玖の戦 ≪ ブルーな女 ㊤

 


『30過ぎたらみな同級生』── 桃井かおり



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■ 陽向ケ原高校1年2組の生徒

  高橋たかはし きずな ── 曰く





「あのさぁコニたん。イヤなら読まなきゃいいと思わない?」


 そう愚痴ると、彼女は、


「読んでみなきゃイヤな気持ちにはなんねぇだろうよ。イヤなら読むな──は矛盾だ」


 即答を返してくるのである。しかも、


「つっか、まだ読んでもいないのにどこでイヤな気持ちになるって予測できたんだよ? 表紙か? 目次か? 作者名か? スゲぇ千里眼だぞソレ」


 皮肉までもたっぷりと。


「んもぅ。そうじゃなくって!」


 かつて池袋を牛耳っていたらしい伝説の不良のくせに、彼女は頭がいいから困る。さすがに、いつも憧れてばかりもいられない高橋絆である。


「読み続けなければいいじゃんって話! イヤな気持ちを引きずったまんまで読んでくくらいなら、イヤになった段階で手を引けばいいじゃんって話!」


「最初っからそう言えばいいだろが。中途半端に省略すっから意味のわかんねぇクソトークになるんだろうがよ」


「ふぎぐ……!」


 当時、負傷した仲間への応急処置がズバ抜けて適切だったため、畏敬の念をこめて「ナイチンゲール」と呼ばれていたこともあるのだそうな。現在の養護教諭の地位にも納得がいく。ただし、希望的観測を言うのならば、やはり元ヤンは元ヤンらしくオツムは弱くあってほしいものである。


「テメェで略してテメェの首を絞めてりゃ世話ねぇやな」


 見た目も、ちっとも元ヤンに見えない。


 平巻きと外ハネをミックスしたエアリーミディヘア、黒いペプラムブラウスに乳白色のふんわりとしているシフォンスカート、レザーカラーのハイヒールサンダル──どこぞの読モのようである。そのナチュラルメイクだって15分以上はかけないという代物で、懐古厨専門雑誌に見られるレディースらしさは欠片もない。スイートスタイルのストロングスタイルなのである。


「だいたいさ、批判だろ?」


 しかも彼女、面立ちにも尖ったところがなく、大変に可愛らしい。くっきりとした二重瞼、垂れ気味の大きな瞳、低い小鼻、への字のアヒル口──カリメロの小悪魔であるプリシラにそっくりな28歳なのである。


 カリメロなんて観たこともないが。


「イヤな気持ちを露にする──」


 ともかく、キャンバスに起こせるほどコミカルな愛嬌に満ち溢れる顔相なのだが、どこの神様がどう血迷ったのか、これが奇蹟的なまでの美貌でもあった。


 元ヤンなのは、あくまでも口調だけ。


「当たり前の反応じゃねぇかよ」


「だって、批判だよ?」


 手を伸ばせば届きそうなファッション、だけど届かなさそうなスリムなスタイル、でもやっぱり届いてしまう漫画的コミカルな顔、でもやっぱり届かなさそうな美しい顔──男っぽいフレンドリーな口調も含め、当然、ヒナ高の男子から絶大なる支持を集めている。


「批判は、否定じゃん」


 もちろん、女子からの人気も厚い。


「批判のヒは否定のヒでしょ? そんなのダメだよ、人の一生懸命を否定しちゃ」


「キー」


 姉御肌で、頼り甲斐がある。


「みんな頑張って書いてるんだよ? 否定する権利なんて誰にもないんだよ?」


「キー」


 高橋なんて、入学してすぐに「キー」と諢名あだなされた──「絆」の「キー」である。


「批判は、人を傷つける道具なんだよ?」


「おいキー」


「なによ?」


 胸を張り、後ろ手を組み、さも得意気に高橋が首を傾げると、この気取らない女は窓の桟に小さなお尻をもたれさせ、右手で髪をかきあげてから指摘した。


「ひとりで漠然と盛りあがってるところに水をさして悪いんだが、間違いが3つと忠告したいことが1つある」


 シフォンスカートから伸びる脚は、世の女性の理想が凝固したように細くて長い。高橋が穿けば間違いなく膝丈になるだろうシフォンが、危うく夏色のミニスカートになりかけている。


 その、理想的な脚をわずかにクロスさせ、


「1に、批判は否定じゃねぇ。人物や作品などの価値、能力、正当性、妥当性などを評価することをいう。砕いて言えば、批判とは、その作品が良いものなのか悪いものなのかを判断することだ。要するに、この作品は素晴らしいと誉める批判だって存在する。否定することだけが批判じゃねぇ」


 ペプラムの襟に右手を挿入、ボリボリと気怠そうに肩を掻痒そうようしながら解説。


「2に、批判のヒはと書く。否定のヒはと書く。作業内容がまったく違ぇんだよ」


 もう間もなく正午を迎えんとする晩夏の白陽を背後から受け、ベッドから起きたばかりのキャリアウーマンのような、すきだらけの色香が漂っているように見える。


「3に、頑張って書いたからこそ評価を受ける権利がある。一生懸命であればあるほど、それに対する見合った評価は、仮に否定的な意見であったとしても権利として認められている」


 ここで彼女は台詞を中断、宙に垂れ目をさまよわせた後、ぼくッ、首関節を強く鳴らした。直後「痛!」と呟き、丸いチークに小波さざなみを寄せながら患部を撫でる。それから、


「最後に忠告だが」


 シャープに続けた。


「批判された程度で傷つくようなガラスのハートごときでは絶対に社会では生きていけない。なぜならば、この社会に評価はツキモンだからだ。批判のオンパレードと言っても過言じゃねぇ」


 外見と弁舌の一致しない女である。


「批判されるなんてよくある話なんだよ。そんな当たり前のことでいちいち傷ついているようなガキを養育してやるほど、この社会、お優しくはできちゃいねぇ」


 色っぽいのに苦い。大人である。


「傷つくことは、傷つかないでいるための理由にはならない」


 とても低く、なおかつハスキーで、でも完全にはパサついていない。なんとなしビターなクッキーをほうふつさせる大人な声。


「世間からしてみりゃ、第三者のハートのタフネスなんざぁ知ったこっちゃねぇんだよ」


 なにもかもがうっとりとするスイーツでありながら、しかし、知性のほうが絶対に高橋を甘やかしてくれない。


「つまり、女女しいヤツから順繰りに抹殺されていくのがこの社会」


 こんな展開になることぐらい、最初から想像できてはいたのである。


 とあるウェブ小説に否定的なレビューが寄せられ、その作家の大ファンであるがゆえに腹が立ち、ところが、関東圏随一の不良高校、ヒナ高にウェブ小説の愛好家など存在せず、理解してくれる相手がおらず、それは彼氏ももちろんで、だから、姉御肌で博学の彼女を頼り、ついに愚痴を口にした直後のコンナ展開なのである。


「キー」


 垂れ目が嘆く。


「おまえは女女しい」


 でも、高橋にとっては、最も頼りになる存在であることに代わりがない。


 この姉御、名を小西香里奈こにしかりなという。



 ⇒ 20XX/09/11[火]11:XX

   東京都豊島区南池袋

   陽向ケ原高等学校の保健室にて



 彼女の保健室は今日も無傷で、白い基調をきちんと保っている。壁が白ならば天井も白、左右に引かれるレースのカーテンももちろん白。家具はスチールのグレーで、床のプラスチックタイルは水色だが、反映される陽光がホワイトニングの達人なので心配には及ばない。


 下地は完璧である。


 そこに、色とりどりのカラーが混ざる。熱中症を警告するポスターの朱色、血圧計の青、AEDの黄色、ファイルの緑、視標を制圧するランドルト環の黒──下地が完璧だからか、それらの原色もまったく不養生には見えない。となると、この行き届いている清掃は、さながら乳液と言ったところか。マツゲやチークは派手なのに、ナチュラルメイクに見えてしまう大人な部屋である。


「つまんねぇ話題を持ってきやがって」


 大人の部屋に、大人がたたずむ。


 容姿端麗で全校生徒から一目の置かれている保健の先生──少女漫画にありがちな設定にも聞こえるが、こういう人ほど現実世界では大人である。というか、そもそも保健の先生が幼かったら困る。


「ウェブ小説が中高生の登龍門だからと言って、居場所に甘えて女女しさをアップさせてりゃ世話ねぇんだよ」


 小西には、幼さなんて微塵もない。


「それに、キーの女女しさは、逞しい中高生にとって大迷惑なお話だろうよ。おまえみたいなアピール症候群にかかってるヤツに限って女女しい感嘆符をさえずってるモンだから、世の中高生全般に対する世間一般のレビューがさがる一方なんだもんよ」


 甘みがない。


「おまえの同僚が大人からバカにされてる原因はな、キー、ぜんぶおまえだ」


 苦みしかない。


「お仲間の首を絞めてんだよ。まったく。世話がねぇにもホドがある」


「ひ……ヒドくない?」


 甘やかしてくれない小西が苦苦しくて、だから高橋は、ついうっかり、高校生にありがちな口答えを吐き出していた。すると、


「ほーらな。この程度の説教でアガったりサガったりしやがる」


 わずかに前のめりとなって、アヒル口をコレ見よがしに尖らせる。


「この高校を卒業した先にはな、死ねって言われるよりも残酷な言葉の刃がワンサカ待ってんだぜ?」


 あまりにもズルい上から目線である。


「じゃあ、社会には羽撃はばたかずにいるか?」


 そんなの、鞍馬潮くらまうしおじゃあるまいし、


「留年でもしてヒナ高に引き籠るか?」


 できるわけがない。


「母親の身がモたねぇやな?」


 できるわけがないと知りながら、あえてママの存在を持ち出すんだから、ズルい。


 きゅうっと、胸が窮屈になる。


 そろそろ着物の似合い始めている若いママ、愛娘に対しては「ホステス」という設定で多忙を嘆くことを貫いているが、実際には、五反田の高級店『姫月ひめづき』でコンパニオンを──いわゆるソープ嬢をしている。絶えず本指ほんしを受けるほどのカリスマであり、娘と家計、両方を支えるための給料に困らないほどの上玉でもあるのだという。


「今度はおまえが稼ぐ番だろうが」


 でも、そんな彼女の実情を耳にしても、高橋には今いちピンときていない。普段はおっとりとした姉のような存在で、確かに茶髪で化粧も濃いが、セクシャルなことに係るモチベーションをまったく匂わせない女なのである。例えば、恋バナなど聞いたことがないし、洋画劇場でベッドシーンが出てくれば確実に気まずい空気になるし、愛読書は森博嗣もりひろしのミステリだし。


「そのためには」


 泡嬢になったのは、離婚してすぐなのだという。高橋が小学6年生、その秋口の捺印だったが、ならば間もなく4年目となる。


「プラチナのハートを持たねぇとな?」


 ママの本当の職業について耳にしたのは、中学2年生の夏だった。


「で、どこで持つんだ?」


 ひさびさに会った父親から、


「そのための高校だろうが」


 やすやすと曝露された。


『ゴムなしで奉仕してるんだってよ?』


 同僚たちの賑わう渋谷のカフェ、嬉しそうに弛緩する彼の左の頬を殴った。それから店を飛び出すと、拳をシャツで拭き、泣きながらに明治通りを走った。


「キー。泣くな」


 そんな高橋を、同胞たちはただ奇異の眉間で振り返り、しかし、すぐにまた自分の道を照らすための瞳へと戻っていった。


「もう大人になれ」


 嘲笑の父親に、看過の同胞に、傷ついた。


「自分のためを思うだけでは泣けない──それが大人だ」


 だけど、不思議と、これまでのママの嘘には傷つかなかった。


 愛情からか。


 同情からか。


 どの情感がそうさせるのかはいまだにわからない。ただ、


「──ていう会話になるような話題を毎回毎回、振り撒いてて楽しいか、キー?」


 事実を耳にするまで100%を頼りにしていたママのことが、急に頼りなくなった。


 いや、頼れなくなった。


「叱られて泣くような展開ばっかじゃん」


 ソープランドのシステムは知らないが、性病のリスクぐらいはあるだろう。それも承知の上で、彼女は戦っているのだろう。娘のために、きっと戦っているのだろう。


「そろそろ大人になってくんないと」


 甘え、頼り、依存するのが、お門違いと思えるようになってしまった。


「あたしが大迷惑」


 ママを頼りにしてはいけない。


 早く、強くなってしまいたい。


 でも、そのためのプロセスが恐い。


 まだ、誰かには頼っていたい。


 1年半、後込みしながらも葛藤と戦い、だけどやっぱり答えが見出だせず、悶悶とした思いがピークに達すると同時、高橋は、時代錯誤な不良校であるヒナ高へと入学。中学時から学力は皆無に等しい女だったが、葛藤が上手な言い訳にもなり、もはやこの高校しか選択肢はなくなっていた。


 でも、代わりに、


「それにな」


 小西と出会った。


「そんな簡単に泣くもんじゃねぇ」


 スイートでビターな、大人の女性に。


「人がなぜ泣くのか、教えたよな?」


 初めて彼女に叱られ、愕然と涙したのもこの場所で、でも叱られた理由は忘れた。ともかくも、入学して間もなくにいきなり叱られるとは思わず、びっくりした拍子に呆気なく落涙する高橋を、


『簡単に泣いてんじゃねぇぞハナタレが』


 小西は、もっともっと叱った。


『どうして人が泣くのか、知ってっか?』


 まずはクールに、


『苦しいとか、辛いとか、痛いとか、そういうネガティブな刺激を重圧に感じるとだな、肉体がそのリスクから回避しようとする。このままでは危険だと思うわけだ。それで肉体は、泣くというアクションを起こす。なぜならば、泣くという行為にはリラックス効果があるからだ。重圧から逃れるためのマストな生理現象だと言える』


 そして、


『テメェで勝手にリラックスして逃げてんじゃねぇよ! どうせ逃げるんなら最後の最後まで戦ってから逃げろや!』


 空気を震わせるほどのガナり声。


 怯えて、ぱったりと涙が止んだ。


『こっちにしてみりゃ、テメェの女女しい発想のほうがよっぽど重圧だっつんだよ。我慢して真面目に向きあってみりゃよぉ、勝手に敵前逃亡してヌクヌクとリラックスしやがってよぉ!』


 威嚇する獅子のような、逃げられないと本能的に悟らせる獰猛な顔で、


揶揄からかってんのかテメェは!? いい度胸してんじゃねぇかよ! ああッ!?』


 高橋の胸座むなぐらを両手で掴むと、乱暴に上下に揺さぶった。さらには、彼女の小柄な身体を壁際にまで強引に押しやり、


『逃げるのは赦さねぇ』


 一転、耳元に囁く。


 恐怖には事欠かないはずのヤンキー校をドコ吹く風と闊歩しているつもりの高橋だったが、その、樹木をしなわせる強風のような囁きには心底から怯えた。そして、それは一時の事件にとどまらず、説き、脅し、怨み、囁く──とても真似のできない起承転結を回顧するたびに、大人とのギャップを痛感し続けた。


「条件反射の点からも、簡単に泣くことはお奨めしねぇ。なぜならば、逃げることに慣れてしまって重圧に勝利して前進するための努力を看過ごしてしまいかねない。もしかしたらその努力が、キー、おまえの未来を支える柱かも知んねぇんだぞ?」


 柱のない未来のほうがよっぽど重圧だぜ──そう続け、小西は微笑んだ。


 叱ったのに、彼女はすぐに微笑む。


 口喧嘩をしただけで数日間は気まずい空気になる高橋には、これも真似できない。真似したいのに、真似できない。


「泣くことは素晴らしいという論調はな、泣くことを我慢してストレスを溜めがちな日本人の民族性に鳴らされた警鐘なんだよ。すぐに泣くような女女しいヤツの面倒まで見ちゃいねぇっつーの」


 真似したいとまでは思えない大人だっている。娘に嘘を吐き、全裸で勝負しているママが好例である。


 真似したくない大人だっている。かつて愛していたはずの人を嘲笑う、人でなしの父親が好例である。


「みんながいっせいに号泣してりゃ国家として世話ねぇよ」


 小西は、真似をしたい大人である。


 届きそうな大人の代表なのである。


「だから、泣かなくていい時に泣くな」


 研究のため……なのかも知れない。


「いや、傷ついてもいい。泣いてもいい。でも、そうそう簡単には揺らぐな」


 大人を研究し、モノにするため、だから毎日のように足繁く保健室へと通いつめているのかも知れない。


 が、


「わかったか。女女しいハナタレ坊主?」


「は、はな、なんて、垂れてないし」


 この程度の反論なのである。


 先はまだまだ長い。


「垂れてないし──授業をサボっている餓鬼が偉そうに言うな」


 舌っ足らずにモノマネをし、奇蹟の美貌を柔らかくすると、憧れの大人は右手を前に伸ばした。


 ぴんッ──デコピンの仕種を投げて寄越す。


 高橋は、苦苦しく歪んだ顔でかろうじて頭を仰け反らせて見せるだけ。


 この程度の反応なのである。


 やはり、先はまだまだ長い。


「……長すぎる」


「あ? なんて?」


「なんでもない!」


 9月を迎えた。立秋も処暑もとうの昔に過ぎ、先人が曰く「陰気やうやく重りて、露にごりて白色となれば也」の白露を背後にした頃合いである。


 でも、蝉はいまだに鳴き止まない。大人か子供かを確認するヒマさえもない薄命の折り、容易く、賑賑しく、暑苦しく鳴いている。足もとを子供が通過すればパタッと静かになり、ほとぼりが冷めれば号泣を再開──他愛もない刺激にアガったりサガったり、なのに「一生懸命」の代名詞。


  しわしわしわしわ──ナチュラルメイクな保健室を掻き乱す唯一の曲者、蝉時雨。花に嵐と言おうか好事魔多しと言おうか……いや、どちらも高橋の辞書にはない慣用句だが、しかしながら、最大の曲者はもしや自分なのではないかと思えてならない。


 ママにとっての曲者でもあるのでは?


 あたしのために夢を諦めたのでは?


 もっと能動的な道があったのでは?


 あたしのために夜にかしずいたのでは?


 ……長すぎる。


 高橋はきっと、焦っているのである。


 指名されることでしか生きられないママを思うと罪悪感しか生まれない。たとえ、生き甲斐のある職業であったとしても、自信を持って胸を張れる職業であったとしても、同情するなど烏滸がましい正当な職業であったとしても、この娘にとっては正当なる罪悪感。自分では気づいていないだけで、揺るぎない罪悪感。


 早く大人になりたい。大人になって、ママを解放したい。自由にしてあげたい。


 高橋はきっと、焦っているのである。


『自分のためを思うだけでは泣けない──それが大人だ』


 すでに、半分は大人になっているということも知らず。





   【 続 】




 

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