甘々な恋愛ものかと思ってニヤニヤしながら読んでいたら、いい意味で裏切られました。随所に散りばめられた繊細で濃密な描写と、切なく優しい余韻に、みなさんもぜひ浸ってみてください。
雨ノ森(あめのもり)からももです。 書く♿の人。脳性麻痺、重度身体障がい。 キャラクターたちの人生を密に描きたい。つたないかもしれないけど、誰かの心に残るよう…
タイトルがとても秀逸であり、読了後と読了前で違った感慨を覚えます。また、構成力が非常に高く、一貫して言えるのはこれは二人の物語だということです。とても、素晴らしい作品でした。是非とも御一読を…続きを読む
幼なじみの、近くて、そしてなんだか儚い関係が夕暮れのように綺麗な作品です。なんだか違和感を感じるな、と思っていたら……。予想外の展開に驚かされます。これから熱くなってくる季節。夕暮れどきに…続きを読む
初めは、甘酸っぱい青春の恋愛ものだと思って読んでいました。単なる日常の一コマだと。けれど、中盤がらっと彼らがそこにいる意味が変わります。それを知った時の衝撃。甘酸っぱさは、そのままに。…続きを読む
短編ですが、出だしはコバルト文庫らしい、淡い恋心を持つ幼馴染の少年少女のフレッシュで初々しい登校風景。学校に忍び込んだり、何ていうかザ・青春な流れです。リア充爆発しろと叫びたくなる人も出てくる…続きを読む
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