資料として貴重。

五年後十年後、あるいはそれ以降までこのテキストが残されていれば、これは現代史の資料として貴重な文書になるのではないか。

1.自分で体験した仕事についてしか書いていない。
2.報酬やメリットとデメリットなど、経験者として忌憚のない意見が簡潔に記述されている。
3.書かれている内容としてはほぼ事実と著者の本音のみで構成されていて、思想性や虚構性が極端に排除されている。

以上の特性から、一種のルポルタージュとして興味深く拝読させて貰った。