第11話昔会ってたor幼なじみからくるラブコメは好き

彼女は懐かしむようにアルバムをみながらはなす、

私が八歳の頃君と出会った

私は短い間ではあったが両親の仕事の都合でここに来た

4月くらいだったかしら.....

私は見た事がない街に来てついつい興奮してしまい

どう家に帰ればいいかわからなくなっていた

もうすぐ日が暮れそうになりだんだんと寒くなってきた

すごく心細かった

そんな時声をかけてくれたのがあなた...

その時あなたの家に行き電話を使わせて貰った


だめださっぱりおもいだせない 全く記憶にないな


しかしそれでも彼女の話は続く

その後私とあなたは毎日遊んだ、短いあいだだったけど

とても楽しかった

話が終わったかと思うと急に机から何かを大事そうにとりだした

こんなもの持ってませんか?

手を見てみると、赤い石が埋め込まれた花のような物がある

確かどっかでみた事あるな

これはあなたと私がまた次会えるようにそして次あった時...

時?

何でもない そこまで伸ばされると気になるな もう少し質問

しようとしたとき

プルルルル 電話だ、いや、考えるまでもないな

俺の連絡先を知ってるの母だけだ

やっぱ俺ってぼっちだな

もしもし?

もしもしー ご飯出来たぞー 遅くなるんだったら先に咲とご飯食べてるけど

どうする?

先に食べててくれ 了解

電話が切れる


ごめんもう家ご飯だから帰らせてもらうは

そうですか残念です


まあ、本当の目的はあれに似た石がどこにあったか探すためだが

こうゆうのは気になって見つけるまでねられない


良かったらここでご飯食べて行かれたらどうですか

いや、今日はやめとくよ

そうですか残念です また今度食べに来て貰っていいですか?

ああ、喜んで また今度

誘っているのは多分俺との過去の話が終わってないからだろう

あと、あのさ

どうした?

良かったらメールアドレス交換してくれない?

お、おう

人生で一度か二度しかしたことない俺はまよいながらもなんとか

登録できた いやーぼっちを感じるな

にしても好都合だあの石に似たようなものが見つかればはやく

連絡できる 少しでも早く見つけ報告するのせめてものことだろう

じゃあ又明日学校で バイバイ

彼女は明るい顔で手を振ってくれる

その笑顔に何故か懐かしみを覚える

じゃあ、また軽く手を振ると部屋を出た。

カッコつけて出てきたもののここから帰るのはメンドイ

なと思い玄関を出ると黒塗りの車が止まってをり

お待ちしていました

とゆうとドアを開けてくれた

さすがだな......

俺は車に乗り込み家まで送ってもらった。


乙 進行 夜 過去編



  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る