第4話 企画会議1

語り:読者の皆様こんにちは。語りの井原蔵之介です。物語も第4話に突入することとなりました。本日もステキなゲストさんが出演します。

あらし:前話に引き続き、ゲストとして出演します恒松あらしです。

語り:タイムマシーンで過去の両親に会いに行くも、全くの空振りばかりで心が折れそうです(´・ω・`)

あらし:何かしらの両親の思い出のものとかを持って行けば信じてもらえるのではないでしょうか★

語り:企画で作った缶バッジが2人だけの絵柄をプリントアウトしたものではあるらしいが…。

あらし:それ、持って行きましょ!

語り:企画の行われた日に行くのが望ましいよな…。そうなると、大学祭の2~3週間前になるよな…。

あらし:今回の話は、大学祭の準備をしていく話ですよね。

語り:そうですね。いよいよ留学生のテントや展示に関しての話し合いが行われます。

あらし:それでは、本編をどうぞ!


結衣:で、結局、留学生のみんなでの企画は決定したの?

公平:自分たちの国の文化をPRする企画というかプレゼンテーションを考えている。もちろん、俺も日本の文化を紹介するために、プレゼンテーションをする予定だ。

結衣:…。日本は…、プレゼンテーションしなくとも分かるのでは…(´・ω・`)

公平:ここをどこだと思っているんだお前は(^.^)

結衣:日本だよ(´・ω・`)

公平:プレゼンテーション企画もあるけれど、それぞれの国の料理を提供するカフェみたいなものも、することが出来れば「良いではないか良いではないか(^.^)」。←(どこかで聞いたことがあるぞ?このセリフ…。)

結衣:普段では私たちの口に入ることのないものとかを提供すれば、みんなきっと喜ぶよ★

公平:やはり、みんなの意見を聞いておいて良かった。みんなプレゼンテーション企画もカフェみたいなものも俄然やる気満々だからな!

結衣:みんなで協力して頑張ってね☆彡

公平:もちろん、今から企画会議だ!


~企画会議~

公平:え~,今から企画会議を開始したいと思います。一同、礼!

みんな:お願いします。

公平:一応、先日のカフェとプレゼンテーション企画の件は、私の方から事務局員に伝達して、無事に許可をいただきました。

許:本日は、カフェでどんなものを提供するのか、また、プレゼンテーション企画の内容をどのようなものにしていくのかについて、みんなで意見を出し合っていこうと考えております。

みんな:よろしくお願いします。


-公平が企画会議を開いている間、結衣は学生交流センターの食堂前にいた。-

結衣:(公平ちゃんの企画会議は大丈夫なのかしら…。私は事務局会議が入っているから、今日はもう会えないわね…。)

語り:企画会議は順調かな…。今日は会えないわ…。寂しい…。とか考えてたんじゃねぇかお前?

結衣:は?あ、アンタは!

語り:あなたの息子です。お前呼ばわりして申し訳ない気持ちでいっぱいいっぱいです。

結衣:いっぱいいっぱいだと意味変わってくるよね(´・ω・`)というより、今日は何の用事?

語り:私があなたの子どもであるということを信じてくれないみたいですね?

結衣:当たり前でしょ。私出産の経験無いし、それにタイムマシーンで未来からとか非科学的過ぎて笑える。馬鹿にするのもいい加減にしてよね。

語り:皆さん最初はそんな反応です。しかし、今回はあなたの愛する人との思い出の品を持って参りました。

(語りの蔵之介がポケットから結衣の髪留めを取り出す。)

語り:これなのですが…。

結衣:ちょっ!それアタシのヤツ!返して!

語り:まあってまあって(^.^)

結衣:まあってまあってじゃねんだよ!返せ!

語り:落ち着いてください。この髪留めは、私の父である公平が母である結衣にプレゼントしたものなのです。本日に作られたものでありますから、あなたのカバンの中にまだ入っているはずですよ☺☺

(結衣が言われるがままにカバンの中をごそごそと探す。その結果、蔵之介が持っているものと同じものが出てきた。)

語り:ね?言うたでしょ(^.^)

結衣:…。あなたは、本当に…。


※注意事項

作者:この続きは第5話に続きます(^.^)

あらし:続くんかい!もういいぜ!

作者・あらし:どうもありがとうございました✴✨


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

世界に届け★ アニメ研究員 @takadayui9

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ