22話 狩りの時間



 その轟音は、第二校舎にいた御影とアインのところにまで響き渡った。

「な、んだ。今の……」

 鼓膜が破れるかのような衝撃音。微かに震える床やら軋む窓が、その凄まじさを如実に物語る。

「……第三校舎の方から聞こえてきましたよね?」

「うん。もう試合開始時刻を過ぎてるから、生徒会長と交戦しているんだろうけど……」

 だからといって、ここまで派手な音が鳴り響くものだろうか。これではまるで爆発そのものだ。

 言わずもがな、D組に爆発を起こせるような異能力者はいない。第三校舎の方にも色々仕掛けを施してあるが、こちらにまで震動が伝わるような威力のあるものなどなかったはずである。

 一体全体、なにがあって――

「御影、着信が来てますよ」

「え? あ、ホントだ」

 アインに言われ、初めてポケットの中が震えているのに気付いた。つい思考の淵に沈んでしまっていた。

 アインもアインでよく気付いたなと感心しつつ、御影はポケットから携帯端末を取り立して通話ボタンを押す。



『やっっっべえよ高坂! マジでなんなんだよあの人っ!」



「あ、明塚あかつかくん……?」

 通話早々に響いてきたクラスメイトの怒号に、御影は眉をしかめながら離しかけた携帯端末を再び耳元へと寄せる。

「明塚くん、確か本校舎の四階にいたよね。第三校舎の方でなにがあったの?」

『なにもクソもねぇよ! あの生徒会長が――学園最強が、第三校舎を全部吹き飛ばしやがったんだよっ!!』

「なっ――!?」

 予想だにしなかった報告に、御影は声を詰まらせた。

『冗談じゃねぇよ! 話には聞いてたけどめちゃくちゃ過ぎるだろアレ! 急いで遠野に電話しても繋がんないし、多分第三にいた奴ら、今ので全員やられちまってんぞっ!』

「………………っ」

 興奮冷めやまぬといった調子でまくしたてる明塚に、御影は歯噛みして黙り込む。

 第三にはグループリーダーとして遠野というクラスメイトに五つある携帯端末の一つを渡してあったのだが、電話が繋がらないということは、日向の異能――おそらくは『雷帝』に巻き込まれて破壊されてしまったのだろう。

 しかしながら、『雷帝』にそこまでの威力があろうとは。警戒していた異能の一つではあるが、よもや校舎を吹き飛ばすほどの規模だとは考えもしなかった。

 背筋に悪寒が走る。イヤな汗が頬に伝う。

「御影……」

 アインが不安そうに御影を見やる。さっきのやり取りがアインの耳にも届いたのだろう。

 とにかく、いつまでも呆気に取られている場合ではない。早急に対策を練らねば。このままでは瞬く間に決着を付けられかねない。

 しかし、具体的にどうすればいい。正直、城峰日向という存在のデタラメさを計り間違えていた。想像の範疇を遥かに超えていた。ここまでの規格外だとは想定に入っていなかった。

 はっきりと述べよう。



 今この瞬間、御影達は日向に生殺与奪権を握られているにも等しかった。



 これぞ最強。

 これぞ城峰日向――!



「くっ…………」

 歯が割れそうなほど食いしばり、眉根に深いシワを刻む。

 完全に追い込まれていた。初手で王手を決められたような、そんな非現実感に苛まれる。

 城峰日向というあまりに強大過ぎる存在が、御影の肝胆を寒からしめていた。

『おい高坂! おれ一体どうしたらいい――、え、あっ、』

 まるで対処法が浮かばず、しばし懊悩としていると、不意に電話口から動揺したような声が耳朶を売った。

「……? 明塚くん?」



『ああああああああああああっ!?』



 突然の絶叫。続いて窓ガラスが割れたような音が響き、携帯端末を落としたのか、カタカタンという雑音を拾った。

「明塚くん!? 一体どうし――」



『やあ、御影』



 突如として聞こえてきたその明朗快活とした声に。

 御影は、言葉を失った。



 ◇◆◇◆



「やあ、御影」

 ガラスの破片が散乱した床――そこの窓際付近に落ちていた携帯端末を拾った日向は、通話口から響いてきた御影の声に揚々と挨拶を告げた。

 本校舎四階のとある教室であった。辺りは先述の通り粉々に割れた窓ガラスが散らばっており、背中から吹く風がカーテンを踊らせていた。

 日向以外にひと気はない。いや、正確には一人、男子と思わしき生徒が窓から中庭を覗き込んでいたのだが、先ほど日向が放った『雷帝』によって回収されてしまったのだ。

 なぜ地面に立っていた日向が本校舎の四階に立っているのか。

 理由は単純にして明快。



 異能力『人壊』を使い、中庭からここまで跳躍してみせたのだ。



 日向の異能の一つ、『人壊』。

 常識外れした身体能力を振るうことができる能力である。

 この教室に来ようと思ったのは、ふと見上げた視線の先にだれかと連絡を取っている男子生徒を見つけ、こうして大胆にも四階から侵入させてもらったのだ。

 『雷帝』の余波か、本来なら整然と並んでいたであろう椅子や机などがあちらこちらに転がっており、見るからに退廃じみた様相となっていた。こんな状況の中で携帯端末が壊れずに済んで幸いだったと思う。

 そうでなかったら、落ちた携帯端末から響いた御影の声も拾えず、そのままこの教室を後にしていただろうから――。

「さっき体育館で会ったばかりだが、これで二回目となる会話だね。こんなにも早く声が聞こえるとは思っていなかったよ。いやはや、第三校舎の方にいたわけではないようでホッとした」

『………………』

 電話口の向こうから、御影の息を呑む様子が窺える。まさか宿敵が電話に出るとは夢にも思ってなかったのだろう――一向に口を開こうとはしなかった。

「ん? どうしたんだ御影。驚愕のあまり返事すらままならなくなったか?」

『…………そうですね。呆れるというか何というか、生徒会長のデタラメさに言葉すら出ませんでしたよ』

 少しばかり間を空けて、いくらか平静を取り戻したのか、皮肉混じりにそんな反応が返ってきた。

『それで、なんのつもりですか? 聞きましたよ。第三校舎を崩壊させたみたいですね』

 それも軽々と、と御影は強調するように言う。

『どうしてそのまま本校舎と第三校舎と破壊しなかったんですか? 生徒会長なら容易だったはずでは?』

「安心したまえ。第三を崩壊させたのは残りをゆっくり味わうためだよ。私はメインディッシュに時間をかけたいタイプなんだ。君というメインディッシュを特にね」

『あやうく早々にメインディッシュが終わるところでしたけどね。僕が第三にいたら、今頃瓦礫に埋れて回収されていたでしょうから』

「そうかもしれないね」

 こともなげに返す日向。もしあれで負けるようなら、そこまでの男だったというわけだ。殊更惜しむ気にもならない。

「だが、私はなんだかんだ残っていると思っていたよ。君は悪運の強い男だからね」

『おかげさまで健在ですよ』

 さして嬉しくもなさそうに、御影は吐き捨てる。今頃肩をすくめていそうな語調だ。

『しかも校舎を吹き飛ばす気がないと分かって感謝したいぐらいですよ。自分の強運っぷりに』

「うむうむ。存分に感謝するといい。運の良さは何物にも代えがたい天からの贈り物だ」

 運も強さの内とはいうが、あれは真理だと思う。

 強運というだけでも、いくさに挑む心構えも代わってくる。絶対に助かるという心情は、それだけで運命を変える力となる。

 自分をよく最弱と称する御影ではあるが、彼にはそんなすでに定まった流れを変えるだけの力を有しているのだ。

 絶対に無理だと言われていた、B組との異能戦に見事勝利したように。

「君はもっと自分を評価すべきだ。この私が買っているのだから」

『それはどうも……』

 皮肉のつもりで言ったんですけどね、と御影は嘆息をついて先を紡ぐ。

『でもまあ、こんな状況でなかったら素直に喜べたと思いますよ』

「ははっ、それもそうだな」

 言われてもみるとその通りだ。現状敵対している相手に褒められても嫌味しか聞こえないだろう。

「だったら今から証明したまえ。自分の真価をね」

『もとよりそのつもりです。せいぜい校舎をまとめて吹き飛ばさなかったことを後悔したらいいですよ』

 そこで通話は切れた。

 無機質な音を繰り返す携帯端末を握り潰し、バラバラになった部品を床に降らせていく。この携帯端末からはもう、御影が電話に出ることはないだろう。放り捨ててもよかったのだが、念のため壊しておこうと考えての行動だった。

 「さて」と粉々になった部品を踏みしめながら、教室から出ようと戸まで歩みを進める。

 レーダーで探った際、本校舎四階にいた一人しか――先ほど日向が倒した生徒しかいなかった。つまり四階にはもうだれもいないことになる。ちなみに、本校舎だけなら残りは九人。

 四階にはもはやいる意味がないので、階下を目指すべく戸を開けてすぐさま階段のある方へと向かう。

 レーダーで探った際、一階に二人、二階に三人、三階に四人という配置で分散していた。どうやら、そのどれもが教室内部に隠れ潜んでいるようである。レーダーの前では無意味だと言うのに。

「目下問題なのは、B組からコピーしたという異能ぐらいか……」

 仕入れた情報だと、どうやら『異能封じ』と『切断』の二つを選び取ったらしいで。

 後者はともかく、さすがに前者はまずい。

 いかな強力な異能を持ちえようとも、それらを封じられては日向でさえ無力化される。とても厄介な能力だ。



 ――御影のヤツ、いつか私と戦うことを想定して『異能封じ』を選んだ節があると見える。



 あるいはこんな勝負をふっかける前から――それこそB組との異能戦を終えた後にも日向に挑むつもりだったのかもしれない。A組とて優れた異能を持っているので、それの対抗策だったのかもしれないが、とはいえ、日向の攻略を考えていたのなら、『異能封じ』ほど絶大な効果をほこる異能はない。

 だからこそ、わざわざD組全員に軍手をはめさせるような真似をさせたのだ。だれが『異能封じ』所有者か分からなくするために。ひいては日向を撹乱するために。



 ――面白い。



 にぃ、と薄ら笑いを浮かべ、日向は階段を降りていく。

 おおざっぱではあるが、『異能封じ』の発動条件は対象者のそばで平手を打ち鳴らすこと。

 それさえ防げれば、『異能封じ』は怖くない。



 ――要は、近づけさせなければいい。



 刀を握りながら、日向は踊り場へとたどり着き、『レーダー』を発動させる。

「壁の背に二人、か……」

 三階を降りきったすぐそばの壁際――そこに二人ほど日向の出方を窺うように待機していた。

「こそこそ隠れても無駄だぞ。私の異能を知らないはずはあるまい」

 果たして、椅子や箒を携えた男女のペアが、険しい表情で日向の前に姿を現した。

「くそ。やっぱ気付かれてたのかよ」

「高坂くんの言ってた通りね……」

 まだ踊り場にいる日向を悔しそうに見上げながら、二人は臨戦態勢に入る。男子生徒が椅子を、女子生徒は箒を構えていた。

「まだ近くに二人いるだろう。四人がかりで来なくてもいいのか?」

「あいにくと、あの二人は別の仕事があって、なっ!!」

 言葉尻を荒くして、男子生徒は持っていた椅子を全力で日向に向けて投げつけた。

「ふっ――」

 その攻撃を、避けるでもなく刀でいなすでもなく、正面に見据えながら日向は失笑を零す。

 椅子は僅かに回転しながら日向へと飛来し――



 透明の膜によって難なく弾かれた。



「この異能とて、知らなかったはずではなかろうに」

 片足を踏み鳴らしたと同時に出現した幕の中で、日向は酷薄に口角を上げた。



 『アイギス』――。



 日向の異能の一つで、全方位から攻撃を無効化する鉄壁の守り。

 それが椅子だろうが拳だろうがなんだろうが、『アイギス』によって防げないものはない。

「それでもいいなら来るがいい。玉砕覚悟でな」

「言われなくても――」

「――そのつもりよ!」

 その会話を皮切りに、二人は気勢を上げて日向へと突っ込み。

「おらぁっ!」

 先に階段を上がってきたのは、男子生徒の方だった。

 上体を反らしてバネのように放たれた拳は――しかし日向を捉えることなく、ゴンッという鈍い音と共に『アイギス』によって阻まれた。

「いってえ! どんだけかってぇんだよこれっ!」

「私に任せて!」

 痛みに顔をしかめて後退した男子生徒の代わりに、女子生徒は堂の入った構えで上方から箒を振りかぶった。が――

「…………っ!」

「ほう。なかなか良い太刀筋だ。ひょっして剣道の有段者か?」

 男子生徒同様、あえなく箒を弾かれ、女子生徒は返答もせず日向から距離を取る。

「二人とも、なかなか思いきりがいい。私を前にした人間は、大抵尻込みしていたものだが」

「今だって、十分尻込みしてるわよ。だけど――」

「最弱クラスには最弱クラスの維持ってもんがある。せめて一矢報わないと腹が収まらないんだよ」

「なるほど。良い心がけだ」

 そう日向は愉快そうに目を細め、スッと熟練した動作で刀を胸の前で構えた。

「ならば敬意を表して、私も攻めに転じさせてももらうとしよう」

 言って。

 刃全体に紫電を纏った。



「『雷帝』」



 呟きは楚々に。

 されど雷は苛烈に唸り、二人の全身を這うように輝線が走った。

 悲鳴は上がらなかった。上げる間もなく雷が二人の意識を刈り取って、階段を転げ落ちる前に一瞬にして消え去った。気絶判定により学園システムに回収されたのだ。

「ふふっ――」

 思わず笑みが込み上げる。

 久しぶりに威勢の良い者と対峙した。最近だとなかなか日向を相手取ろうという気骨のある人間がとんと少なくなってきたので、たとえ自分の域には到達していなくても、その心意気だけは好感に値した。ただ欲を言うのなら、もっと腕の立つ者と戦いところではあるが。

「しかしまあ、こうして勝負ができるだけでもありがたく思うべきか」

 生徒会長になるまではよく異世界遠征に付き合って異形の討伐を手伝って――ほとんど日向が主軸だったが――いたのだが、生徒会役員になってからというもの、事務系の仕事ばかりで体を動かす機会に恵まれなかったのだ。その分フラストレーションが溜まっていたので、こうして発散できる場を与えられたのは僥倖だった。

「さあ、残り二人はどう出るかな?」

 胸を弾ませながら、日向は意気揚々と階段を降りて廊下に出る。

 廊下は閑散としていた。人っ子ひとり見当たらず、物音ひとつすらしない。



 ――真ん中の教室に一人、か。



 『レーダー』を遺憾なく発揮し、三階にいる人間の所在を特定する。

 きっと日向を待ち伏せしているのだろう。先の二人のように。

 だが残りの一人だけは、向かい側の階段へと移動していた。

 実を言うとあの二人の相手をしている時もすぐそばで様子を窺っていたらしいのだが、仲間がやられたと知るや、すぐさま離れてしまったのだ。



 ――薄情だと蔑むべきか、はたまたなにかしらの作戦中と見るべきか。



「とりあえず誘いに乗ってやるか。なんのつもりかは知らないが」

 疑念を抱きつつ、D組の生徒が隠れている教室の元へと歩む。

 仮に『異能封じ』を持っているのだとしたら不用意に近付くのは危険だが、なに、多少のスリルを味わうのもまた一興だ。

 まるで危機感もなく、鼻唄すら口ずさみながら、日向はくだんの教室のそば――ちょうどその五歩手前辺りで立ち止まった。

「さあ、私直々にここまで足を運んでやったぞ。いつまでもこそこそ隠れていないて、潔く姿を見せたらどうなんだ?」

 しばし待つ。が、返答はない。

「ふむ、だんまりか。私としては正面から挑んでくれた方が好ましくかったのだが」

 言いながら、日向は下段に構えた。

「私としても君を倒さないわけにはいかないのでな、悪いが『雷帝』で一気にケリをつけさせて――」

 と、最後まで口にすることはできなかった。



 口上の途中、突如として前の教室の戸が開け放たれて、室内から飛び出してきた男子生徒が、日向目掛けて妙な物体を投げつけてきたのだ。



 それはよく見たらスーパーで無料に配布されているポリ袋で、袋いっぱいに白い粉が入っていた。

 ポリ袋は日向に当たる直前で廊下に接触し、中身がぶちまけられて辺りにもうもうと宙に広がる。



 ――これは、チョークか?



 巻き込まれないよう後ずさりつつ、もくもくと煙幕のごとく広がる粉塵の正体を探る。

 確信はえないが、場所から考察するにチョークを粉状にしたものである可能性が最も高い。おそらくは黒板拭きクリーナーなどから拝借した粉をポリ袋に詰めて、それを煙幕代わりに使ったのだろうと思われる。

 となると、次に考えられるのは――



 粉塵を目くらましにした、不意打ち攻撃――!



 決断は早かった。

 日向はすぐさま剣圧で粉塵を拭き飛ばす。もし彼が『異能封じ』の使い手だった場合、懐にでも入られでもしたら厄介だからだ。

 視界がクリアになり、バケツを抱えていた男子生徒の姿が見えた。察するにあらかじめ手元に用意していたのだろう。

「もういっちょ喰らえやっ!」

 気炎を上げて、男子生徒がバケツの中身を前方に余すことブチまける。先ほどと同様、中身はチョークの粉だ。

 即座に足を踏み鳴らして『アイギス』を展開する。

 前方がまたしても白く染まる。こうも粉が多いと、下手に『雷帝』を使用することができなかった。粉塵爆発を起こす危険性があったからだ。



 ――もしかして、それを見越して粉をばら撒いたのか?



 それならば、用意周到にもこれだけの粉――多分三階にあるチョークをかき集めて作ったのだろう――を準備していたのも頷ける。

 しかし惜しむらくは、日向が『雷帝』を使った直後に、この作戦を行わなかったことだ。

 さすれば、上手く粉塵爆発を起こして日向にちょっとした手傷くらいならば負わせれたかもしれないのに。



 ――詰めが甘いな、御影。



 ニヤリと口端を歪めて、日向は『レーダー』を発動させ、男子生徒の正確な位置を把握する。

 粉塵爆発を警戒してか、男子生徒は後方へと逃げている最中だった。

 それを日向はトップスピードで壁伝いに走り、瞬く間に追いついてしまった。

「なっ――」

「残念。私からは逃げられないよ」

 驚いたように瞬く男子生徒の横を、日向は壁を跳躍して刀を振りかぶる。

「それでは、おさらばだ」

 双眸を向く男子生徒の胴体目掛けて。



 日向は、容赦無く斬り伏せた。


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