【あとがき】

 このお話しには、史実上の人物が数多く登場します。

ゲリ・ラウバル、エヴァ・ブラウン、ヘルマン・ゲーリング、エルンスト・レーム、杉原千畝、リヒャルド・ゾルゲ、そしてアドルフ・ヒトラー。そして『ヴォルフ』というのも、ヒトラーがときたま偽名として使用していた名前であり、愛犬ブロンディの子どももまた、『ヴルフ』と名付けられていました。

 彼らの名前を借りる以上、歴史年表は崩さないように心がけましたが、もちろん脚色は随所におこなっております。本当はどうだったのか……気になる方がいらっしゃいましたら、彼らの人生について調べてみるのもまた楽しみの一つになるかと思います(私がそうであったように)。彼らはそれぞれ、一冊の本では収まらない程の数奇な運命をたどっています。そして、我々にとっては対岸の火事である”戦争”について、少し考えてみる機会にもなるかもしれません。




追記:感想、お便り、お待ちしてまっす \(^▽^)/

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ヴォルフ ~ヒトラーと呼ばれた男~ あきない @akinai

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