コンテスト期間中だから読まれて欲しい「エッセイ体験談」

 文筆とはちょっと違った方面で長く「創作」に携わった経歴を持つ筆者が、「エッセイ」を書く人の心構えを綴った本作品。ここ『カクヨム』でエッセイコンテストが行われている今だからこそ読まれて欲しい一作になっています。
(本作品自体はコンテストにエントリーしていないので、敵に塩を送ることにもならないからご心配なく)

 実話・実録・ノンフィクション。デフォルメはあっても「嘘」はない(はずの)エッセイだからこそ、考えておかねばならないことが実地の体験を元にして書かれています。何について書くのか、誰のために書くのか、その結果を「引き受ける覚悟」について……etc.

 たとえこの分野ではアマチュアであっても、ある分野の「プロフェッショナリズム」を持った人の言葉には、見るべき重みがあります。エッセイの参考という以上に、そうした「行間」を読むこともまた楽しみな一作でした。

 自分も気を引き締めようと思います (; ゚ω゚) ダメ、マンシン

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