吾輩はWEB小説家である。
の書き出しからはじまる短編小説「あれから」が完結しました。
この『吾輩は……』ではじまるシリーズは、主人公である椎名ソウタのWEB小説家としての壮大な成長物語です。
と、言いたいところですが、まったくソウタくんは成長しません。
このシリーズは前回のカクヨムコンの時に、カクヨムコンの星爆問題を皮肉って書いた『WEB小説家』がはじまりなのですが、１年経った主人公ソウタの物語を書いてみました。
あれ？前回もこのこと近況ノートに書いたな……。
今回、この話を書く際に以前書いた『WEB小説家』は読み直したのですが、それ以外のシリーズもの『最後の声』、『吾輩はWEB小説家である』は読み直さずに書いていました。そのため、ネタが微妙に被ってしまっていたりも。
自分の作品とはいえ、シリーズものであれば読み直さないとダメですね。
正直、１月１日の地震があった後、コメディを書いていていいのだろうかという気持ちになったこともありました。
でも、こんな時だからこそ、笑えるコメディが必要なのではないかと思い直し、何とか完結まで辿り着くことができました。
少しでも、拙作で笑顔になっていただければと思います。
ちなみに、小さなこだわりですが、この「あれから」のキャッチコピーは、最初に書かれている例文のままなんですよ。
くだらねーって、思えるところにこだわりを見せています。
『あれから』
https://kakuyomu.jp/works/16817330669154023292コレクション「WEB小説家」
https://kakuyomu.jp/users/smee/collections/16817330658489898639