ミステリアスな、そして少し物寂しいプチ紀行記。

アウトドア派の作者がドライブ中に南清里の道の駅近辺で見つけた信仰スポットのエッセイです。
運転中に見掛けた物体に此処まで関心を寄せ、歴史的講釈まで深掘りするとは、作者の旺盛な好奇心に脱帽です。
他のエッセイ同様に、本作品も面白いです。でも何だか、信仰関連の話は寂しい気持ちにさせますね。信仰心が欠如しているからだろうなぁ。
星の数は、短編にはMAX2つが信条だからです。