悪女様たちの味方をしたら、世界征服しちゃたぜ

真緒、拓海、博和の三人はいつも周りにいたずらやケンカをふっかけてやりたい放題のワンパク少年たちだ。
そんな彼らはある特異な才能と技術を持っており、彼らには大きな夢があった。それは、古今東西あらゆる歴史に悪名を残し、記憶に刻まれた独裁者や狂戦士、犯罪者たちが夢見たもので大抵はそれで命が尽きる原因になるとも言えることで、現代社会にあえてしようとする。
だが、彼らを一番動かす動機があった。それは、三人同時に惚れた女性たちが、世を忍ぶ仮の姿で、真の正体は社会を、いや、世界を自分たちのものにしようとする絶世の美女ならぬ悪女たちだったのだ。
野望に燃える悪女たちとつまはじきにされた憎まれ小僧たちにより創られようとしている真世界の概要とは、また、彼らの行動とは…