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ご無沙汰のご挨拶と、登録一年。

おひさしぶりです。書くどころか、大好きな作品を読みにもいけずに、年が明けて2週間超。
その間何をしていたかというと、仕事に追われていた……のですが、仕事で追いつめられると何か書いていないと耐えられなくなり、「日々」にアップしているような文章をこれまた追われるように書き、なんだか生活がめちゃくちゃになっておりました。
その間、アップできないものの、小説にも少しずつ触れ……。
忙しいのはみな同じで、わたしよりも書いている、更新しているひとたちは、わたしより忙しい。
大人になるとそういったことがわかってきます。
でも、自分は自分にしかなれないのも、またたしか。

そんなわけで、今日は誕生日でした。
カクヨムに登録し、『庭師とその妻』の1話をアップしてから、1年が経ちました。
誕生日に登録したのは、『王様ランキング』の著者・十日草輔さんが描いた『脱サラ 41歳のマンガ家再挑戦―王様ランキングがバズるまで』を読んで感銘を受けたからでした。
十日さんは『王様ランキング』1話を自身に誕生日に投稿。そして、「王子が気になる……」とコメントをもらい、大きなモチベーションになる描写があったんですね。
書籍化とかアニメ化とかは頭になかったのですが、たぶんこの、「知らない人から感想をもらう」「それがキャラクターを応援する内容」という2点に憧れたんだと思います。
あやかって、思い切って1話を誕生日に投稿したのでした。
本日、『日々』に、『41歳脱サラ~』のレビューのような文章をアップしたのは、こういった理由からです。

1話を投稿したときは、何もありませんでした。無風。
当時は小説を投稿することにまだまだ慣れず、1話投稿すると「ムヒー!」となってしまうので、ぽつりぽつりの投稿でした。やっぱり無風でした。
次第に慣れてきて、「どうせ読まれねえな」と開き直って大胆になってきたこと、ストックがかなりあったことから、「試しに毎日投稿してみよう」と思い立ちました。
そうしたらPVや反応も、少しずついただけるようになりました。
前も書きましたが、信じられないぐらいうれしかったです。
応援していただくことの力とありがたさ、更新頻度の大切さが理解できました。

数あるWeb投稿サイトから「カクヨム」を選んだのは、「カクヨムは感想がもらいやすい。あたたかい。流行ジャンル以外も読まれやすい」と聞いたからでした。
他サイトを利用していないので比較はできませんが、その通りだったな、ここでよかったなと思います。
すばらしい作品にも出会えました。最近、読みに行けていないのですが……。
皆さま、ありがとうございます。


いま、『庭師とその妻』更新が止まってしまっていて、そんな状態で「1年です」というのも恥ずかしいのですが、このまま恥入っていると引きこもってしまうので……。

また、展開がキリもよくないタイミングで、この内容をアップするのがけっしてよいことではないのかもしれないのですが……。
「断章」として、『庭師とその妻』の本編こぼれ話、みたいなものをアップいたしました。
ラブなやつです。
https://kakuyomu.jp/works/16816410413938179619/episodes/16816927859936936790

小説は止まっていますが、何かを書くことは習慣づいたこの1年でした。
1日にひとつは自分の文章を書いて、それを読んで眠りたい。
その「文章」が「小説」になるまであとすこし。
もうすこし肉体の負担なく、「書く」を持続するための方法を模索し、心身を整え、楽しみにしていた作品を読みに行き、『庭師とその妻』を書き上げたいと思います。

今後とも、よろしくお願いいたします。

2件のコメント

  • お誕生日おめでとうございます。そして、更新ありがとうございます。

    とは言え、リアルの生活あって、と思いますので。ご無理なく。

    ただ、改めて鈴さんの文章に触れて、この世界観はやはり幸せだなと思いました。
  • うううう、「世界観が幸せ」とのうれしいお言葉、ありがとうございます!

    そして、更新してお礼をおっしゃっていただけるとは、なんとありがたい……と、いつも思っています。

    リアル生活とのバランス、難しいですよねえ……。
    無事に誕生日を迎えられることが、一周回ってうれしい年代に足を踏み入れつつあるので、無理せず、歩みは止めず書き続けられたらと思います。
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