節分にめもりーろっど

「おにいちゃーん。わーたーしはおにいちゃん。おにいちゃん。えへへー」


「柚希くん今日はなんの日かしってるかね?」


「おにいちゃんにキ…」


「チガァウ!」


「おにいちゃんと一緒に寝…」

「チガァーウ」


「おにいちゃんとあっ笑」


「うん、、、ってチガァーーーウ!」


「柚希わかったよ、恵方巻きでしょ!てへへ〜」


「そうだ、妹とよ、私たちが祈れば妹様が夢を叶え…」

「じゃあ柚希は恵方巻きつーくろ!」


俺を無視するなよな、柚希のこのやろー。


「あー美味しかったぁ。でもおにいちゃんのほうがぁー」

「パクっ」


「………あっ、柚希、お前ってやつはがわいい」


こんなかわいい妹がいるんだ。俺はもうそこらへんのjkなんてほちくもない。みじんもだ。ちなみにたまねぎはスライス派だ。


「ところで柚希は何お願いしたんだ?」


「めもりーろっど」


「メモリーロッド????」


「てへぺろっ」


いったい柚希の望んだものって、、、、、、、、、

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