映像を見ている気分にさせてくれる作品です

流れていくような読みやすい文章と、しっかりとまとまったストーリーで映像作品を見ているようにスラスラと読み進められます。
それなのに物語の中でゆったりと流れる時間や、主人公の心情描写からは気持ちの良い余韻を感じられて、切ないだけじゃなくどこか優しい後味を残してくれる作品です。

作者様の言葉選びもとても綺麗でおすすめです。