ゲームをする感覚でストーリーを書くのではなく、プロットを作る

 前回、ある自作適当システムで話を書いていたらプロットを練れなくて詰んだという話を書きましたが、ようやくひらめきました。

 そして「ストーリーを書くのではなく、プロットを作れば良い」という結論に至りました。


 いわゆる自作TRPG的なシステムで小説を書いていましたが、それだとオチを考えても、そこまでつなげるのが大変だということに気づきました。

 なんというか中身の薄い探索が続くこともあり、どうしても小説として面白くすることが難しいという面もあります。


 そこで思いついたのは「ストーリーを書くのではなく、プロットを作ること」です。何回かシステムに沿ってプロットを作り、一番面白いものを採用すればOKという感じですね。これは、もっと早く気づいておけば良かったなぁと思いました。


 ストーリーは文章として細かく書いていかないといけないので、一作書き上げるのは時間が必要です。しかし、プロットであればパパッと書けるため、それがダメならダメでも精神的負担が少なかったりします。


 ちなみに、ストーリーに映らない裏にいるキャラクターは、プロットだけ組んで表舞台と矛盾しないように気をつけながら書き進めています。

 むしろ、そっちのほうが戦闘が多く面白そうな話になっているという残念なことになっています。動画化としては編集が大変なことにはなりそうですが。


 そもそも「小説にはプロットが大事」と口が酸っぱくなる程言われているというのに、何故最初にその方式にしなかったかは謎ですね。

 もしかしたら「プロットだけ作って満足しそう」という無意識の恐怖心からか、気付かないようにしていたのかもしれません。


 次回は、きちんとプロット制作方式でやっていきたいと思います。

 今回は、もうストーリーを書きながら進めてしまったので、今更没に出来ないという理由で、なんとか頑張って仕上げます。

 本当に、さっさと書いて動画を上げられるように頑張ります。

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