残り少ない時間を生きる、青春物語。とってもきれいな文章と、情景です。SF的な世界観を、さらっと日常のように描写しており、胸を打ちます。とても素敵な、短編小説でした。
黒澤伊織です。旧ペンネームは山野ねこ。出版するときに、なんか作品とそぐわない名前だったので、重めの名前に変えました。 作風としては、社会派の小説が多いです。…
甘々な恋愛ものかと思ってニヤニヤしながら読んでいたら、いい意味で裏切られました。随所に散りばめられた繊細で濃密な描写と、切なく優しい余韻に、みなさんもぜひ浸ってみてください。
短編ですが、出だしはコバルト文庫らしい、淡い恋心を持つ幼馴染の少年少女のフレッシュで初々しい登校風景。学校に忍び込んだり、何ていうかザ・青春な流れです。リア充爆発しろと叫びたくなる人も出てくる…続きを読む
映像がはっきりと頭に浮かんでくる情景描写と、人間をしっかりと描けている心理描写が、読んでてとても心地よかったです。文章がすごく安定していて、安心して読めました。この作品を読むと、推敲って本当に大…続きを読む
男女の若い恋物語です。途中まではバカップルだなぁとさくさく読んでいたのですが、途中、急展開があり、彼女の言葉に思わずときめいてしまいましたw2人だけの秘密、合言葉、それらが含まれた瞬間、読者…続きを読む
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