しきった目だ。

「何も思い悩む必要はない。私の理論と施術は完璧だ。君は私の自慢だよ。君自身誇っていい。サルの脳に入れ替えても、君は君のままであり続けた。今の君は誰よりも人間だ。肉体に依存しない、精神サイコを勝ち取った真の人間なのだ」

 彼がいつも平坂を見る目は、モルモットに対する冷たいまなざしではなかった。その慈愛に満ちた瞳は、親のそれだったのだ。

 いや、親というよりは、造物主として被造物クリーチャーを見やる視線。ガラテアを愛するピグマリオンの。それこそ〈人形つかい〉と同じで、彼には人形の完成度を上げるコトしかアタマにないのだ。

「……アタシのアイデンティティは連続してるって言ったわね。でも、それを決めるのはアタシ自身だわ」

「そうとも。“ワレ惟ウ、故ニワレ在リ”君だけが君の実在を疑いなく信じるコトができる」

「だけど、正直アタシにはわからなくなっちゃったのよ。今の自分が、ホントに昔の自分と同じ自分なのか」

 思えば、何度も違和感を覚えていた。かつての自分であれば、怒りにまかせてすぐさま手が出るコトなどなかったハズだ。それから、いくら道理だからといって、暴行事件のもみ消しを許すなんてコトもしなかった。「あとオチンチンもだわ……」

「オ、オチンチン?」

「オランウータンは性欲が強いって聞いたコトある。……目覚めてからこのかた、アタシはアタシらしくない言動をくりかえしてきた。かつてのアタシなら絶対ありえないような言動を。それでもアタシがアタシのままだって断言できる? ううん、ひょっとしたらサルの脳が、アタシのフリをしているだけなのかもしれない。アタシの猿真似をしているだけなのかも――」

「落ち着きたまえ。いくらなんでも考えすぎだ。ひとは変わるものだよ。かつての私が今の私を知ったら、絶望して自殺するのではないかと思うコトがある。しかし、私はまぎれもなく私だ。変わっていく一方で、変わらないものもある。芯のようなものが。それこそが精神サイコだ」

「そうね。アンタのなかではそうなんでしょうよ。アンタのなかでは、饗庭篁。――でも、アタシはそうは思わない。そうは思えない。アタシはアタシを疑う。アタシはアタシじゃないのかもしれないって。だって、サルの脳なんかを持つアタシが、アタシなワケがない。アタシであっていいワケがない。アタシという存在は、人間であるべきなのよ。だからアタシはサルなんだ」

「私には、君の頑迷さが理解しがたいよ。……しかたない。君の疑念を晴らすには、どうやらアレを見せるしかないようだ」

「アレ、ですって? まだほかに何かあるっていうの?」

「私は真実を語ると言った。ならばアレも見せなければ片手落ちだろう。“ワレ惟ウ、故ニワレ在リ”にもかかわらず、なぜ私が君を君だと判断しえたか? その客観的な根拠を。――ついて来たまえ」

 これ以上、いったいどんなおぞましいものを見せられるのかと思ったが、饗庭の言葉どおり、おのれの疑念が払拭されるというのなら、おのれは確かに平坂らいかうなのだと確信できる可能性が少しでもあるのなら、それに希望を抱きたくなるのが人情というもの。平坂はひとまず従うコトにする。

 饗庭に連れてこられたのは、彼女が最初に目覚めたフロアだった。ただし、案内されたのはべつの病室だ。

 饗庭がひかえめにドアをノックすると、「どうぞ」

 その返事に、平坂は奇妙な感覚を覚えた。何か聞き覚えのある声のような、そうでないような。

「失礼するよ」

 ドアを開くと、ベッドでひとりの老婆が身を起こした。「ようこそ饗庭博士。今日はいつもと違う時間にいらっしゃいましたね。診察ではなさそうですが、何のご用で――」

 饗庭のあとへ続いた平坂の顔を見るなり、老婆は絶句した。金魚のように口をパクパクさせている。あるいは声を失った人魚か。ただしシワだらけで枯れはてたその姿は、あまりに醜い。

 そんな老婆の顔を見返しているうちに、平坂はまた不思議な感覚にとらわれた。

 なぜか不思議となつかしい。おのれはこの老婆を知っているような気がする。

 かき乱された水面に映る光は、徐々に輪郭を取り戻し、それが月だったのだと気づくように、平坂はその感覚が何を意味するのか悟った。

 すなわち、老婆の正体を。

「「……アタシが、いる」」

 その言葉を発したのは、おたがい同時だった。

 しかし、あらわになった感情は、両者でまったく異なっていた。理解不能な状況で混乱するしかない平坂に対して、老婆のそれは苛烈きわまりない――怒りだった。

「なんで――なんでッ? アタシはこんなに醜く老いさらばえたってのに、なんでアンタは若いままなの? ああ、妬ましい! アタシがこうして失わざるをえなかったものを、なんでアンタが持ってるのよ! 過ぎゆく一瞬一瞬がこのカラダから何かを奪い去って、何かをアンタに付け加えたんだ! ――ああ、これが逆だったら! アンタのほうが年老いて、アタシのほうがいつまでも若かったなら! アタシをあざ笑っているんでしょ? ひどくあざ笑っているんでしょ!」

 老婆は平坂に手を伸ばそうとして前のめりになり、ベッドから転げ落ちた。だが彼女はそのまま床を這って、平坂のほうへ近寄ってくる。鬼のような形相で。

「殺してやる! アンタを殺せば、その妬ましいツラを見なくてよくなる! アンタが死んじゃえば、アタシは自由の身になれるのよ! 平和を獲得できるんだ!」

「こ、来ないでッ!」平坂は悲鳴を上げて、尻もちをついた。腰が抜けて動けない。

 老婆の魔の手が迫る。今にも平坂の足首へ届こうかというその瞬間、唐突にその動きは止まった。メデューサににらまれて、石化してしまったかのように。

 この異様な事態に饗庭もまた動けなかったが、ようやく金縛りを解いて、老婆を仰向けにして脈拍を測ると、必死の形相で心臓マッサージと人工呼吸を始めた。

 けれども、しばらくするとあきらめて、ふたたび脈拍を確認したり、両眼にペンライトの光を当てたりした。

 そして、深々とため息をひとつ。

 平坂はおそるおそる、「……死んだ、の?」

「残念ながら、悲しいコトに」

「このバーサンはいったい何者だったの?」

「何を今さら。君自身、ハッキリ口にしていたではないか。彼女を自分だと」

 確かにそう思った。あの老婆は、よくよく見れば顔の造形が平坂にとても似ている。ちょうど50年後くらいの自分が、こんな雰囲気ではないだろうか。

 そう、彼女はまさしく、平坂の本来あるべき姿をしているのだ。

 しかし彼女が存在するというコトは、必然的にある疑問が生まれてくる。

「もしこのバーサンが平坂らいかうだとすれば、アタシはどこの誰なのよッ!」

「まァ落ち着きたまえ。テセウスの船の話をしただろう? アレには続きがある。パーツを徐々に入れ替えた船が、もとの船と同一と言えるのかどうか。そこから発想を転換させて、取り外した古いパーツを新たに船として組み立て直したなら? パーツを総入れ替えした船と、もとの古いパーツを組み立て直した船、はたしてどちらがテセウスの船なのだろうか?」

 平坂はめまいがした。「つまり、えっと、それはつまり、アタシから切除したカラダの部位を組み立て直して、もうひとりのアタシを造ったってコト? 同じようにオランウータンの脳を移植して?」

「いいや。こちらの彼女についてはオランウータンではなく、ヒトの脳を使った」

「んなっ! アンタ、非人道的なマネはしないとか偉そうにほざいておいて――」

「もちろんだ。ゆえに使用したのは私の脳だ}饗庭はアッサリ言ってのけた。

「……ハァ?」平坂は思わず訊き返さざるをえなかった。「今、なんて言った?」

「だから、彼女には私の脳を移植した。当然ながら現在私の頭蓋内に納まっている代用品は、君と同じくオランウータンの脳髄なのだよ」

「……正気じゃない……アンタ、絶対アタマおかしいわ……。完全にイカれてる……」

「いいや、私は正気だ。私は以前と変わらず私のまま。私が饗庭篁だ。それは私自身がよくわかっている。だから言ったのだ。君の頑迷さは理解できないと。しかし、もはや君も納得するしかないぞ? 君が抱く疑念は、ただのカンチガイだと。この年老いたもうひとりの君が、それを証明している」

「どういう意味……?」

「彼女が目覚めたとき、私は君にしたのと同じ質問をした。それに対して彼女は、君とまったく同じ答えを返し、同じ反応を示した。それにプロファイリングでも、同一の犯人像を導き出したのだ。オマケに〈人形つかい〉という名付けまで、寸分たがわず」

 その事実に、平坂はおぞけが走った。その、えもいわれぬ不気味さ。その気色の悪さ。まるで、実は自分があやつり人形だと宣告されたかのように。

「これで理解したかね? 遺伝子的には同一とはいえ、若いカラダと老いたカラダ、ヒトの脳とサルの脳、これだけの差異があるにもかかわらず、君らふたりは連続したアイデンティティを有していた。この客観的で再現性のある観察結果から、私はこう結論づけるしかない――君はまぎれもなく、平坂らいかうの精神サイコを宿している、と。ようするにパラドックスの答えは、両方ともテセウスの船だったのだ」

「……そんな屁理屈で、アタシが納得できると本気で思ってる? だとしたら見当ハズレもいいとこだわ」

 饗庭は心底信じられない様子で、「なんと! この期に及んで、まだ何がわからないというのかね?」

「トーゼンでしょ! ふたりの人間に同一人物の精神サイコがそれぞれ宿っているなんてコトが、どうして起こりえるっていうの? タイムパラドックスならぬスペースパラドックスだわ! それともドッペルゲンガー現象? いや、そんなのどっちでもいいけど、とにかくありえない!」

「君の疑問は、精神サイコが肉体に宿るものだという固定観念にとらわれているせいだ。発想を転換させて、前提から疑ってみたまえ。私も便宜上そういう表現をするコトも多いが、厳密には正しくないと考えている。おそらく精神サイコとは実際のところ、肉体に宿っているワケではない。そう考えれば、何もかもつじつまが合う。いくらカラダのパーツを入れ替えたとしても、古いパーツと新しいパーツで別個に、その人間が複数存在するコトも可能だ」

「いや、可能って言われても……だからその理屈がわからないって」

「ふむ。では、もう少し噛み砕いて説明するとしよう。そうだな、会員制サイトのアカウントに例えるとわかりやすいか。あるいはクラウドストレージでもいいが。精神サイコを全生命の集合体と仮定してみたまえ。個人はそこに肉体というIDを有した端末によってログインし、おのれの領域アカウントを使用するコトができる。当然、IDさえあれば別の端末からもログイン可能なワケだ。サイト上では自分のアカウントだけではなく、全員が閲覧できるコンテンツがある。それは常識とか、集合的無意識とか言われるものだ。あるいは特定のアカウントに共有されるデータもある。一卵性双生児の特異性などは、この極端な実例と言えるだろう」

「……その論理だと、アタシともうひとりのアタシは、常に意識を共有しているハズじゃない? だけど、アタシはもうひとりの存在なんて知らなかったし、もうひとりがアタシとは別の時間にすごした記憶も持ってない」

「別々の端末でそれぞれログインしても、同じようにしかサイトを閲覧できないか? 片方は遠隔操作されたようになると? そんなコトはないだろう。おのおのの端末で、おのおの見たいものを見られるハズだ。そもそもサイトの閲覧は、サーバーのなかにあるデータを直接見ているのではない。自分の端末にデータをダウンロードしてから見ている。たとえ同時に複数の端末からログインしたとき、ひとつ以外は強制ログアウトされるとしても、更新しないかぎりはログイン中のキャッシュが表示され続ける。……いや、待てよ? となると更新のタイミングはいつだ? リアルタイムで同期していれば、ふたりの記憶は共有されているハズ……もしくはキャッシュがあるせいで、更新されたページが表示されないというコトも……」

 饗庭の理屈は、こちらの抱く感情と、何か噛み合わない気がした。べつに彼の言うコトを否定したいワケではなく――むしろ正しいような気さえしているくらいなのだが――どうにも腑に落ちないのだ。

 それはなぜかと平坂は考えて、ようやく原因に気がついた。

 饗庭はおのれの肉体に宿っているものが、おのれ自身の精神サイコであるコトを重視している。その事実を証明できれば、おのれのアイデンティティはゆるぎないのだと。

 しかし、平坂が不満に思っているのは、そういうコトではない。彼女は、サルの脳を使わされているという事実こそが不快なのだ。サルの脳でものを考えているというコトが、たまらなく嫌でしかたないのだ。このままだとサルの脳に合わせ、おのれの精神サイコが歪んでしまう気がして。

 ようするに、饗庭と平坂はどこまで行っても平行線、けっして交わるコトはない。

「……アンタの言いたいコトはわかったわ。でも、悪いけど違うのよね。アタシはオランウータンの脳自体がイヤなの。女神の嫉妬で怪物にされた、スキュラやメデューサみたいな気分なの。そしていつか、精神までも残虐な怪物になってしまうのが――たまらなくこわいのよッ」

 自分でも不思議だが、平坂は申し訳ない気分だった。これほど真摯に納得させてくれようとしていたのに、その期待に応えることができなかった、と。ゆえに心を込めて、なかば謝罪のつもりでそう告げたのだ。

「ナルホド、そういうコトだったか」

「わかってくれた?」

 饗庭はシラけた様子で、「まったく、これだから女ってヤツは困る」

「――あァ?」

「どれだけ時代が進んでも、いまだに女どもは進歩がない。正論よりも感情を優先し、感情に流されるイキモノだ。私がどれほど苦労して得た研究成果だろうと、大勢を救うコトができる技術だろうと、何ひとつ理解しようせずに、キモチワルイのひと言で否定する。実に度しがたい。君はそういう連中とは違うと思っていたのだが。ザンネンだ」

「――ふッ――ざけんなァ――」平坂はアタマに血が上るのを感じた。

「ふざけるな、だと? 何をバカな。ふざけているのはそっちのほう――」

「進歩してないのは、アンタみたいな男のほうよ! 2066年にもなって何? まだそんな時代遅れな男女差別発言を? 確かに女ってイキモノは、根っこのトコではそういうタチなのかもしれない! けど、アタシは違う! プロファイラーとして有能なアタシは、脳筋な男どもより万倍も価値がある! だからゼッタイ媚びたりしない! 女の武器なんか使ってやるもんか! そんなものに頼らなくても、アタシは――」

 ――ふと、われに返ると、平坂は饗庭の首を右手で絞めていた。肉体の限界を超えた怪力を発揮し、大の男を片腕のみで。

 女の細腕に命をにぎられた饗庭の顔は青ざめ、もはや虫の息だ。

「ウソ、違う、アタシは、べつにそんなつもりは」

 首から手を放そうとするが、初めて銃で人間を撃ったときのように、指の筋肉がこわばって離れようとしない。

 空いている左手で、指を1本1本ムリヤリ引きはがして、ようやく放すコトができた。

 だが、さすがに手間取りすぎた。饗庭は白目をむいたまま動かない。

「ねえ、チョット? 冗談でしょ? ねえ、起きなさいよ。起きなさいったら!」

 何度もカラダをゆさぶり呼びかけるが、饗庭はいっこうに目覚める気配がない。思い切ってほおを強く殴りつけてみるが、無反応だ。

 ふと、悪臭が鼻を突いた。見れば饗庭の股がぐっしょり濡れていた。失禁だ。このヒドイ臭いからすると、尿だけではなく便も漏らしているのではあるまいか。

 確かめるのがこわかったが、もはや確かめるまでもない――饗庭は窒息死したのだ。平坂の手によって。

「あ――イヤ、そんな、ウソよ、あ、ああっ――」

 いよいよ平坂は確信した。いくら気が動転していたからといって、いきおいあまって相手を殺してしまうだなんて、かつてのおのれなら絶対にそんなコトはしなかった。断じてありえなかったハズだ。

「そうよ。アタシは人殺しなんかじゃない。人殺しなんかじゃア、なかったのにッ――」

 もはやおのれはサルなのだ。人の形をしてはいるが、もはや人間ではないのだ。

「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■――ッ!」

 平坂は絶叫した。その聞くにたえない奇声は、ひとによってはフランス語のようにも、イタリア語のようにも、スペイン語のようにも、ドイツ語のようにも、英語のようにも、ロシア語のようにも、あるいはオランウータンの鳴き声のようにも聞こえただろう。

 そして皮肉なコトだが、今この瞬間、激しい精神の高ぶりが肉体へ影響したのか――鏡を見ていないので平坂自身は気づいていなかったものの――ついに彼女は、感情に見合った表情を取り戻したのだった。

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