概要
てのひらには想いを伝える力があると思うんだ。たとえば君が好きってこと。
うだるように暑い夏の日。
熱中症で倒れてしまった少女が目覚めると、そこは学校でも有名な美形兄弟が暮らす家だった。
…いや、このシチュエーションは私には贅沢すぎるんですが!?
最初こそ戸惑ったものの、交流を深めていくうちに、少女は彼らの本当の顔を知っていく。
少女を助けてくれたのは不良と言われている年下の男の子。
無愛想で怖い人?
いいえ、彼はただ照れ屋なだけだったのです――。
熱中症で倒れてしまった少女が目覚めると、そこは学校でも有名な美形兄弟が暮らす家だった。
…いや、このシチュエーションは私には贅沢すぎるんですが!?
最初こそ戸惑ったものの、交流を深めていくうちに、少女は彼らの本当の顔を知っていく。
少女を助けてくれたのは不良と言われている年下の男の子。
無愛想で怖い人?
いいえ、彼はただ照れ屋なだけだったのです――。
ありがとうございます。
応援を糧にこれからも頑張ります!
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!もう一度学生時代に戻って、恋をしたくなりました
乾燥していた心がみずみずしくなったような気がします。
そんな素敵な作品でした。
とにもかくにも、セリフが素晴らしいです。
漣里くんの不器用ながらも心がこもった言葉には、何度ドキドキさせられたことか……!
それと真白ちゃんの何気ないセリフにも、ときどきハッとさせられるんですよね。
ひとつだけ、ひとつだけその会話を抜粋させてください!
「あんたは俺が喜ぶと笑うな」
「? それって普通のことじゃないの?」
僕はこの言葉に衝撃を受けました!
何て純粋な子なんだ、天使だ!
そんな二人が、仲睦まじくも初々しくて何度もすれ違いながら絆を深めるお話です。
最後までキュンキュンすること間違いなしですよ…続きを読む