回文短歌風（五十首詠）　01-50

思わず絶賛、というより、思わず呆然、の世界です。
これをやってのけたのは素晴らしい才覚。お見事です。

どれも思わず唸ってしまう作品ですが、その言葉使えるか！となる３や、構図がありありと浮かぶ１５、４８が中でも好きです。

素晴らしい。凄すぎます。
回文だけでも凄いのに。
短歌だけでも素晴らしいのに。

言葉の魔術師ですね。

他の皆さんのように回文のレビューが書けません。ごめんなさい。

チャレンジしてみたいと思わせる内容ですが、いざチャレンジすると、その難度の高さと、作者の回文短歌の質の高さに首が痛くなります。

回文と聞いて思い浮かべるのは少し古めかしい文章。
しかし、ふたを開けたら現代的な表現もあり、圧巻の一言。
ただ、ただ感心しながら読ませていただきました。

とてもすごい才能だと思います！！

えくぼのか　ついぞかわらず　たいさく（さ　いたずらわかぞ　いつかのぼくへ）

　宝船の短歌とかで有名な試みですが、読むのは簡単ですが作るのはめちゃくちゃしんどいですね。頑張って作りましたが1個で今日の創作活動終わり～～！！　って感じになりました。

　いやあ、これを五十首やると。
　凄い！　楽しみです。

　個人的には句としては３が好きです。「マジかよ」と皆。マジかよ、が出てくるのが趣深くていいですね。

　あと10とかはテクニカルで面白かったです。
　８，１３の拗音を交えたやつも唸らされました。

　今後も楽しみにしております！

追記:いやはや、お疲れ様でした。後半の方がむしろキレてるの…続きを読む

私もレビュータイトルを、ひねってひねって回文にしてみました。長い回文作ってみたいです。ショートショートのアイディアって、きっとこんな捻りから生まれてくるんだよなぁ…と回文に注目していた今日この頃だったので。

逆さに読んでも同じになる、これすなわち回文。よくぞここまでと目を見張る作品の数々。圧巻です。

自分で作るとなると大変ですよね。



（一文字一文字が大切な作品なので若干の脱字が勿体なくも思います。）

日本人として生まれたことに感謝したくなる作品

短歌で回文に挑戦（しかも一首二首ではなくすべて）というのは、もはや新たなるジャンルだと思いました…作者様に拍手。そこはかとなく漂う怪しさも好きです。

意味を通しつつ完成させるのはご苦労も多いかと思いますが、どれだけ続けられるか（創り出せるか）が勝負ですね。