四人の子供たちと佐乃世来理は、空に残った煙を眺めていた。赤や黄色といった色つきの煙は、誰かが気まぐれにクレヨンを塗りたくったみたいな格好でそこにあった。風が吹いてその形は崩れ、徐々に薄くなりはじめている。

 花火の打ちあげ後、五人はとりあえずその場に待機していた。一刻も早く室寺たちと合流して事後策を練るべきだったが、肝心の二人とはまだ連絡がとれていない。

 そのあいだに、ハルは来理に向かってことのおおまかな経緯を説明していた。招待状やスタジアムでのこと、どうやってここまで来たのか、といったことについて。

「――ずいぶん手の込んだことをしたものね」

 と来理は感心したように言った。鴻城の屋敷に軟禁されているあいだ、あの二人とは何度も話をしている。彼らを〝敵〟と呼んでいいのかどうかは、来理にはわからないことだった。

 そうしてしばらく、五人はその場に留まっている。これからどうすべきかについて考えているためだったが、動けないのにはもう一つ理由があった。

 フユの〈断絶領域〉で作られた壁の中に、サクヤが囚われている。

 さすがにもう、暴れるようなことはしていない。はじめの頃は豹になってひっかいたり、熊になって叩いたりしていたが、まるで意味がないことがわかるとやめてしまった。空間そのものを区切るこの壁は、どうやっても破ることはできないのだ。それにこれでは、体のいい動物園だった。

 ただし内部から何もできないのと同じ理屈で、外からも処置の施しようがなかった。完璧な牢獄であるとともに、究極のシェルターでもある。ホムンクルスであるためか、今のところ酸欠といった症状に襲われることもない。この少女は仏頂面のまま、ただ退屈そうにしているだけだった。

 〈断絶領域〉の効果範囲は概ねフユの視認領域でもあるため、このまま立ち去るというわけにはいかない。檻から脱出できれば、サクヤはすぐにでも襲いかかってくるだろう。

「どうしたものかな……」

 と、ナツは試験管の中にある溶液でも確認するみたいにサクヤのことを見た。その少女がいつかデパートで見たのと同じ人物だということには、ついさっきようやく気づいたところである。

「あなたの〈幽霊模型〉と性格で何とかならないかしら?」

 フユは魔法の維持に注意しながら、訊いてみた。

「……性格は関係ない」ナツは小さくうめく。

「わたしやハル君の魔法じゃどうにもなりそうにないから、ナツが何とかできないかな?」

 アキもフユに荷担して、そう訊ねた。

「とは言いますがね」

 ナツは肩をすくめるようにしている。単純な拘束をしたところで、変身能力があるのだから簡単に逃げられてしまうだろう。とすれば、眠らせるなり何なりして意識を奪えればいいのだが――

「ところで前から気になってたんだが、どうしてお前はハルのことは君づけで、俺のことは呼び捨てなんだ?」

 ふと、ナツはそんなことを訊いた。

「ん――」アキはあめ玉の味をどれにするか迷うくらいの口調で言った。「人間としての格の違い、かな」

「格、かよ」

 さすがのナツも、二の句が継げない。

「そう、人間としての」

 アキはいたってまじめな顔で言う。

「……二人とも、余裕があるのはけっこうだけど、そろそろどうすべきか決めておくべきじゃないかしら?」

 と、来理は見かねたように言った。

 ――ちょうど、その時である。

 公園いっぱいに、音楽が響きわたった。もちろんそれは、鷺谷と烏堂の二人を捕縛し、スタジアムの放送室で朝美が流させたものである。無骨なスピーカーのせいで、音には割れた卵みたいな罅が入っていた。けれどその曲を聞いて、

(ああ、やっぱりか――)

 とナツは思っていた。あの白い人形は、やはりアニメに出てきたものだったのだ。何しろ今流れているのは、そのアニメのエンディング曲なのだから。といって、それがどうしてなのかということは、さすがのナツにもわからなかったが。

「何なのかな、これ?」

 アキは不審そうな顔で言った。

「わからないけど、スタジアムで何かあったのかもしれない」

 とハルはそちらの方角を見ながら言う。

「室寺さんが負けちゃった、とか……?」

「それはどうかな――でも、ぼくたちの花火に反応した可能性もあるけど」

「とりあえず、二人に連絡したほうがいいんじゃないか?」と、ナツは言った。「何せ、終わりの曲なんだからな」

 ――その時、に気づいたのはフユ一人だった。

 いつだって、口数の少ない人間が最初に気づくものなのだ。鳥は周囲を警戒するときに囀ったりはしない。その嘴が鋭い警告音を発するのは、敵を発見したときだけだった。

 だからフユには、

「みんな、私の後ろに――!」

 その攻撃を防ぐことができたのである。

 ソニックブームに似た衝撃波を、フユの魔法で展開した壁が遮断した。空気を力任せに引き裂くような鋭い轟音が、あたりに逆巻く。壁の範囲外にあった周辺では、地面をひっくり返してしまいそうな勢いで風が吹きぬけていった。

 フユの作った壁は、五人全員を守るだけの広さを持っていた。同時にそれは、〈断絶領域〉の限界面積いっぱいでもある。世界を壁で区切るのは、容易なことではないのだ。

 そのため、当然ではあるがサクヤを囲んでいた壁は消滅した。例え目には見えなくとも、揺らぎがなくなったことはわかる。サクヤはすぐさま兎に変身すると、文字通り脱兎のごとく走り去った。その動きを、フユの魔法で捕捉することはできない。

 サクヤは問題の衝撃波を飛ばした人物――ニニ――のほうへと向かった。この少年はサクヤが捕まったことに気づくと、まっすぐここまでやって来たのである。を走破して。

 ニニのそばにまで来ると、サクヤは変身を解いて元の姿に戻った。救出されたわりには、この少女はクラスの席替えで嫌な相手の隣にでもなったような、不機嫌そうな顔をしている。

「何で、あんたがここにいるわけ?」

 開口一番で、サクヤは言った。助けられた人間のセリフではない。

んだ」

 ニニはいつも通りの調子で、特に反抗しようとはしない。「だから、ここに来た」

「室寺のほうはどうしたのよ?」

 サクヤはあくまで表情を変えようとしなかった。

「そんなのはどうだっていいことだよ、サクヤのほうが優先だ」

 真顔でそんなことを言われて、サクヤは言葉につまってしまう。怒っていいのか喜んでいいのかわからないことを言われると、この少女はひどく困ることしかできなかった。鍵をなくして、自分の部屋に入れなくなったみたいに。

「それはどういたしまして――」

 サクヤは精一杯、皮肉っぽく聞こえるように言った。

「でもあんた、自分のこと王子様みたいに思ってないでしょうね?」

「思ってないけど、白馬にでも乗ってきたほうがよかったかな」

 と、ニニは珍しくそんな冗談を口にした。この少年は単純に、サクヤの無事を喜んでいる。

「ふん――」

 サクヤは怒るのと笑うのを同時にするような、変てこな顔をした。

「けど、あたしは王女様なんかじゃないわよ。あいつらの相手は、あたしがするから」

 そう言って、サクヤは〈妖精装置〉による変身の準備をはじめた――


 一方で、五人はこの突然の事態に対処しかねていた。少年と少女のほうまでは、だいぶ距離がある。かといって、簡単に逃げられるとは思えなかった。こちらには来理もいるのだ。

「あれって、ニニって子だよね?」

 アキが目を凝らしながら言う。状況から考えても、それ以外にはありえそうにない。

「たぶんな――これはけっこう、まずい状況だぞ」

 ナツは爪を噛むような具合に言った。

「そうね」フユも短く同意する。「私たちには、あの子をどうにかするような戦闘力はない……」

「――室寺さんはどうしたんだろう?」

 ハルは少し心配するように言った。もしかしたら、室寺蔵之丞はすでに敗れてしまったのかもしれない。

「もしそうだったら、白旗をあげたほうがいいんじゃないかな?」

 とアキはどこかのん気そうに言った。事態の深刻さをどれくらい理解しているのか、ちょっと疑問になるくらいの落ちつきようだった。

「それで許してくれるかしら?」

 元結社にいただけあって、フユの見とおしは暗い。

「それに室寺さんがまだ無事なら、俺たちは体のいい人質になる」

 ナツが指摘した。

「……あの二人、フユの魔法で何とか拘束できないかしら?」

 と、来理はいたってシンプルな提案をした。けれどフユは、首を振っている。

「それは少し、難しいでしょうね」

 フユの〈断絶領域〉には展開面積に限界がある。二人を同時に拘束することは難しかった。一人だけ捕まえても、あまり意味はない。

「じゃあ、どうすればいいの?」

 アキがもっともな疑問を口にするが、もちろん答えられる人間などいない。

 そうこうするあいだに、サクヤはこちらのほうへと足を踏みだしていた。

 ――魔法の揺らぎが、彼女から発生する。

 その揺らぎは、かなりの大きさだった。一種の津波か、竜巻みたいに。彼女を中心にして、蜃気楼にも似た空間の歪みが生じる。そこには神々の黄昏を告げる角笛を思わせるような、重くて暗く、不吉な響きが充満していた。

 〈妖精装置〉による変身が完了すると、そこには巨大な生き物の姿があった。

 全体としては、トカゲの姿に似ている。大きさは小さな小屋ほどもあって、全身が鋼のような鱗に覆われていた。首が長く、手足は短く、その体躯にはあたりの重力が変化してしまいそうなほどの、質量感と密度があった。鎧兜を連想させるごつごつした頭部には、黄玉を思わせる瞳が爛々と輝いている。

 長い尾をしならせて地面を一打ちすると、鈍い打撃音とともに軽い震動があたりを伝わった。

 たぶんそれは、古来からこんなふうに呼びならわされているものだった。

 ――〝竜〟と。

「そんなのありなの?」

 アキはぽかんとして、その姿を眺めている。いくらなんでも、空想上の生き物に変身するとは。

「問題は外見じゃなくて、中身のほうだけれど……」

 来理も不安そうにつぶやいた。だがあの少女の魔法がこけおどしですむようなものだとは、とうてい思えそうにない。

 竜=サクヤは、五人のほうへと這いよってきた。それほどのスピードはなく、象がゆっくりと歩くような印象に近かった。やや離れた場所で足をとめると、首を動かす。鎌首をもたげた、というべきだろう。

「――みんな、伏せて!」

 再び、フユが指示した。同時にこの少女は四人の前に出て、〈断絶領域〉を展開させる。

 竜は蛇腹のようにその首を蠕動させると、灼熱の炎を吐きだした。

 高熱による発光が、五人の四方を囲む。

 けれどフユの作った透明な壁に遮られて、誰も火傷一つ負うことはなかった。熱風も燃焼音さえも、その壁を越えることはできない。

「もう、あの子乱暴すぎだよ」

 屈んで頭を抱えたまま、アキは悲鳴のような声をあげた。

 強力なガスバーナーのような炎は、しばらくしてやんだ。が、相手の様子を見るかぎりでは、すぐさま次の攻撃が飛んできそうだった。

 フユの魔法で守られなかった地面は、緑の芝生が完全に黒こげになった状態だった。まるで離れ小島か何かみたいに、五人のいる場所だけが元のままの色あいを保っている。とばっちりを受ける形で炎を浴びた遊具のいくつかは、塗装が熔融して流れ落ちてしまっていた。

 そうこうするうち、二度目の火炎放射が打ちこまれている。どうやらこの少女は、さきほどまでの鬱憤を晴らしているらしい。

 〈断絶領域〉による壁は、ちょうど三方だけを囲んだかまどのような形になっている。面積的にそれが限界だった。そのうえ、五人はぴったり身をよせあわなければならない。

「手がつけられんな、こりゃ」

 さすがのナツも当惑気味だった。このまま火炎攻撃が続けば、身動きすらままならない。

「どうしようか、ハル君?」

 意外と人物が大きいのか、アキにはもう動揺した様子はなかった。

「うーん……」

 ハルは難しい顔でうなった。すぐさま名案が浮かぶような状況ではない。

「…………」

 そんなやりとりを尻目に、フユはあることを考えていた。髪留めに手をのばし、そのことを思う。融けない雪の結晶に残されたもののことを。その力を使えば、あるいは――

 けれどその思考は、ハルの言葉で中断されている。

「ちょっと思いついたことがあるんだ――」

 と、ハルは言った。そのあいだに火炎放射はやみ、小休止の息継ぎに入っている。炎が消えると、前よりいっそう黒くなった地面が見えた。煙で燻されて、空まで少し焦げついたようでもある。

 見たところ、竜は少しずつこちらに近づいているらしかった。少年のほうはまきぞえを避けるためか、最初の位置に留まっている。

 やがて、三度目の火炎放射がやって来た。あまり近くまで来られれば、頭を隠しただけの今の状態では防ぎきれないだろう。

「――で、どうするんだ?」

 と、ナツが訊いた。

 ハルは一通りの作戦を、みなに伝える。要するに、何とか車までたどり着いて逃げだすしかない、ということだった。そのために、目前のこの状況をどう処理するか――

「……なるほどな、いけるんじゃないか?」

 この作戦の鍵にもなるナツは言った。この少年はさっそくそのための準備に入っている。

「アキは、どう?」

 とハルは彼女のほうを向いた。

「たぶん大丈夫だと思う。魔法はまだ、かかってるはずだから」

「フユは?」

「心配いらないわ。ここでこうしているよりは、ましでしょうね」

 話がまとまったところで、それぞれが準備にかかった。次の息継ぎに入ったところが、作戦開始の合図になる。

「……このままじゃ、蒸し焼きだもんね」

 暑そうに服をぱたぱたとしながら、アキは言った。



 清織は丘にそった住宅地の坂を、ゆっくりと歩いていた。

 麗らかな春の陽射しが、すべてのものを作り変えようとしていた。景色や、音や、時間までもが、透明な繭の中にでも入れられたように、黄金色の夢を見ている。世界は平和で、静穏で、退屈な眠りの中にあった。例え寄生木に貫かれた神は死に続けるとしても。

 歩きながら、清織はもうバッグは持っていなかった。秋原老人の死体ともども、それはあの場所に置いてきてしまっている。この世界から持っていくべきものは、もうほとんど残ってはいなかった。せいぜいが自分自身と、腕に抱えた本、そして彼女――

 あともう一つのものは、これから手に入るはずだった。

「…………」

 無言のまま、清織は坂道をのぼっていく。その様子には、春の陽射しでもこの青年を祝福しかねている感じがした。その足跡さえ、濃い闇になってしばらくは残っているようでもある。

 道の角を曲がったあたりで、清織は塀に手を添えて歩きはじめた。学校帰りの子供たちがよくやるように、世界に見えない痕跡を残しながら歩道を進んでいく。

 それからちょうど、かつて乾重史が鴻城の乗った車を見失ったあたりにまでやって来た。魔法による妨害によって、周囲の揺らぎは錯綜している。そこからは、清織は塀の様子を注視しながら歩く速度を落としていった。

 しばらくして、清織は足をとめた。

 そこは何の変哲もない塀の一部である。白い壁が、何の愛想もなく続いている。何かの言葉や、印が書かれているわけでもない。けれど清織はそこに、ゆっくりと指を這わせた。登山家がわずかな岩の凹凸を探るみたいに。目を閉じ、指先に意識を集中する。

 そして、清織は見つけた。

 ほんのかすかな、魔法の揺らぎである。精巧な時計の針が立てる、小さな音に似た揺らぎ。正確な場所を知らければ、発見することは不可能だろう。はるか彼方にある、人の目ではとらえられない星の光を見るのと同じで。

 それは〝隠匿魔法コントラディクト〟によって除去された魔法の揺らぎだった。この魔法はちょうど音波の山と谷をあわせるノイズキャンセリングと同じようにして、魔法の揺らぎを打ち消すのである。

 ただしそれは、完全に痕跡を消せるというわけではなかった。わずかだが、揺らぎは残る。それは本来なら、問題にもならない程度のものだった。〝感知魔法〟でも検出できないほどの。実際には、それは針の先が地面に落ちたほどの跡も残すことはなかった。特に、揺らぎの錯綜したこの場所にあってそれを発見するのは、ほとんど不可能に近い。

 それでも――

 清織はそれを、見つけていた。

 指先で確かに揺らぎを探りあてると、清織は目を開いた。白い壁にはやはり、何の痕跡もない。盗賊の宝が隠された、どこかの岩壁みたいに。

 清織はそれから、本を開いた。左手でそれを持ち、右手を壁に当てる。

 そして壁のその部分を、さっと払う。机の上のゴミを、無造作にどけてしまうみたいに。

 瞬間、〝隠匿魔法〟は消去されていた。ノートの文字を消すのよりも、容易く。そして防音壁が取り除かれたみたいに、隠されていた魔法の揺らぎが出現する。時計の針どころではない、教会の鐘にも似た巨大な揺らぎである。そんなものが今まで何の問題もなくそこにあったのだということのほうが、驚きだった。

 次に清織は、何かを摑むように壁の前に手をかける。

 そうしてベニヤ板でも剥ぐような具合に、力を入れて勢いよく手を引いた。 

 魔法の揺らぎがぐるりと反転し、地震に似た大きな揺れを作る。その場所にかけられていた魔法は、蜘蛛の巣を破るほどの容易さでずたずたにされていた。そして、組み変えられていた世界が元に戻る。空間に歪みが生じ、塀のあいだを割って道が出現する。いや、それは塀を割ったのではなく、空間そのものを割ったのだった。

 清織は紅海を行く預言者のように、その道に足を入れた。その先に、目指すべき場所がある。

 それからふと、清織は持っていた本をのぞきこんだ。あることに気づいて、足をとめる。その本には誰の手も借りずに、次々と言葉が綴られていた。今しも、文章は自動的に書き連ねられている。

 清織はそのうちの一文に、軽く指を当てた。そしてかすかな揺らぎとともに、その上をなぞっていく。世界そのものを記述したその文章は、彼の魔法によって一部が書き換えられていた。

「…………」

 と、清織は上空のほうを振り返り、かすかに微笑む。あるいはそれは、ちょっとした誤算にもなりうるような事態だった。彼らに対して、いくつものヒントを与えてしまう。世界そのものを書き換えるという彼の目的にとって、ある種の障害になるかもしれなかった。

 けれど――

 もう、遅い。その程度のことでは 何も変わったりなどしない。すべては手遅れだった。砂時計をひっくり返したところで、時間が逆戻りするわけではない。

 すべてはあの日の夜に、もうすでに決まっていたことなのだ。

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