第21話 才気を試す令嬢の罠


 ※ ※ ※



 近江匡には目的があった。


 それは、今この時を指す問題ではない。

 おそらくは一生涯かけて、ようやくいたれるかどうかという問題であり、下手すれば、一生叶うことのない願いかもしれないと思っていた。


 手が届きそうになるたびに、するりと抜けおちる夢。


 いや――むしろ逆で、手が届かないことを願うのに、あっさりと手が届いてしまうことが、問題なのかもしれない。


 今度こそは、と思ってきたギャンブルクルーズも、どうなることかわからない。





 龍光寺比澄。

 彼について近江匡が知っていることは、一般的に語られている内容程度でしかない。


 旧名・遠山比澄。

 1984年2月29日に誕生。開業医である父と、看護師である母の間に生まれた、ごくごく平凡な少年として育つ。


 性格は温厚。

 物腰は柔らかく付き合いやすい人柄だが、時折冷淡な対応を見せることもあり、そのギャップに付き合いの浅い者は戸惑うことも多かったらしい。

 しかし、ある程度深い仲の人間は、むしろ彼は好戦的で粗暴な性格であったと語っている。

 そんな、見る者によって違う面を見せる、不思議な人間という話だ。


 彼がその才能を開花させたのは十四歳の時だった。


 彼はまず、じゃんけんでめったなことでは負けることがなくなった。勝率は九割。これは彼の伝説として今でも語り継がれている内容であり、実際は十割近かったという話もある。


 彼の運の良さは、ただ与えられるだけのものではなかった。

 彼自身の能力の高さがあたかも運を引き寄せるとでも言うように、彼は万能だと言えた。

 学業では優秀な成績を収め、スポーツも難なくこなした。ただし、必ず一位をとるような万能ではなく、あくまで好成績を収めるに徹しているところが、むしろ彼の万能さを証明していた。


 特出した才があるとすれば、やはり運の良さと言えただろう。


 確率論的な事象において、彼の行う確率の偏り方は、誰もが認めるレベルであった。ここぞというところで確実に引いてくる天運を、彼は持っていた。


 そんな彼は、高校を卒業する前に、その才能を見初められ、龍光寺グループ総帥・龍光寺晴孝の養子となる。

 御年五十二を数えながら子宝に恵まれなかった晴孝が、後継者を探しているところに比澄を見つけたことがきっかけと言われているが、真偽は不明。一説には、晴孝とのギャンブルに勝利した対価として養子になったという話もある。


 その後、晴孝は第一子を授かる。娘だという話だが、詳細は不明。表舞台に出ることのないトップシークレットとなっていた。


 龍光寺グループの御曹司となった比澄は、己の能力を存分に発揮し、事業に参入し、拡大を計った。

 結果、五年の間に観光業においてはグループ内十二社の権利をほぼ独占する形になり、影響力だけで言うならば総帥である晴孝を凌駕するレベルにまで達していた。


 まだ二十代という若さではあるが、彼が次期総帥になるであろうことはもはや明らかだった。

 しかし、それをよく思わない人物もグループ内には多く、それからはグループ内での政治的な駆け引きが大きく広げられることとなる。


 サングローリー号は、もともと龍光寺グループの観光業におけるプロジェクトの一つであったが、その中にギャンブルクルーズを企画したのは龍光寺比澄だった。

 元来ギャンブル好きの彼は、その趣味をそこにつぎ込んだ。開始は2006年で、それから六年間、このクルージングは毎年二回行われている。


 そんな、龍光寺比澄。


 彼の存在を知った時、匡の中に、ある直感が駆け巡った。

 、と。


 直接対面したこともないのに、匡は彼のことを宿敵か何かのように感じた。

 会わなければならない、と思ったのだ。

 彼を知ったきっかけが、同僚の借金という事実に多少なりとも納得しかねるところはあったものの、もはやこの機会を逃すべきではないと思った。



 しかし――榎本友乃恵曰く、彼はすでに死んでいるという。


 だがしかし、彼女は龍光寺比澄と近江匡の対決を望んでいるとも言う。


 さらには、牧野真樹は、遠山ヒズミと言う少年と出会ったのだという。



 もし生きていたら28歳のはずの比澄が少年とは思えないが、しかし真樹の語る情報は、匡に衝撃を与えた。そのあとにポーカーの勝負が待っていたので必要以上に熱くなるのは自重したが、それでも忘れ去るには大きすぎる話だった。



 自然と胸が高鳴る。

 年甲斐もなくわくわくしていることを自覚する。


 早く榎本から詳しい話を聞きたいと、匡は期待に胸を踊らせながら、三十分前に部屋を出て、待ち合わせの場所へと向かった。





 ※ ※ ※




 待ち合わせ場所に向かう途中のことだった。


 匡は、一人の少女に呼び止められた。


 龍光寺紗彩。


 彼女からは、物語に出てくるような薄幸の少女がイメージされる。

 白いワンピースというのは、彼女の清純さ、ひいては淡白さをこれ以上ないというくらいに表している。細い手足は病的なほどに白く、片口までの黒髪は、その白を彩るワンポイントとなっている。


 そんな、深窓の令嬢然としたお嬢様を前に、匡はふと、違和感を覚える。


(なんだ……? 昼間に会った時と、印象が違うような)


 外見や雰囲気は、そう変わらない。しかし、どこか、違和感があった。

 しかし、瞬時に把握できなかったので、匡は切り替える。


 目の前に現れたその少女に、意表を突かれたものの、別段取り乱すこともなく自然と口を開く。


「よう。何か用か?」


 紗彩の視線はまっすぐに匡に向けられていた。

 船内を歩いていたら偶然出会った、という感じではない。まず間違いなく、彼女は匡を探していた。


 匡の言葉に、彼女は能面のような表情をかすかに動かす。

 眉を顰め、気にくわないものでも見るような様子。しかしそれはすぐに元に戻され、何を考えているのかわからない表情となる。


 彼女は、鈴の様な声で匡に対して言葉を発した。


「占い師さん――榎本さんから伝言があってきました」


 その声色は心地の良い音色のようでありながら、淡白な印象を与える。

 そんなちぐはぐな様子が、より一層彼女を浮世離れして見せていた。


「榎本から? これから会う約束なのに、どうしたっていうんだ」

「待ち合わせ場所の変更らしいです。ついてきてもらえますか?」


 質問形式ではあったものの、それはほぼ強制するような響きがあった。単調な口調の中で強調されたため、不思議と従わなければならないという気分になる。


 もともと榎本と会う約束をしているので、別段断る必要はない。

 匡は「わかったよ」と言って、彼女についていくことにした。


 道中、匡は何気なく情報収集しようと、紗彩に話を振った。


「なあ、君――紗彩ちゃんでいいか? お嬢様にはちょっとなれなれしいかな」

「構いません。好きにお呼びください」

「じゃあ、紗彩ちゃん。結構大人びてるけど、いま何歳?」

「九月に十四歳になりました」

「中学生か。それにしちゃあ、随分堂々としているな」


 そんな風に何気ない言葉を返しながら、匡は脳内で計算をして、食い違う内容にかすかな違和感を覚える。


 九月に十四歳になったということは――今が1012年だから、1998年生まれ。それは、龍光寺比澄が晴孝の養子となる、三年前の話だ。


 子宝に恵まれなかった晴孝が、後継者を求めて比澄を養子にしたという話と、矛盾する。


 紗彩が生まれておきながら、子供が出来ないという話を比澄が養子になるまでの三年間続けるというのは、いったいどういうことなのか。

 そのあたりが、龍光寺紗彩がトップシークレット扱いになっているゆえんなのかもしれない。


「ちょっと突っ込んだ質問するけど、いいか?」

「なんでしょう」

「榎本友乃恵は、いったい君の、何を占いに来たんだ?」


 匡の言葉に、それまで迷いなく歩を進めていた紗彩が、急に立ち止まった。

 それに合わせて匡も立ち止まる。

 匡を見上げる紗彩の表情は、年相応の少女の不機嫌さを現したようなもので、能面のようなものからは比べものにならないほどに豊かなものだった。


「どうして、占い師さんへの依頼が、私だと思うんですか?」

「うん? 違うのか」


 まさかそんな点で驚かれるとは思わなかったので、匡は少々戸惑う。


 しかし冷静に考えれば、それは根拠の薄い話に聞こえるだろう。

 匡としては、些細な仕草や榎本と紗彩の関わり方から、確信に近いものを得ていたのだが、この短い間にそこまで察せる人間はほとんどいないだろう。


「榎本の様子からして、君に何かしら問題があるんだろうと思ったんだ。間違いだったら済まない。それで、どうなんだ?」

「問題があるのは私ではありません。兄の方です」


 兄。

 それはつまり、龍光寺比澄と言うことか。


「なあ。そのお兄さんのことだが。ちょっと失礼なことかもしんないけど」


 はやる気持ちを抑えるように慎重になりながら、匡は肝心なことを聞こうとする。

 しかし、それを紗彩はさえぎった。


「こちらです。近江さん」


 五階の無数に設けられているカジノルームの一つだった。

 五階には個室が多く、個別のギャンブルを行うことができるらしい。そこには麻雀卓が並んでいることから、麻雀を主に行う区画なのだろう。


「お入りください」

「あ、ああ」


 有無を言わせぬ様子に、思わず言いかけていた言葉を飲み込んでしまう。もともと、自分の欲望を表に出すことをできるだけ抑えようとしていただけに、そうしたちょっとした強制にも素直に従ってしまった。


 それが間違いだった。


 麻雀ルームの中でもさらに個室、三つほどしか卓が設けられていない部屋だった。広さとしては、学校の教室二つ分ほどか。


「なあ、本当に、こんな所に榎本が呼んだの、か……」


 背後の紗彩に尋ねようとしたところで。

 匡は、目の前の光景に、思わず言葉を失ってしまった。



 そこには、死体が一つ。


 スーツ姿の男が、血まみれで倒れていた。


 その周囲には、麻雀牌くらいの大きさの、四角い金属が散乱している。

 その死体の前で佇む、カジノのディーラー服を着たの男が、ぎょっとした顔でこちらを見返している。


「ち、違うんだ。俺は、こんなつもりじゃ……」


 そう、嫌々をするように、男は首をふる。

 その彼の手には――黒光りする、鉄の塊。どう見てもそれは、拳銃であった。


「お、おい。アンタ、何やって」

「違う! 俺は、俺はただ、逃げ出そうと。それなのに、この男が!」


 狼狽したように言い立てるディーラー服の男は、ショックにうまく平静が保てないようだった。

 よく見ると、その男は、数時間前のポーカー勝負でディーラーをしていた男だった。


「お、お前は……」


 同時に、向こうも匡のことに気づいたらしい。

 彼は商店の定まっていない目で、こちらを見ながら拳銃を向けてくる。


「お前が、お前が悪いんだ。お前がぁあああああああ!!!」


 半狂乱のディーラーを見て、匡は舌打ちをすると、すぐに部屋を出ようとする。

 しかし――入ってきた扉に飛びついても、びくともしなかった。


 鍵が、掛けられている。


「お、おいおい」


 まさかの展開に、匡は思わずそう呟いた。


 後ろからは、言葉にならない恫喝が響いている。それに対して、苦笑いをしながら、匡は慎重に構えながら、男と向かい合うこととなった。

 



 龍光寺紗彩は、匡が目を離している隙に姿を消した。




 ※ ※ ※





 近江匡が部屋を出て、五分ほど経ったころ。


 真樹が留守番する部屋に、ルームサービスがやってきた。


「間違いじゃないですか? 頼んでませんけど」

「あれ、変ですね。確かに、龍光寺様よりご注文いただいたんですけれど」

「龍光寺?」


 はて、と首を傾げる真樹に、乗務員は付け加える。


「それと、メッセージも一緒に渡すように言われています」

「メッセージ?」


 ますます怪しい。

 しかし、向こうは注文に従っただけのようなので、ゴネるのも申し訳ない。

 真樹は素直に料理とメッセージを受け取った。

 乗務員が帰ったところで、真樹はメッセージを開いて読んだ。






 0時。五階の麻雀ルームで待ってる。

 龍光寺比澄





「りゅうこうじ……ヒズミ?」


 聞いた名前とは違うが、ヒズミなんていう名前の知り合いは、真樹には一人しか居ない。

 ヒズミとは、あのポーカールームで別れたっきり会えていなかった。どうにかして探そうとは思っていたが、向こうから連絡をくれるとは思わなかった。


 0時と言うと、もう大して時間がない。


「……まあ、行くしか無いよね」


 ヒズミには、IDカードを借りっぱなしだし、それ以前に、お金まで借りている。さすがにあれっきりで済ませるには、不義理もいいところだろう。


 せっかくのルームサービスだったが、真樹はそのままにして、手早く着替えを済ませる。そして、23時45分には、部屋を出た。



 目的地は五階にある。なんだかんだで、ヒズミから受け取ったカードを持っていたままだった真樹は、簡単に五階のカジノルームに入れた。

 そこから、指定された部屋に向かう。


 途中、白いワンピースを着た少女とすれ違った。


 彼女はつまらなそうな目を真樹に向けて、それからふいと顔をそむけてそのまま通り過ぎて行った。


 指定された部屋にたどり着いたのは、そのすぐ後だ。

 扉に手をかけるが、鍵がかかっているようだった。ガチャガチャとノブを回してみるが、開く様子がない。


 困ったなぁ、と思いながら、ふと扉の周囲を見渡すと、扉の側に、電子ロック用の端末が掛けられていた。


 試しに、そこにヒズミのIDカードを通してみると、あっさりとロックが解除された。


「ものは試して見るものだね……」


 まさか本当にそれで開くとは思っていなかったので、真樹は驚きながら、そっとその扉を開いた。



 そして、目に飛び込んできた光景は、あまりにも現実離れしすぎていた。


 まず、男が二人、もつれ合うようにして格闘している。

 次に、部屋の隅には血まみれの男が倒れている。


 そんな状況に、真樹は無防備に入り込んでしまった。





 ※ ※ ※




「え……ちょっと、え」


 何に驚いていいか分からず、真樹は呆然と立ち尽くしてしまう。


 何よりも目を引くのは、格闘戦をしている二人だ。そのうちの一人は、驚くことに匡だった。彼は、相手の手にある拳銃を押さえるようにして、敵を組み伏せていた。その状態で、闖入者の方を向いて、驚愕の声を上げる。



「ちょ、真樹ちゃん、なんで!?」

「お、近江さんこそ……」


 なにをして――と尋ねようとしたところで、破裂音が部屋に響いた。

 闇雲に撃ったのか、銃弾が部屋を跳ねる。その強烈な音に、真樹は身をすくませ、思わずその場にうずくまった。


「この、こいつ!」


 顔色を変えた匡が、組み伏せていた男の拘束を一瞬とくと、すぐに首を絞め落としにかかった。

 鮮やかな動作で、数秒と経たずに、匡は男の意識を奪った。


 気を失ったディーラー服の男を離しながら、匡は拳銃を拾ってすぐにセーフティをかける。そして、息を整えながら、周囲をさっと見渡す。


「はぁ、はぁ……真樹ちゃん。事情は後から聞く。今は、すぐに、部屋に戻ったほうが良い」

「あ、う。は――」


 はい、と頷こうとしたところだった。


 バンッ。と

 真樹が入ってきたものとは違う扉が、派手に開かれた。



「おい、何やってる、てめぇら!!!」



 ずらずらと、黒いスーツを着た男たちが雪崩れ込んでくる。見るからにヤクザな風貌の彼らは、部屋を一瞥して、各々が驚愕を浮かべる。


 死体が一つに、気を失った男が一人。

 そして、そのそばに立つ匡と、へたり込む真樹。

 ヤクザの一人が、匡を指差しながら叫ぶ。 


「き、貴様か!」


 無理もない。タイミング的には、彼らが入室した時には、室内で無事なのは匡だけなのだから、この惨劇が匡によるものだと信じても仕方がないだろう。


 もちろん冤罪なので、匡としては否定するしかない。しかし、否定を聞き入れるような余裕は彼らにはなかった。

 数人が、匡に向かって襲い掛かってくる。


 まずいと思った匡は、切羽詰まった様子で真樹を怒鳴りつける。


「逃げろ真樹ちゃん! 早く」

「え、えと。え」


 めまぐるしく変わる状況に順応できないのか、彼女はオロオロとするばかりだった。


 舌打ちをしながら、匡は目の前の男に掌底を叩き込んで無力化する。

 それからすぐに真樹のもとに向かおうとするのだが、その時に男の一人が拳銃を構えるのを見てしまった。


 銃口が光る。


 瞬時に判断した優先順位に従い、匡は銃を持った男に突撃する。

 麻雀卓に乗り上げて、飛ぶようにして跳び蹴りをお見舞いする。それから銃を持った腕を押さえつけ、無力化した。


 しかし、そこで終わりだった。



「動くな!」



 ぴしゃりとたたきつけられた言葉に、匡は男を押さえつけたまま顔をあげる。


 真樹が捕まっていた。


 男に羽交い絞めにされて、頭に銃を突きつけられている。その瞳は怯えに染まっていて、匡の胸を疼かせた。


 互いに膠着状態が続く。匡としても下手に動くことができない。真樹にもしものことがあったらと思うと、途方もない絶望が胸に浮かんでくるようだった。


 その止まった時を動かしたのは、最後に入ってきた一人の男だった。


「おい、随分騒がしいが、何を手間取っているんだ?」


 その男を、匡は知っていた。


 そして相手の方も、匡のことを知っている。

 彼は匡の姿を見て、まず驚いた顔をした後、状況を瞬時に把握して厭らしい笑みを浮かべた。


「おいおい。こちらから行こうと思ってたのに、なんでまた、近江がここにいるんだ?」



 彼の名は、三司馬修成。



 羽柴組若頭にして、現在において実質的な羽柴組のトップ。



 匡とは浅からぬ因縁のある相手だった。




 ※ ※ ※





 午前0時。


 当初の待ち合わせの場所に、榎本友乃恵が姿を現した。


 待ち合わせの時間通りに匡が来ていないことにかすかな違和感を覚えながらも、彼女はそこでさらに十五分ほど時間をつぶした。

 それでもやってこない匡に、違和感は確信へと変わる。


「……まさか」


 彼女は真っ先に、龍光寺紗彩の携帯電話へと連絡を入れた。留守電だった。続けて、ダメもとで匡の携帯にも連絡を入れたが、こちらは電源から切られている。


 本当は嫌だったが、仕方がないと割り切って牧野真樹にも電話を入れた。こちらもつながらなかった時点で、榎本は確信し、すぐに行動を開始した。


 何が起こっているかは分からないが、一つだけ確かなことがある。




 近江匡が拉致された。






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