最終章 んじゃ、結婚すっか。 最終話 トワ

後日談



思えば久しぶりに会う私の突然のプロポーズにトワはよくOKしたな、、?



なんでだろうと思い聞いてみたことがある。



トワ『どんなことを言われてもOKと答えるつもりでいた。それが、二度と会うのをやめようでも、付き合おうでも。

、、結婚しようは想定外だったけど。』



だそうだ。


肝の座った人だ。



〜その後〜

鳥取までトワの御両親に結婚のお許しを頂きに挨拶に行ったらバッサリ断られた。


和歌山県に遊びに行った。


2ヶ月後もう一度トワの御両親に挨拶行ったらOKだった。


京都に遊びに行った。


トワを私の家に引っ越させた。


私は36歳になった。


大阪で両家顔合わせをした。


式場を決めた。


トワは26歳になった。


ディズニーシーに遊びに行ったら私の会社の社員に出くわしたので口止めした。


鎌倉に遊びに行った。


中華街に遊びに行った。


入籍した。


ディズニーランドに遊びに行った。


バリに遊びに行った。


クリスマスはビールでツリーを作ってケーキを食べた。


正月はお互いの家に行った。



春に大阪のガラスのチャペルが素敵な式場で式を挙げた。



友人のスピーチに泣いた。



花嫁の手紙に泣いた。



トワの父親の言葉に泣いた。



母を思い泣いた。



私の口上もなかなかのものだった。



その何倍も笑った。



トワも笑っていた。



、、、、、、、、、



、、、、、、、、、




この話はこれで終わり。



だけど、



永遠(トワ)になったから。





〜いつまでも続く〜

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

恋愛アワーッ @sohupeni

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ