ちょっとタイトル釣りになっちゃってるんで、最初に説明しておかないとマズいなと思っている雲江斬太です。
世界を救うアイディアを思いついたんですが、物語の中の世界を救うアイディアです。現実の世界を救うアイディアは思いついていないし、そもそもそんなこと考えているほど酔狂でもないです。
少しの前の近況ノートでちらりと書いた、「えっ」とか「へー」とかいうアイディアをなんとか思いついたのです。次回作の物語の中で、世界を破滅させる敵の作戦を考えたまでは良かったのですが、これを止める方法が思いつかなかった(笑) あっぶねー。これままだと世界が破滅してしまうよー、というところでうんうん唸っていたのですが、なんとかアイディアが出てきて、ほっとしています。
で、そろそろ新作のプロットに入っていくことになるかと思いますが、プロット製作の実況はエッセイの方でやろうかな?と思ってます。
現在連載中の『エンジェル・ジェネレーション』は、病院の場面まで来ています。
この病院のシーンに登場する女の子「みほみ」ちゃんなんですが、プリントアウト原稿ではなぜか「みほ」ちゃんになっていて、はてな? 改稿したのかな? ちょっと記憶にないのですが、これは「みほみ」ちゃんでないと、駄目なんです。
なぜかというと、本編読んだ方は是非鏡の前でこの名前を呼んであげてください。最後の「み」が大事だってことが分かると思います。
『エンジェル・ジェネレーション』は三十五年前に書かれただけあって、ちょっと面白い昭和ネタが多いですね。とくに病院では、看護婦さんという言葉が使われています。当時は看護師さんなんて言葉はなかったんだよ!
また、ちょっと前に、収太朗にしぶきが輸血を申し出るシーンもあります。が、いま輸血ってしないですよね。しかも、しぶきがエイズを心配している。いまなら肝炎でしょうか?
このあとまた、ちょっと面白い昭和ネタが出てきますので、そのときまたご紹介いたします。