プロット作りの反省点

 プロットを作っている時点で、もっと本文を書くときのための気遣いをしておけば良かったと反省しました。プロットは余計な部分を省略して書けるから良いんですが、本文は全体を書かないといけないためカットすることは出来ません。


 やはり「イベントが詰まっていてこそ本編が書きやすい」ということに、今更気づいてしまいました。本当は緩急つけるべきなんですが、まだまだそこまでの技量は持ち合わせていません。そこらへんも今後の課題ですね。


 後は、ストーリーの休息や日常編と見せかけて、伏線を張りまくるという方法も良いですね。「ここが伏線ですよ!」と見せるやり方ではなく「実はココが伏線でした!」的な感じです。頭がよろしくないので、そこまでストーリーを練るのは難しいですが。今後、少しずつレベルアップしていきます。


 例えば、探索に見せかけて少しずつ情報を開示する、または人間関係に影響を与えていく、あるいは今後の伏線を張っていくなど、もっと出来ることはあったんじゃないかと思います。なかなか、うまく出来ないものですね。


 まとまっているだけ、整合性だけではなく、もっとダイナミックに話を動かせるような書き方もしてみたいです。表現力の限界もあるので、語彙力も増やしていきたいと考えています。構成力・表現力・語彙力と、一作仕上げるには様々な能力が必要なんだと理解できたような気がしました。


 動画に「動き」が必要なように、ストーリーにも「動き」が必要だと実感しました。経験を積めば、そこに緩急・感動・失望・ヘイトといった複雑な要素も絡めていけるのではないでしょうか。プラス・マイナスをうまく組み合わせて、面白い話を書けるようになれたら良いですね。


 プラスなことばかりではなく、もっとヘイトを活用したような、マイナス表現やイベントを使うことで、より読者の感情を動かすストーリーも作れるように頑張ります。まだ、どうしても人間味のあるキャラクターを作るのは難しいなぁと感じています。


 個人的な好みの問題ですが、もっと「ウザ可愛い」ような個性を持つ登場人物も書きたいとは考えています。どうしても「良い人」ばかりになると、なかなか話に奥行きが出ないような気がして、そこも修行不足だと痛感しました。


 とりあえずは、いろいろと書いてみて、いろいろと動画を作ってみることで学んでいきたいですね。キャラクターに関しては文章だけではなく、動画のほうで立ち絵・演出にこだわれば、より人間味は出てくるとは思います。

 様々なことに挑戦して、それも形にしていきます。

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