盤上血戯と漆黒騎士（ゴッデス・ゲームとブラックナイト）　ヴァイスルート

主人公の順応能力が高く、目まぐるしく変わる状況に持ち前の戦闘能力を以って対応していく。
会話が主体なのでテンポよく読み進めることができ、アクションものが好きな読者におすすめです。

時間も忘れて、あっと言う間に読めてしまいます❗❗
早く続きを読みたいですね。

ハイテンポで進む場面転換が、特にバトルシーンに生かされている作品です。
戦隊モノでない方の特撮アンチヒーローっぽい、カット多めの映像を観ている感覚になります。
主人公は流され体質では無いのですが、ヒロインがグイグイ彼を導くのが魅力的です。
このテンポが心地良いと感じる方には、とても楽しめる物語だと思います。
キャラクターの必要最低限の情報は、本編で織り交ぜられているので、キャラ紹介は後で確認の為に読む事にしても問題無いと思います。

　ゲームのような感覚のファンタジーです。

ゲームのような設定と、会話の連続でキャラを掘り下げるスタイルは、スラスラと読み進められる

現段階では第1章までしか読めていないので、レビューはその部分を見ただけの偏見で書かせていただきます。

表現豊かな会話を主体にしながら、壮大な世界観で展開するファンタジーです。個人的にはとても気に入っています。素敵な作品です。その上で厳正に評価させていただきました。

まず、会話劇を主体にした事により、世界観の説明が不足しがちで、専門用語が出てきた時に対応しづらく、戦闘や訓練シーンでの人物の動きの描写が少なく、「迫力があるのは言葉だけ」と捉えられかねません。

もう一つ、エピソード毎のインパクトが少ないと思います。会話劇が絶えず続く部分が多く、場面分けも比較的少ないので、右から左に文が流れて…続きを読む

普段の日常シーンでは、のーんびりした感じ。バトルのシーンではピリピリとした緊迫感。
この切り替えが、リアルな雰囲気を醸し出しています。特にバトルの描写は、読んでいてハラハラし、物語に惹き込まれます。

物語はとても面白いです！もっと地の文を増やすなどの改善を加えれば、磨きがかかるでしょう。