作者の頭の中を見てみたいくらい引き込まれる
読者に圧倒的な筆力で矛盾に満ちた倫理観を問いかける。各団体、業界から反発はくるだろうが、高等学校の国語の教科書に載せて欲しい。
私は犬派なので、犬だって……犬だって……!と若干なりましたが、確かにこういう状況になったら犬は普通にバクバクしてるんだろうなと思ってしまったのも事実です。猫だからこそ、でしたね。意味はこの作品…続きを読む
現在の動物愛護とかの延長線上にあり得るんじゃないかと思わせるようなSF短編小説。タイトルのセンスがいいです。すごくSF的で、個性的で。おもしろかったです。ありがとうございました。
でもちょっとなんか寂しい、というか、腹が立つ、というか、もやもやとする、というのはなんなのかというと、この世界の選択における間違い、あるいは危険性、について理屈をつけようと思えばつけられる、けどそ…続きを読む
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