不協和音と音の波

うーわぁー…


ほんっとに……


やめてほしい


音の波が、俺に押し寄せて


俺は波にのまれて、沈んで、殺される


平穏って


そう簡単には来ないのなー…?


あ、違うのか


ンだ


ンだ


周りからの雑念から、逃げたくて


他人の評価と言葉から、逃げたくて


けど、『逃げるのはまだ早い』と言われているようで


なんだ、やっぱそうなんだ


俺は要らないンだな、やっぱりさ?


『ごめん』


無駄に生きてる俺は──…









やっぱ死ぬべきかな?









そうして今日『










──音にのまれる。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る