第41話 森のくまりゅうさん?4
頼まれたきぐるみや服は流石にすぐは無理なので、地面にデザイン画を書いて要望を聞いて修正していく。それから服は防御力がわからないので、あくまでも普段着として着るようにお願いする。きぐるみに関してはある程度装備として作るので、丈夫な布を使う。
「きぐるみって何に使うのよ? 同じパーティーとしてきぐるみの人とは一緒にいたくないわ。この子みたいに小さな女の子が着るなら可愛いけどね」
「っ」
「どうしたの?」
「いえ」
思わず女の子じゃないと叫びそうになったけれど、やめておく。変な事を言ったらばれるかもしれないけどね。
「きぐるみは野営の時に使うのよ」
「野営?」
「そうよ。ほら、今ってテント暮らしでベッドもまともじゃないじゃない。でもきぐるみなら柔かいでしょ?」
「なるほど。寝袋として使うのね」
そういうことか。確かにきぐるみなら何かあった時も即応できるだろうしね。それなら柔らかい寝床みたいに作らないといけない。
「それだと柔らかい素材を使わないといけないので、必要な素材が色々とあります。持ってきてください」
「わかりました。服は大丈夫ですか?」
「そちらは布や皮があれば大丈夫です。一応、買ってきていただけるならお安くはできます。そうですね……手間賃なしでいいですよ。それとぬいぐるみの値段は購入代金にしていただけると助かります」
「乗った!」
「ありがとうございます。それではこちらをどうぞ」
必要な欲しいアイテムを書いてお金を渡してお願いする。ぬいぐるみを買ってもらえたのでその代金でいけるのはありがたい。
「それじゃあ、すぐに買ってきますね」
「その間に他の人のデザインを決めておきましょう」
「わかった。それじゃあ……」
相談しながらデザインを決める。やっぱり、オーダーメイドは高く売れる。これは美味しいね。
デザインを何度も修正して完成するころには買物に行ってくれた人も帰ってきたので、荷物を受け取る。ボクは街にはいけないけれど、彼女達は別だ。それにしてもかなり早いけどね。
「随分と早かったわね。どうしたの?」
「いや~布とかもこの野営地に売ってたの。それを買ってきたんだよ」
「ああ、硬い地面に敷くやつね」
「そうそう。なめし革を作る液とかも売ってるし……」
「なるほど。揃ったのなら何でもいいです」
よくよく考えたら、ここが最前線な訳で、鮮度のいい素材が集まる上に消費者がいっぱいいるわけだ。ここで生産して売ってしまう方が良い。そうなると布を扱っている人達もこちらに持ってきて売ったりもする。もちろん、転売する人もいるだろうけどね。
「あ、あと大事なことなんですが……」
「なにかな?」
「スリーサイズを教えてもらわないとダメなんだよね。身体にフィットさせた奴を作るのなら、だけど。ある程度余裕をみさせてもスリーサイズは絶対に必要だよ」
「スリーサイズ……」
「一番いいのはその人のトルソー……マネキンみたいなのを作ることだけどね。こっちは本当にいろんなところを測らないといけない。どうする?」
「な、なんか本当に本格的な奴なんだけど……」
「どうする? 普段着は可愛いのがいいし、やっちゃおうよ!」
「わかった。それに手間賃なしなら……うん、お願いします」
「では、三名様ご案内~」
テントに入ってもらって、必要なことを説明していく。
「測らないといけない必要な場所は羊皮紙に書くので、ここで服を脱いで下着姿で測ってください。互いに嘘偽りなく書いてくださいね。ボクは外で待っていますので」
「わかりました」
メジャーは作っておいた物があるのでそれを渡してお願いした。ボクは外にでて受け取った物資を確認していく。
「布や糸、なめし液も大丈夫。鉄鉱石もまだ余裕があるし……これなら、後は必要な道具を作っておいたらいいかな」
まずはカッターを作る。細い刃でかつ丈夫な物にする。続いて定規も作っておく。感覚で長さはわかるし問題なし。道具の準備が終えたら、次はトルソーを作る。トルソーは人間の頭部、両腕、両脚、すなわち五体を除いた胴体部分だけの奴だ。マネキンは手足とかある。
オーダーメイドで作るし、デザインから起こすのならトルソーやマネキンを作って使った方がいい。そんな訳でトルソーを鉄を作って側だけ作る。
「できました」
「どれどれ……じゃあ、手直しするね」
もらったデータをもとに測りながらしっかりとトルソーを作り上げる。
「ではこれで作っておきます。数日後にまたきてください。といっても、これからちょっとログアウトして食事をするので少し時間がかかります」
「わかりました。確かに食事は大事ですよね」
「出来次第、ここであなた方の名前を書いた看板を出しますので、そちらで判断してください。できる限り早くしますので」
「わかりました。よろしくお願いいたします」
「お願いね~」
仕事の依頼を受けたので、ログアウトして食事を終えたら早速ログインして作ろう。運営にはログアウトする時間を大まかに30分単位で知らせてある。
※※※
ログアウトしたら、ベッドから起き上がって身体を動かす。やっぱり感覚が違う。ユーリの身体の方が断然、スペックがいいから仕方がないね。
感覚の調整を終えてから部屋の外に出て冷蔵庫に向かう。冷蔵庫の扉にあるボードに恵那と怜奈からのメッセージが書いてある。どうやら、ゲームでお話が途中で切れたことを心配したようだ。
まあ、当然か。ボクはメッセージを消して新しいメッセージを書いておく。
【迷いの密林の中州のセーフティーエリアでお店をやっているから、いつでもおいで】
これでよし。うん。今は晩御飯の前の時間だけど今日はチャーハンを作ろうかな。いや、面倒だしもっと簡単なのでいいか。
冷蔵庫からお茶を取り出して、コップに入れて飲んでから洗って置いておく。
その後は着替えてお米を炊く用意をし、お財布を持ってスーパーに移動する。その途中でガラスケースの中にあるテレビからニュースが流れている。それは
『
『テナントやオフィスの販売までしていますからね。実際にゲーム内で購入できる道具は提携しているはずです』
『問題は次の大型アップデートから現実との通貨トレードシステムが実装されることですね』
『正確には厳禁として使える電子マネーと交換できる扱いですが……』
『変わらないですよね?』
『その通りです。そもそも仮想現実はもう一つの世界といえますし、これからの開発と発展を考えると……』
近くのスーパーに到着できたので中に入り、カートとカゴを取って買い物をしていく。今日は広告の品でマグロが売っていたので、そちらを購入する。後はマグロ丼のタレと山芋を用意すればいい。ボクはいらないけれど、二人は好きだしね。
後はカロリーメイトとか、ゼリー、お菓子。他には明日の晩御飯の奴とかも買っておく。
買い物をしていると、スーパーに入口から近くの高校生の集団が入ってきた。その中に身覚える奴がいた。ボクを虐めてくれた連中みたいなので、さっと隠れる。
「
「金竜争奪戦だよな。まだ見つかってないからわかんないぞ」
「そうか。それで竜族か巨人族、どっちにつくんだ?」
「巨人族だ。もっとも、今は竜族に協力しているふりをしているけどな。暗殺でもいいみたいだからよ、見つけたら連中が油断しているところで背後からブスリってな」
「加藤君、悪だな!」
「おうよ! ほとんどの連中は竜族に協力してやがるし、俺達だけがほぼ儲けられるぞ。それに巨人族は報酬をつりあげてやがるしな」
「洗脳したドラゴンや竜族共が持ってる強力な武器をくれるんだっけか」
「ああ、絶対服従の奴だ。くっくく、今から楽しみだ」
こいつら、馬鹿なのかな? リアルとはいえ、油断しすぎだと思う。まあ、いいや。襲われるって情報があるんだから、対策は取らせてもらおう。もっとも、流石にアバターの姿まではわからないから事前に排除することは難しいだろうけどね。
彼等が奥に行ったので、そのまま会計をして鞄に品物を詰め込んで外にでる。そのまま歩いて頭の中で作業工程を構築していく。
自宅に戻ったボクは要らない物は冷蔵庫に仕舞ってから、マグロを切ってマグロ丼のタレに付け込んでいく。次に山芋の皮を向いてすりおろしてとろろを作る。それもできたらネギを切って置いておく。
これで後はお味噌汁だ。お湯を沸かして煮干しとかつお節を入れて炊く。しばらくしたらザルを使って別の鍋に移し替えてから、火にかける。上げた煮干しとかつお節は丸めておいて、あとで近くの公園に住んでいる猫達にあげる。お味噌汁の具材はお豆腐と乾燥ワカメ。味噌は市販品の料亭の味。どこの料亭かはわからないけどね。残った豆腐は期限がやばいので、そのまま冷やっことして食べよう。
というわけで本日の料理はこれで終わり。後は米が炊けるまでマグロを寝かせるだけ。時間はまだ少しあるので仕事をチェックする。何件かフィギュアの注文が入っていたので、そちらを確認すると、変なことが書かれていた――
『このフィギュアをお願いします。ところで、このモデルになった金色の髪の毛の少女は今、どこにいるのでしょうか?』
『お金を払うのでこの少女の情報を……』
『教えやがれっ、どこにいやがるっ!』
『お兄さんといいこと……』
『お友達に……』
『ぜひ、一緒に遊びませんか?』
『竜族のジルというネームでやっている者です。付属したファイルのアバター2つを2個ずつお願いします。それとこちらはできればいいので、保護するための条件などをお知らせ頂ければこちらから竜族の上層部に連絡させてもらい、交渉させて頂きます』
――という感じで、特定されちゃってます。いや、うん。まあ、紹介で自分のアバターである金竜フィギュアとか書いちゃってるから仕方ないよね。ボクが運営しているわけだし、載せないわけにもいかないし。
メイシア達のは画像だけで、他のイベントで作った人達と一緒の枠で載せているので大丈夫だと思う。というか、これってリアルが特定されることに……まあ、店の宣伝のためだしいいんだけどね。
「とりあえず……仕事は仕事」
依頼してきた人以外のメールは全部、定形分で返す。具体的には注文票とお仕事以外のことはお答えできませんという言葉を添えて叩き返す。
依頼の方はちゃんとデータをダウンロードして、支払いがされているものに関しては3Dプリンターで型を制作する。まあ、他にも必要な部品があるのでそっちも作る。
問題はジルという人だ。彼女はこちらの要望を竜族の人達に伝えて交渉する用意があると告げてきているのだ。ゲーム内でやるのはいいけれど、向こうんとのコネがあればそれはそれで美味しい。でも、ここで応えるのは無理だ。ここは運営の人に相談させてもらおう。
というわけで、お電話してみる。
『はい、どうしましたか? ログイン時間の変更ですか?』
「そうではないんですけど、事と次第によってはそうなります」
『聞きましょう』
「そちらでもフィギュア制作の注文メールは見れますよね? 見て頂ければわかります」
『わかりました。少しお待ちを――なるほど。理解しました。対応ですね』
「はい。どうすればいいですか? 一応、イベントのキーパーソンということになるので、場外戦はどうなのでしょう?」
ゲーム内のことなのにリアルで決着をつけるというのは間違っていると思う。それに多分、ここで何かをすると間違いなく炎上するし、リアルファイトありになってしまう。
『おおいに結構。といいたいところですが、流石にそれは他のプレイヤーの方々は面白くないでしょうし、色々とまずいです。なのでお断りしてください』
「運営の方で公式サイトに体裁と改めてメールを送ってもらっていいですか?」
『ああ、そうですね。わかりました。それと一旦、フィギュアの制作はストップしてサイトを閉じましょう』
「え? それはそれで困るんですけど……」
『給料を支払います。イベントプレイヤーといてお支払いします。こちらの方でもそれぞれ何かをなした人達にはそれ専用のイベントを用意してあります。今回はその導入テストということにさせてもらいます。給料はアルバイトだと思ってください。イベント時はかなりの時間を拘束することになりますからね』
「わかりました。でも、フィギュアの依頼の受付は止めずにおいて、そちらからちゃんとした依頼メールだけもらえれば型だけ用意してイベント後に塗装して送りますから」
『ふむ。それならちょっと集客させてもらってもいいですか?』
「いいですよ」
『ありがとうございます』
「でも、どうするんですか?」
『簡単です。バレたのなら、それをイベントに組み込むんですよ。例えばですよ? フィギュアの注文をした人には情報を与えます。ユーリさんの写真を五分割にして、全部揃わないとわからない感じにします。他にも現在地や今どんな姿をしているか、などなど、売れそうな情報はいっぱいあります。注文に関してもAIに捌かせればいいですしね』
「うわぁっ、うわぁ……」
ガチで引きそうな集金システムを作ると言ってきた。これ、結構えげつないよね。
『それでユーリさん』
「なっ、なんですか?」
『貴方がアクアリードの幽界でやったこと、とても面白かったです。アバターを作り直した方々が幽界に現れて、とても驚いていらっしゃいました。特に女性の方からこんなアップデートがあったのかというご感想などが沢山ありまして、ぬいぐるみを売っている場所を聞かれたりもしています』
「でも気に入ったら持っていけるんじゃないんですか?」
『所有権を破棄されたわけではないですし、まだユーリさんの物ということなので持ち去りはできません。普通は清掃するのですが、動いていますし、消すのも勿体ないので街への寄付という形にさせて頂きたいのです。好意的な感想が多かったですし、いかがでしょうか?』
「もちろん、オッケーですよ。人形の街とかも素晴らしいですからね」
『ありがとうございます。それで報酬をお支払いしようかと思います。何か欲しい物がありますか?』
「じゃあ、イベント限定アイテムを作れるようにしてもらうのと、その素材を無限に提供して欲しいです」
『無限は流石に……』
「実はですね……」
ボクは計画を話す。すると、あちらも笑い転げてくれた。
『あははははははっ! いいですねっ、いいですよっ! あなたはとても悪い人だ!』
「いえいえ、御代官様ほどではありません」
『時代劇ですね。では、越後屋さん、お願いします。お求めの品はご用意します』
「ありがとうございます。これでボクは更にその先へ逃げることができます」
「『ふふふふ』」
互いに笑ってから電話を切った。これから忙しくなるよ。皆がボクを探す。ボクは隠れる。そうこれはそういうゲームなんだ。それに人形が関わるのだから、妥協は一切しない。ボクの愛をみせてやる。
※※※
やることができたので、さっさとご飯を食べてログインする。妹達には悪いけれど、今回は運営側だからね。どこにいるかは消して、運営側として参加するので合流はできないと伝えておく。
書き換えてからログインする。テントの中で横たえていた身体を起こす。するとテントの中にある宝箱があるのに気付いた。
運営側が早速用意してくれたみたいだ。開けてみると、中には小箱が入っている。
アイテム名:金竜の制作道具 ランク:EX
効果:金竜争奪戦のイベント中、ありとあらゆる人形制作や服の制作に必要な道具が無限に湧き出す。また、素材の効果そのままに使用者の任意の素材に変換する。これを使用して作った物はイベント中に特攻効果をつけることができ、制作に作業時間短縮の補正がかかる。
他の職人もこの道具の劣化版を手に入れられる。ただし、レアで迷いの密林に設置された宝箱からでるらしい。それとこの宝箱自体がコンテナになっているようで便利だ。
「よ~し、作るぞ」
必要な道具を思うと手に勝手に現れる。まずはパターンから作って、それを元に布を裁断して次にミシンで縫っていく。全行程をたったの270分でできた。流石は金竜のスペックだよ。
そう思ってたのだけれど、実際に時間を確認すると27分しか経っていなかった。どうやら、これが作業時間短縮の補正みたい。作業空間を隔離して時間の流れを速くしているのだと思う。
これならどんどん作れる。3人の服を作ってから、次はきぐるみを作る。こちらのきぐるみこそが計画の要。服にはわざと特攻をつけないけど、きぐるみは全力だ。
まずは様々な動物のきぐるみのパターンを作ってから、それを使って皮を動物の形に変換する。それを裁断して縫い合わせていく。内部は柔らかくて肌触りがいいようにする。特攻の種類は攻撃系以外にも色々と選べるようなので、通気性や疲労回復、清潔な状態を維持、基となった獣の効果を付与。つまり、身体能力を上昇させる。
狐、犬、猫、熊、狸、兎、鼠。デフォルトした可愛いらしいデフォルメした奴から被り物の全身鎧のようなきぐるみまで作る。
ボクは自分用に猫のきぐるみを用意する。というか、日替わりでいろんなのを着ていく。ちなみにこの道具で作ったら、女性用装備しかできなかった。一応、ズボンもはいているので生足は見えない。
今回用意するのは猫耳フードにワンピースのようなローブで、もふもふもこもこのマフラーがついた奴。猫のグローブと猫のブーツも用意する。ボクのは入れられる付与を限界まで突っ込む。鑑定偽装、種族偽装、気配偽装、身体能力上昇特大、幻術効果付与、ベストコンディション維持、隠密効果、看破耐性。
こんな馬鹿みたいなイベント限定装備だ。まあ、隠密効果は一切効果が乗らない。一応、これでよしとして着替える。
金色の髪の毛に碧色の瞳。どう考えても美少女だけど、これはいい。このさい置いておいて、顔も変化させよう。きぐるみで隠していたし問題ない。幻術を使えば大丈夫。というわけで、制作道具でだしたトルソーごと外に飾っていく。
後、店番が面倒だからぬいぐるに任せる。熊さんのきぐるみにAI作成でコマンドを入力した魔石を投入して自動の店番にする。もちろん、素材を変換ずみで特殊効果として色々と仕込んだ。この子には既製品のお金を受け取らせて、それ以外は金属操作で作ったベルで呼んでもらう。
呼ばれるまではひたすら作り続ける。そう、ボクの計画は至って単純。大量のきぐるみ装備をばら撒いて、ボクを特定できないようにしてしまうことだ。
値段は高めにして、素材を吐き出させるようにする。他の生産職の人には悪いけれど、イベント限定とさせてもらう。イベントが終われば効果は消えるし、出た売り上げで他の生産職の人のをボクが買い漁れば多少はましになると思う。まあ、ボク一人じゃそこまで量産できるとも思えないし、性能を低めに作ればいいだけだ。どちらにせよ、きぐるみだらけにしてしまえばボクが金竜だとばれる可能性はかなり低くなる。
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